投稿小説
ノーチェサイトへの掲載条件
-
1長編 連載中 なしお気に入り : 2 24h.ポイント : 292
レイフォルド聖王国の聖女であるモニカは、ある日冤罪によって聖女の称号を剥奪されてしまう。それだけでなく王太子との婚約も破棄となり、聖都から追放される。
すべては王太子を寝取った貴族令嬢マグノリアと、彼女にたぶらかされ保身に走った王太子レイドールが共謀しておこなったことだった。
王族に対する傷害。禁術の使用。横領。
これらの罪が冤罪であることを証明し、聖女に返り咲きたい。自分を陥れた二人を引きずり下ろしたい――と願うモニカだが、追放されて早々に魔物の群れに襲われてしまう。
死に物狂いのモニカの前に手負いの黒狼が現れ、魔物を一掃する。
助けられたお礼にモニカが聖女の力で黒狼の怪我を治すと、なぜか黒狼が人間の言葉で絶叫。
おまけに「痛いほうが良い」などとわけのわからないことを言い出す始末。
ドМ(?)な変態狼と関わり合いになりたくないモニカだが、
「アンタを、レイフォルドの聖女を探してたんだ。俺の身体を治してくれ!」
と黒狼に迫られ――
守銭奴元聖女×隣国の人狼王子×死んだ目の異端審問官の三角関係な恋愛ファンタジー
※なんちゃってファンタジーのため、地球由来の物が節操なく出てきます文字数 10,966 最終更新日 2025.1.30 登録日 2025.1.30
1件
前へ
1