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アルファポリスで投稿されているノーチェ小説のランキングです
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1長編 完結 R18お気に入り : 423 24h.ポイント : 1,760
病で他界した祖父の葬儀に現れた若き辺境伯アランは、11歳のシャルロッテの婚約者だと名乗った。
ラーゲルレーヴ邸に住むことになったシャルロッテ。10歳年上のアランは寡黙ながらも寄り添い大切にしたが、半年後、北の戦地に向かうことになる。二人が再会したのは7年後のことだった。
美しく成長したシャルロッテと相変わらず寡黙なアラン。
諸事情で閨事の知識が全く備わらなかったシャルロッテは、アランに初夜をしてもらいたいと頑張るものの、アランには何か問題があるようで……
年上の夫へ芽生えた恋心と幼妻への溺愛が交差し、斜め方向に努力をし合ってしまう明るいラブコメです。
※ムーンライトノベルズにも投稿しています。文字数 77,833 最終更新日 2025.4.30 登録日 2025.4.29 -
2長編 完結 R18お気に入り : 5,712 24h.ポイント : 1,327
アウローラはスタンリー伯爵家の嫡女である。二人姉妹の姉であり、将来の伯爵家当主として後継教育を受けていた。
学園から戻ったその日、アウローラは当主である母に呼ばれる。
急ぎ向かった母の執務室で聞かされたのは、アウローラの婚姻についてであった。
後継である筈のアウローラが嫁ぐ事となった。そうして家は妹のミネットが継ぎ、その伴侶にはアウローラの婚約者であったトーマスが定められた。
ミネットとトーマスは、予てより相愛の関係にある。
一方、「望まれた婚姻」として新たに婚約を結んだのは、アウローラも噂で知る人物であった。
❇後半〜番外編R18となります。ご不安な方は、気配を感じられましたら即バックor飛ばしてお読み下さい。
❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく公開後にこっそりしれっと激しい微修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りしておりますが、皆様別人でございます。
❇相変わらずの100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」
文字数 140,257 最終更新日 2024.12.27 登録日 2024.12.7 -
3長編 完結 R18お気に入り : 1,395 24h.ポイント : 1,143
【2025年4月7日にノーチェブックスさまより刊行いたしました!】
ブリジットは先祖の遺言により、八歳年上のラファエルが婚約者だった。
小さい頃から将来結婚する相手だからと交流があり仲を深めていたので、ブリジットはラファエルのことが大好きだったし、彼もブリジットを可愛がってくれていた。
そしてブリジットが十六歳になると結婚したが、彼は君を大切にしたいから、と抱いてはくれなかった。
子供扱いされていると不満に思いながらも、それも彼の思いやりだからと納得したブリジット。
けれど結婚して二年を過ぎても自分を抱かない夫に、焦り始めていた。
ラファエルの幼馴染であり義姉のように慕っていたカロリーヌに相談をすると、閨教育をしてあげると言われ――彼女に指定された宿屋に向かうと、そこにはカロリーヌを抱くラファエルがいた。
不倫していた夫と、裏切られた妻と、一途な義弟(夫の弟)のお話です。
・R18描写のあるお話には※がつきます
・ヒロイン以外の性描写もありますのでご注意ください
・作者の頭の中だけに存在するふんわり設定異世界です文字数 151,358 最終更新日 2025.4.7 登録日 2024.10.9 -
4長編 連載中 R18お気に入り : 60 24h.ポイント : 931
シーラは十歳年上の兄の友人に片想いをしていた。
いつか、彼に想いを告げられたら。
いつか、彼が想いを返してくれたら。
そんな淡い期待を、シーラは胸に抱き続けた。
それは、彼と疎遠になってしまっても変わらなかった。
しかし、とある事情により、シーラはそんな淡い期待を、彼への恋心を、封印しなければならない状況に陥ってしまう。
シーラは絶望したが、仕方がないと彼への想いを心の奥底に閉じ込めた。
彼への想いは二度と口にしない。
そう覚悟したシーラだったが、事態は思ってもみなかった展開を迎え――。
再会して知る彼の想い。
明らかになる自分の秘密。
彼の執着にも似た愛に翻弄されながら、シーラは改めて、彼、そして自分自身と向き合っていくこととなった。
