今後の刊行予定
2025年12月10日頃出荷予定
ノーチェブックス
愛を知らない高嶺の花は孤高の騎士に身請けされて毎晩愛される
元は隣国の公爵令嬢でありながら、訳あって「国一番の高級娼婦」として名を馳せるアルヤは、ある日店にやってきた騎士エーギルに一目惚れする。とはいえあくまで高級娼婦とその客としてもてなしていたのだが、顔に傷があり表情や声音に感情が出にくいエーギルは娼婦達にさえ怯えられていたらしく、彼に怯えないアルヤに惚れ込み「貴女さえ良ければ」と身請けの話を持ち掛けてくる。一生愛人の身だろうと思いつつ、相手がエーギルならそれでもいいと頷くアルヤ。しかし自身の本邸に彼女を連れ帰ったエーギルは、まるで唯一と定めた妻を愛するように、不器用ながら熱烈にアルヤのことを求めてきて……
2025年12月10日頃出荷予定
ノーチェブックス
これから夫は聖女様を愛する予定です
侯爵令嬢のレアセルは政治的な事情で王太子バルディオスの正妻に選ばれた。しかし、彼はいずれ降臨する聖女が運命の相手だと予言されている。この国では予言は絶対な上に、王族と結婚すると世継ぎを生むまで小指を奪われるというしきたりがある。そのため、誰もがバルディオスとの結婚を嫌がったが、彼の大ファンであるレアセルは喜んで受け入れ
た。初めは不愛想なバルディオスにレアセルが見惚れて身悶えるという不思議な関係だった二人も、毎夜の子作りを通して徐々に心を通わせ始める。そんな折、予言通りに聖女がやってきて――。子作り必須のすれ違いラブコメディ、開幕!