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    短編 完結 R18
    お気に入り : 53 24h.ポイント : 4,108
    幼馴染み皇子の強引すぎる婚約破棄と溺愛 公爵令嬢セシリアは、幼馴染みの第二皇子ユリウスの婚約祝いに出席する。
    相手は隣国の王女──二人の婚姻は国を救う政略の象徴とされていた。
    胸の痛みを隠しながら「おめでとうございます」と言葉を贈り、自ら刺繍したハンカチを差し出したその瞬間、事態は一変する。

    「この婚約は破棄する。俺の妃は、セシリアだ!」

    宮殿中が凍りつき、王も隣国の使節団も激怒する中、ユリウスはセシリアを抱き寄せ、強引に愛を宣言する。
    幼い頃から彼女を想い続けてきたユリウスは、政略をも国をも捨てて、ただ一人を選んだのだった。

    戸惑うセシリアもまた、ずっと彼を愛していた。
    けれど、隣国の怒りによって「戦争回避のための婚姻」が再び持ち上がる。
    「戦争だけは避けたい」と涙ながらに身を引こうとするセシリア。
    しかしユリウスは諦めない。──「おまえを失うくらいなら、戦争になってもいい」

    王国を揺るがす政略婚約破棄。
    強引すぎる皇子の溺愛に翻弄されながらも、セシリアは次第に“愛する人の妻になる覚悟”を決めていく。

    これは、幼馴染みの皇子が全てを敵に回しても貫いた愛と、
    公爵令嬢の初恋が永遠の溺愛へと変わっていく物語──。
    文字数 56,233 最終更新日 2025.9.15 登録日 2025.9.8
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