●R-18部分には「※」マークを付けています。文字数 174,085 最終更新日 2025.5.16 登録日 2024.12.25 -
5長編 完結 R18お気に入り : 182 24h.ポイント : 461
前世が、日本人の地味な「喪女」OLだったヴァレンティナ。その前世の記憶のせいで婚約破棄された彼女は、以来、領地にひきこもり内政に励んでいた。そんな独身街道をひた走るヴァレンティナを心配した姉は、彼女を若い男女が集まるパーティに参加させる。ところがそこで、華やかな女性遍歴を誇る十歳以上年上の騎士に襲われてしまった!! どうやら、彼にもやむにやまれぬ事情があったらしく、己の所業を悔いた彼は、責任をとって ヴァレンティナと結婚してくれることに。義務感からの結婚を申し訳なく思った彼女はなるべく彼の邪魔にならないようにしようとするのだが、予想外に旦那さまに愛されているようで――前世持ち地味令嬢と華麗なモテ騎士さまの甘々新婚ストーリー! 文字数 172,808 最終更新日 2020.12.19 登録日 2020.12.14 -
6長編 連載中 R15お気に入り : 8 24h.ポイント : 214
《神獣の花嫁シリーズ第五弾》
舞台は前作より約50年後の設定です。前作を読まれてなくても、この作品からでも十分お楽しみいただけますが、前作が気になる方は『神獣の花嫁〜かの者に捧ぐ〜』をどうぞ。
❖月島(つきしま) 瞳子(とうこ)31歳
度重なるオトコからの酷い扱いに、
極度の男嫌い(特にイケメン)
人目を引く美人だが、性格はキツい。
だだし、基本は律儀で真面目な不器用さん。
❖上総(かずさ)ノ国の神獣 赤狼(せきろう)
人であった時の名前は、
萩原(はぎはら)虎太郎(こたろう)尊征(たかゆき)
お人好しな貴族のお坊ちゃんで、やや天然。
瞳子にひとめ惚れするも、彼女の望み通り、
元の世界に返してやることに尽力する。
【年上アラサー美女】✕【年下神獣モドキ青年】
ツンデレ花嫁と、そんな彼女を溺愛する赤い神獣
前作より大人な男女関係の異世界ラブファンタジー
───神獣の花嫁シリーズ最新作───
「あなたは、僕の“花嫁”として喚ばれたのだから」
「……俺の“花嫁”になるか」
───男なんて、信用ならない。
恋人宅で死んだ父親。
借金まみれの叔父。
二股をかけていた、元彼氏。
そして、瞳子を襲ってきた、上司。
───だけど。
『彼』は『神獣(おおかみ)』で『男』じゃない。
今度こそ、信じたい。
これは、愛する『神獣』と共にあるが為に、運命にあらがう、ひとりの女性の物語。文字数 179,223 最終更新日 2025.5.16 登録日 2024.12.28 -
7長編 完結 R18お気に入り : 680 24h.ポイント : 113
長年の敵対国に輿入れしたセヴィッツ国の王女、リミュア。
政略結婚の相手は遥かに年上ながら、輝く銀髪に金色の瞳を持つ渋さのある美貌の国王マディウス。だが、どう見ても頭に猫耳が生えていた。
三角の耳はとてもかわいらしかった。嫌なことがあるときはへにょりと後ろ向きになり、嬉しいときはピクッと相手に向いている。
(獣人って絶滅したんじゃなかった?というか、おとぎ話だと思ってた)
侍女や専属騎士に聞いてみても、やはり猫耳に気づいていない。肖像画にも描かれていない。誰にも見えないものが、リュミアにだけ見えていた。
頭がおかしいと思われないよう口をつぐむリュミアだが、触れば確かめられるのではと初夜を楽しみにしてしまう。
無事に婚儀を済ませたあとは、ついに二人っきりの夜が訪れて……?!文字数 133,607 最終更新日 2025.2.22 登録日 2025.1.27 -
8長編 完結 R18お気に入り : 1,784 24h.ポイント : 106
トラゴス大国の第二王女であるオレリアは、八歳でハバリー国に嫁いだ。彼女の夫となったのは、闘神とも呼ばれるアーネスト・クワイン。二十歳も年上の彼は、幼いながらも嫁いできたオレリアを気遣う。
しかし、結婚式を挙げた次の日、彼はオレリアを首都において、国境の街ガイロへと向かった。
それから十二年間、アーネストはオレリアに手紙も送らず放置する。
オレリアが二十歳になったとき、アーネストから初めての手紙が届くが、そこに書かれていた言葉は「離縁してください」であった。
もちろん、その言葉に素直に従うオレリアではない。彼がなぜこのような手紙を送りつけてきたのか、彼の本心を確認するため、オレリアはガイロの街へと乗り込んだ。
※R18です。濡れ場表記がございます。文字数 111,504 最終更新日 2024.5.30 登録日 2024.5.13 -
9長編 完結 R18お気に入り : 1,528 24h.ポイント : 92
「高嶺の花として誇り高く生きていく……!」
それが、私の目標だ。
しょうもない生き方をして、あっさり死んだ前世の私は、もういない。異世界転生を経て、文字通り生まれ変わったのだから!
