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    長編 完結 R18
    お気に入り : 51 24h.ポイント : 14
    聖銀竜に喰われる夜~冷酷な宰相閣下は、禁書庫の司書を執愛の檻に囚える 「逃がさない。その賢しい口も、奥の震えも――すべて、私のものだ」

    王宮の禁書庫に籠もる司書ルネには、誰にも言えない秘密がある。それは宰相ゼファールに、夜ごと愛人として抱かれていること。
    情欲が昂ると竜へと変じる、人ならざる男。彼の真の目的は、ルネが修復する禁書に記された「竜の血統の秘密」だと知りながら、ルネは抗えぬ快楽に溺れていく。

    愛されてはいない――そう、ルネは信じていた。
    ただ、数多の愛人のひとりとして抱かれているだけ。
    だが限界は訪れる。
    「愛人のままではいられない」ルネは自ら、関係を断ち切る。

    拒絶されたゼファールの執着が、静かに狂い始める。折しも、秘密を狙う政敵の陰謀が動き出し、国王は彼に冷酷な命を下した。
    「その娘を妻という名の檻に入れよ。従わねば、殺せ」
    愛ではなく、管理のための結婚。

    ルネを守るためには、人であることを捨てようとするゼファール。
    それでもルネは選ぶ。
    囲われるだけの女ではなく、竜を人の世界に繋ぎ止める者として。
    禁断の血に翻弄される二人が、陰謀渦巻く宮廷で「真の契り」を交わすまでの物語。
    文字数 131,756 最終更新日 2026.2.18 登録日 2026.1.31
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