ところが、高嶺の花であるが故に私は売れ残った。処女のまま。でも気にしない。
「別に、一人でも生きていけるわ! 私は高嶺の花だから!」
そんな私の最高の人生に割り込んできたのが、彼だ。
私よりも10歳も年下の新米冒険者くん。
飲み会の帰り道、少し酔っていた私は泥酔状態の男に絡まれていたところを、彼に助けられた。そのまま、お礼にとバーで飲み直して、私は酔いつぶれて……。【あんなこと】になってしまうだなんて!
彼は新米とは言え、A級パーティーに所属する話題のイケメン冒険者くん。こんな年上の女との関係など一夜限りかと思えば、そんなことはなく。……彼のすさまじい溺愛が私に襲いかかる。
しかも、年下のくせに、あんなに……上手だなんて……!!
高嶺の花として生きていきたいのに、夜には年下男子にひんひん泣かされているだなんて……。そんなの絶対、誰にも知られたくない!
※=R指定描写を含むエピソード
※この作品はフィクションです。避妊は正しく行いましょう。
☆約10万文字完結予定☆文字数 106,745 最終更新日 2022.11.27 登録日 2022.11.16 -
10長編 完結 R18お気に入り : 779 24h.ポイント : 92
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11長編 完結 R18お気に入り : 1,078 24h.ポイント : 92
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12長編 完結 R18お気に入り : 694 24h.ポイント : 78
花屋で働く天涯孤独の街娘シャルロット。ある晩突然大金持ちの公爵に拉致される。『会いたかったよ、シャルロット!私の可愛い娘!!』一ミリも泣いていない父親が爆誕したのも束の間、三か月後の朝、突如として大聖堂に立たされる。
『今日はお嬢様の結婚式です』って言われても!贅沢させてはもらったが、そんな話は聞いていない。どうやら貴族たちの政治的駆け引きに使われるようで、白目を剥いた新郎と挙式させられるはめに。
新郎は新郎で、屋敷の使用人たちによる思惑に巻き込まれ、また逆に結婚を利用しようと画策を始める。
十六歳年上の宰相(夫)といずれやってくる離婚に備える庶民派令嬢(妻)が狸公爵(父)の陰謀を解き明かしたり解き明かさなかったりする話です。文字数 323,356 最終更新日 2025.1.30 登録日 2025.1.28 -
13長編 完結 R18お気に入り : 1,193 24h.ポイント : 78
伯爵家令嬢のクリスティンは王命で、ある男に嫁ぐことになった。その相手は十歳も年上でまともに話したこともない『鬼』と恐れられている辺境伯エルベルトだった。
向こうが私を望んだと聞いたけれど、怖い顔で睨まれるし無視される。夫婦生活もなく……愛されているとは思えないので別れたい。
しかし、彼は私に伝えたいことがあるようで!?
二人がすれ違いながらも、少しずつ本物の夫婦になっていくお話です。
ハッピーエンド、完結は確約します。
※念のためR-18設定にしています。物語後半のみですので、ご了承ください。
★恋愛小説大賞に応募しております。応援していただけると嬉しいです。文字数 94,952 最終更新日 2024.2.17 登録日 2024.1.31 -
14短編 完結 R18お気に入り : 35 24h.ポイント : 56
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15長編 連載中 R18お気に入り : 15 24h.ポイント : 56
男爵令嬢でありながら、時に寝食も忘れ日々、研究に没頭するレイネシア。そんな彼女にも婚約者がいたが、ある事件により白紙となる。
そんな中、訪ねてきた兄の親友ジルベールについ漏らした悩みを克服するため、彼に手解きを受けることに。
「ちゃんと教えて、君が嫌ならすぐ止める」
優しい声音と指先が、レイネシアの心を溶かしていくーーー文字数 5,943 最終更新日 2025.2.19 登録日 2025.1.31 -
16長編 完結 R18お気に入り : 156 24h.ポイント : 56
13歳で政略結婚した女の子が嫁いだのは、北の地の、10歳年上のツンケンしている王子様。
夫に愛人までいる望まれない結婚で、当然のごとく城内で孤立してしまう。脱走しようとしたり、愛人さんと仲良くなったり、必死でもがいているうちに好きになったのは、護衛の年下少年で――。R18シーンは☆マークで注意喚起、エンディングは2つあります。文字数 169,143 最終更新日 2025.2.28 登録日 2025.1.5 -
17長編 完結 R15お気に入り : 68 24h.ポイント : 49
3月2日、完結いたしました。修正も完了しております。
旧題は「こちらが聞きたいことです」。
(本文は基本的に一人称です)領地に住むレーニアには、年上の会ったことのない婚約者がいる。しかし、その婚約者からは手紙が来なくなって4年もたったので王家の仲介の婚約でも流石に解消しようと家族が決めた頃、その婚約者は王都で既に『レーニア』と結婚していると知らされる。
もうレーニアには何の気持ちもなかったが、流石にどうなっているのか聞きに王都に行きました。
ただ事情を聞きに行っただけのつもりのレーニアはその後、王女と入れ替わったり、脳内友人になったり、王妃にならないかと誘われたり、婚約破棄されたり、女王にならないかと言われたりと、自分の周りの状況を聞きたいだけなのに、色々巻き込まれます。根底はシリアスなのですが、主人公の言動と濃い人々によってたまにカオスになっております。
(プロット完成済みですが、書いている途中で大幅に変えるかもしれないので内容説明は省略しています。本文が進んだために内容紹介は更新しております)
シリアスとコメディが混じっており、ややカオスです。主人公はやや天然です。R15は保険。文字数 216,103 最終更新日 2025.3.2 登録日 2025.1.27 -
18長編 完結 R18お気に入り : 194 24h.ポイント : 49
小美(シャオメイ)は幼少期に後宮に入宮した。僅か2歳の時だった。
貴妃になれる四家の一つ、白家の嫡出子であった小美は、しかし幼さを理由に明妃の位に封じられている。皇帝と正后を両親代わりに、妃でありながらほとんど皇女のように育った小美は、後宮の秘姫と称されていた。
そんな小美が想いを寄せるのは皇太子であり、年上の義息子となる玉翔(ユーシァン)。
いつしか後宮に寄りつかなくなった玉翔に遠くから眺め、憧れを募らせる日々。そんな中、影武者だと名乗る玉翔そっくりの宮人(使用人)があらわれて。
涼という名の影武者は、躊躇う小美に近づいて、玉翔への恋心故に短期間で急成長した小美に愛を囁いてくる。
似ているけど違う、だけど似ているから逆らえない。こんなこと、玉翔以外からなんて、されたくないはずなのに……――。
年上の義息子への恋心と、彼にそっくりな影武者との間で揺れる主人公・小美と、小美自身の出自を取り巻く色々を描いた、中華王朝風の後宮を舞台とした物語。
・地味に実は他の異世界話と同じ世界観。
・魔法とかある異世界の中での中華っぽい国が舞台。
・あくまでも中華王朝風で、彼の国の後宮制を参考にしたオリジナルです。
・CPは固定です。他のキャラとくっつくことはありません。
・多分ハッピーエンド。
・R18シーンがあるので、未成年の方はお控えください。(該当の話には*を付けます。
文字数 123,943 最終更新日 2024.2.17 登録日 2022.1.30 -
19短編 完結 R18お気に入り : 120 24h.ポイント : 42
現代から異世界に聖女として召喚されてしまった杏は、これまで約十年間、聖女として国に仕えてきたものの、役目を終える日が近いことを知ってしまう。
「【処分】されてしまう前に、せめてエッチは経験してみたい!」
せっかくならずっと恋していた人に抱かれたいと、杏はお手製の媚薬を上司である二十歳年上の上司・クロード神官に盛った。そんな彼女の願いは、果たして――?
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異世界転移した元OLがイケおじ神官を淫語責めしてドン引きさせてしまう(?)、秘された月夜の濃厚ラブ
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ムーンライトノベルズで開催された、ドゴイエちまき様&レイラ様主催【女の子だって溺愛企画】参加作品です。
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※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ三人称一元視点習作です
Illustrator:レイラ先生文字数 14,414 最終更新日 2023.7.15 登録日 2023.7.15 -
20短編 完結 R18お気に入り : 140 24h.ポイント : 35
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21短編 連載中 R15お気に入り : 52 24h.ポイント : 28
子供の頃から、両親に英才教育として、厳しい管理のもと、育ったキャリー。
優秀な兄、天真爛漫な妹、自由のないキャリーは、両親の思い通りに、2歳年上の皇太子の妻になった。
兄は、貿易の仕事を。妹は、まだ学生。
キャリーは、ある日、自分の体調が悪いことに気づく。
そこから、今まで自分を押し殺した生活が嫌になり、自由を求めて飛び立とうとする。
その変化に誰も気づかなかった…
気づいた頃には、従順だったキャリーはもう存在しなくなっていた文字数 34,492 最終更新日 2025.1.23 登録日 2025.1.11 -
22長編 完結 R18お気に入り : 299 24h.ポイント : 28
「リリィ、お前はベルトラン・ド・オリオール殿の元へと嫁ぐことになった。急ではあるが、三ヶ月後には王都で結婚式を行う。それまでに支度を整えておくように」
淡々と告げる父親の顔は、家族としての顔では無く、この国の宰相としての顔なのだと娘リリィは理解した。
愛娘をずっと手元に置いておきたい父の意向もあって、婚約もせずにいたリリィ。
やがて二十三歳となり、行き遅れと社交界で噂されていた侯爵令嬢は、突然の王命による結婚話に驚きながらも、貴族の令嬢らしく素直に受け入れた。
嫁ぎ先は三十歳も年上のイケおじ騎士団長で……。
結婚の準備を進めていたある日、リリィは瀕死のサキュバスに出会い、その精神だけがリリィの中へと入り込んでしまう。
真面目でお淑やかなリリィの中に、奔放なサキュバスが共存することになった。
そして、結婚式の日に初めて顔を合わせたイケおじ騎士団長ベルトランを、いっぺんに好きになってしまうリリィ。
リリィの気持ちに気付くことなく、『形だけの妻で良いから』と気遣うベルトラン。
初夜の場でお互いの本音を暴露した二人は、思わぬ夜を過ごすことになった。
サキュバスに侵されたお淑やかな侯爵令嬢が、三十歳年上のイケおじ騎士団長の夫を攻めまくる、初夜が女性上位な夫婦のお話。
その後は溺愛ターンでお互い様です\(//∇//)\
※女性が攻めるR18表現ありです。
男性攻めの回もあり。
文字数 178,447 最終更新日 2024.4.10 登録日 2021.12.3 -
23長編 完結 R18お気に入り : 148 24h.ポイント : 21
もうすぐ通っている魔法学園の二年生になるセシル侯爵家の一人娘である私ことロレッタは、何気なくツインテールにして愕然とした。
「私は私を知っている!?」
鏡に映った自分の姿を見て、ここが前世の兄がプレイしていた難易度激甘の18禁ギャルゲーの世界だと気付いたロレッタは、えっちなことをされながらこのゲームの主人公に攻略され、将来はハーレムの一員になるという未来に愕然とする。
一時は仕方がないのだと諦め、せめて主人公が自分好みの銀髪イケメンであることに期待したロレッタだったが、好みと正反対の主人公を見てショックを受ける。
“ぜ、絶対攻略されたくない!”
だが、何しろ難易度が低いのだ。
普通に生活をしていたら攻略されてしまう上にゲームの強制力なのか、どうしてもえっちなイベントは起きてしまうようで――?
「ならそのイベントは俺としよ?」と現れたのは、ひとつ年上のドストライク銀髪イケメンだった!?
ちょっぴり策士なドストライク伯爵令息×18禁ギャルゲーのツンデレ枠になってしまった侯爵令嬢のラブコメです。
※他サイト様でも公開しております。文字数 95,343 最終更新日 2024.3.9 登録日 2024.2.13 -
24長編 完結 R18お気に入り : 459 24h.ポイント : 14
R20 昨年のタイトルの改稿版になります
あれは、いつの事だっただろうか──父に連れられた王宮の庭で迷子になった時に、少し年上の少年がいた。美しく生い茂る花々が霞んで見えるほどに父を探してわんわん泣いていたキャロルは涙が止まる。少年がこちらに気づいて──
(その後、どうしたんだっけ?)
「お前のような犯罪者とは婚約破棄だ」と言い出した婚約者がキャンキャン吠えているのを、キャロルは別の事を考えながら右から左に受け流すどころか、耳に入ってこないように魔法でバリアを張っていた。
目の前の二人がいちゃこら始めたのでアホらしくなる。二人の行く末は明るくないだろう、とため息を吐いた。
キャロルは元婚約者の王子に着せられた冤罪によって、辺境伯に嫁ぐ事になる。
辺境伯は人を恐怖に貶め、悪夢に苛まれるほどの醜悪な異形だという噂がある。その人に嫁がねば死に至る、一方的な契約印を首に施された。
辺境に行くと、彼とは会えず仕舞い。執事に、「王族の命令だから凶悪な罪人を娶ったが、お飾りの妻として過ごすように」という辺境伯からの言葉を伝えられた。嫌われたキャロルは、苦々しく見つめる使用人たちにも厳しい視線にさらされる。
結婚なんてしたくないと思っていた彼女は、これ幸いと楽しくぐーたらな日常を過ごすために契約結婚を提案するのであった。
旧題
【完結】【R18】婚約者に冤罪を吹っ掛けられたあげく罰として、呪われた異形に嫁ぐことになりました~嫌われているらしいので契約結婚しちゃいます
キャラクター、ざまぁ要素など、かなり変更しています。
コメント欄をしばらくオープンにしておきます。
2023,7,24コメントとじました文字数 198,197 最終更新日 2023.2.27 登録日 2023.1.15 -
25長編 完結 R18お気に入り : 605 24h.ポイント : 14
旧題:落ちこぼれ治癒聖女は幼なじみの騎士団長に温泉で溺愛される
聖なる力が開花したものの能力が安定せず、神殿から落ちこぼれ認定されている聖女・フィア。そんなフィアが突然召喚された場所は、見たことがない温泉の中――!?
ずぶ濡れのままお湯の中に立ち尽くしていると、そこに現れたのは、十二年前に「騎士になる」といって聖都を離れた年上の幼なじみ・グレン(⚠全裸)
動揺するフィアの腰を引き寄せたグレンに「そんな格好で俺の浴場に現れるとは、誘ってるのか?」と囁かれ――って、グレン兄さま、私のことを覚えていないのですか!?
脳筋騎士団長と落ちこぼれ治癒聖女が(温泉卵のように)じんわりと愛を育んでいく純愛ストーリー(多分)
◌𓈒𓐍𓂃 𓈒𓏸◌𓈒 𓂂𓏸𓂃◌𓈒𓐍 𓈒𓏸𓂃 𓈒𓏸◌
* 設定はすべてフィクションです
実際の人物・組織・団体とは一切関係ございません
文字数 161,857 最終更新日 2023.10.18 登録日 2023.8.4 -
26長編 完結 なしお気に入り : 890 24h.ポイント : 14
父親の再婚により、家族から小間使いとして扱われてきた、伯爵令嬢のコレット。
思いがけず結婚が決まるが、義姉クリスティナと偽る様に言われる。
愛を求めるコレットは、結婚に望みを託し、クリスティナとして夫となるアラード卿の館へ
向かうのだが、その先で、この結婚が偽りと知らされる。
アラード卿は、彼女を妻とは見ておらず、曰く付きの塔に閉じ込め、放置した。
そんな彼女を、唯一気遣ってくれたのは、自分よりも年上の義理の息子ランメルトだった___
異世界恋愛 《完結しました》文字数 124,768 最終更新日 2022.2.18 登録日 2022.1.22 -
27短編 完結 R18お気に入り : 130 24h.ポイント : 7
十二歳の時からずっと片想いをしていた三歳年上の騎士コルンと念願の婚約を結んだアリーチェ。
しかし私たちの間には少々甘さが足りないのではないかしら!?
好きで好きで堪らないコルンともっとラブラブな時間を過ごしたいアリーチェは、友人のエリーから借りた小説を参考にハッピーエンドを目指す! ……つもりで「君を愛することはない」なんて言ってみたら、渡されたのはまさかの婚約破棄合意書だった!?
いや!! 婚約破棄なんてしたくなぁ~い!
もう一度コルンの婚約者に返り咲くため、その日から自分磨きを頑張ることにしたアリーチェだけど――
言葉足らずな寡黙な騎士×愛に突っ走り気味な令嬢のお話です。
※他サイト様でも公開しております。
※Rシーンはご褒美えっちスタイルです。文字数 25,091 最終更新日 2024.7.6 登録日 2024.7.6 -
28長編 連載中 R15お気に入り : 7 24h.ポイント : 7
大火災で親を失ったリリは3歳年上の兄ラスとふたり、山間にあるイネス村で暮している。
リリに対して過剰なまでの庇護欲を見せるラスに、友人たちは妹離れできない兄だと揶揄ったりしていた。
秋の収穫祭の夜、リリは村で一番人気の男性エイダンに愛を告げられ交際を申し込まれる。
それを見て激怒したラスは二人を引き剝がすと、有無を言わさず、リリを家に連れて帰った。
ラスのあんまりなふるまいに怒りをぶつけるが、強引に唇を奪われ、そのまま寝室へ連れ込まれてしまう。
無理矢理、身体を重ねようとするラスに、必死で抵抗するリリ。
兄妹で交わるなど正気の沙汰ではない。
しかし、優しく触れられ、舐められ、体中を愛撫されると、心とは裏腹に肉体は絆されてゆく。
ラスが与えてくれる愛と快楽に翻弄されながら、激しく求められることにリリは心から喜びを感じた。
兄に純潔を捧げた翌朝、田舎の山村に王都から王宮騎士団がやってきた。
兄妹は、追われるように家を捨て、村を離れる。
そしてそれはリリの封印された記憶を紐解く旅の始まりだった。
文字数 93,295 最終更新日 2025.2.27 登録日 2025.1.31 -
29長編 完結 R15お気に入り : 247 24h.ポイント : 7
【第23回角川ビーンズ小説大賞1次選考通過作】
貧民窟出身のメルフェリーゼ20歳。2年前、14歳年上でユルハ王国第二王子のアウストルと結婚した。しかし、年上の夫はメルフェリーゼに指一本触れず、会話もない。冷めた結婚生活、周囲からは世継ぎだけを望まれる日々。
ある日、城に隣国の騎士だという男が大怪我をして運び込まれてきた。怪我によって国へ戻れなくなった騎士は、一冬の療養中、メルフェリーゼの孤独に触れて恋に落ちる。孤独と依存の果て、メルフェリーゼは夫を殺し、騎士との駆け落ちを選ぶが――。
「他の男のものになることを、俺が許すと思ったか?」
そこに立っていたのは、殺したはずの夫。
殺人からはじまる、溺愛生活。文字数 100,853 最終更新日 2023.8.21 登録日 2023.8.5 -
30短編 連載中 R15お気に入り : 58 24h.ポイント : 7
アリスには、8歳年上の婚約者がいる。
この婚約は仮初め。婚約者とは結ばれることは絶対にない。
そう言い含められていたが、幼いアリスの心には、婚約者への恋心が芽生える。
極端に外の人間との接触が少ないアリスにとって、彼は唯一の光だったから。
でも、恋心は捨てなくてはならない。
彼が幸せになるために。
そして、自分の幸せを探す為に。
※【真実の愛は罪か否か】に出てくる人物がいます。未読でも大丈夫です。
※不定期更新です。書きながら更新します。
※見切り発車ですので、とりあえず短編・R15で始めます。途中R18になったらごめんなさい。
※作者の妄想の産物です。
※頭の中にあるものを言語化しています。神様ではないので、「創造」することはできません。
※小心者ゆえ、感想欄は閉じております。誹謗中傷・盗作嫌疑等の攻撃はお断りしております。
※誤字脱字やつじつまの合わない部分は後からこっそり修正致します。
文字数 67,542 最終更新日 2025.1.29 登録日 2024.12.10 -
31短編 完結 R15お気に入り : 58 24h.ポイント : 7
エルディは19歳。騎士団で事務員として働いている。婚約者は9歳年上のレオルカと言う騎士でいわゆるお見合いでそうなったという関係だがエルディはそれでもいいと思っている。彼女の一番の夢は結婚式をセント・ルーズベリー教会で上げる事だからだ。
だが、この教会には愛の女神リガオラ様が祀られていて国中から結婚式の予約が殺到すると言う超人気の教会で、エルディが申し込みに行った時にはすでに予約2年待ちと言うすさまじい人気だった。
もうだめだと諦めかけていた時にレオルカから朗報を聞く。3か月後にキャンセルが出たと、急いで申し込みに向かうとそこにいたのは従姉妹のアンリエッタお姉様で彼女も結婚式の申し込みに来ていたのだった。
アンリエッタお姉様とはいえここは譲れないと意を決してエルディは申し込みを済ませるが…
そこからアンリエッタお姉様の信じられない妨害行為が始まったと思う。
内気でいつだってアンリエッタお姉様のいいなりだったけど、これだけは譲れないと。
そんな中で婚約者のレオルカの心中は穏やかではなくなり…
すべて妄想の産物です。いつものように誤字脱字あると思いますがどうかご勘弁を。ただひたすら暇つぶし程度にお楽しみいただければ幸いです。文字数 71,662 最終更新日 2025.1.25 登録日 2024.12.29 -
32長編 完結 R18お気に入り : 2,666 24h.ポイント : 7
命を助けてもらう事と引き換えに、皇家に嫁ぐ事を約束されたラシーヌ公爵令嬢ラケシスは、10歳を迎えた年に5歳年上の第五皇子サリオンに嫁いだ。
愛されていると疑う事無く8年が過ぎた頃、夫の本心を知ることとなったが、ラケシスから離縁を申し出る事が出来ないのが現実。 悩むラケシスを横目に、サリオンは愛妾を向かえる準備をしていた。
「ダグラス兄様、助けて、助けて助けて助けて」
兄妹のように育った幼馴染であり、命の恩人である第四皇子にラケシスは助けを求めれば、ようやく愛しい子が自分の手の中に戻ってくるのだと、ダグラスは動き出す。
文字数 92,111 最終更新日 2022.1.9 登録日 2021.12.28 -
33長編 完結 なしお気に入り : 7 24h.ポイント : 7
❤️第18回恋愛小説大賞 応募作❤️
エガートン領の領主権授与式に出席した第二王子のラルフ。今度の領主はお世辞にも領主の器ではない人物。しかし、その授与式に現れたもう一人の人物は、赤い鎧を身につけた『赤い死神』と呼ばれる騎士でした。その場にいた誰もが、鎧の中は男性だと思っていましたが、王の命により兜を取った中の人物は、鮮烈な存在感を放つ美しい女性、イヴリン。その力強い赤い瞳にラルフは一瞬で魅了されてしまいます。
伯爵となった主人公イヴリンに恋心を寄せるラルフ第二王子。しかし、イヴリンが領主となった領地で起こった事件を通して、彼女の常人ではない能力が次々に明らかとなり、ラルフは恐怖すら感じる様になるのでした。それと同時にどんどん彼女に惹かれていく自分にも気がつくラルフ。兄のジェイミーには『お前にはまだ早い』と言われつつも、葛藤しながらもイヴリンに関わっていきます。
年上の未亡人、普段は目を隠した髪型で地味な格好ながらミステリアスな女伯爵イヴリンと、そんな彼女に想いを寄せる年下第二王子ラルフ。二人の恋の行方は……文字数 109,032 最終更新日 2025.2.13 登録日 2025.1.31 -
34長編 完結 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 0
元王族メイド×関西弁年上伯爵のラブストーリー!
人生に倦んでいた国一番の漫談師・片山伯爵は琥珀という美しい女中と出会う。琥珀は廃された王家の末裔で、一族の復讐のために生きていた。世間に疲れ果てた者同士、穏やかな愛をはぐくむが、2人の前には彼女に執着する性悪美形王子、伯爵の金銭問題など、様々な困難が立ちはだかる。人間の本性が試される時、2人は愛と復讐と地位、何を選ぶのか?
※この作品はカクヨムさん、小説家になろうさんにも掲載しています。文字数 111,146 最終更新日 2024.3.31 登録日 2024.1.1 -
35長編 連載中 なしお気に入り : 26 24h.ポイント : 0
幼い頃から王女に想いを寄せる騎士、レオンハルト。
戦争から帰ってきて英雄となったレオンハルトに命じられたのは「ツェーリンゲンの魔女」との結婚だった。
神託により王女の命を危ぶむと告げられた魔女から愛する王女を守る為、魔女と結婚したレオンハルトであったがーー。
「無愛想ね。けどいい男」
レオンハルトの前に現れた魔女は、はっと目を見張るほど美しい少女、ルーナ。
冷たい美貌を持つルーナはその見かけによらず、おてんばでおしゃべりでじゃじゃ馬そのもの。
大きく口を開けて笑ったり、声を上げてわんわん泣いたり、いい匂いがして緊張したり。
王女様が好きなはずなのに、無邪気で気まぐれなルーナに振り回されるうちにレオンハルトはどんどん自分の気持ちが分からなくなってきて……?
「この結婚に賭けてみようと思います。私の人生を」
ラブコメ風味、だけどちょっぴりしょっぱい。
年上の妻に振り回される年下男子が主人公の異世界恋愛ファンタジー!
文字数 147,489 最終更新日 2025.2.13 登録日 2024.12.5
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