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件
  • 1
    長編 完結 R15
    お気に入り : 2,351 24h.ポイント : 3,187
    碌に手入れもされていない赤毛の伯爵令嬢、スカーレット。

    宝石のように澄んだ青い髪をした伯爵令嬢、ルビア。

    対極のような二人は姉妹。母親の違う。

    お世辞にも美しいと言えない前妻の子供であるスカーレットは誰からも愛されない。

    そばかすだらけで、笑顔が苦手な醜い姉。

    天使のように愛らしく、誰からも好かれる可愛い妹。

    生まれつき体の弱いルビアは長くは生きられないと宣告されていた。

    両親の必死に看病や、“婚約者の献身的なサポート”のおかげで、日常生活が送れるようになるまで回復した。

    だが……。運命とは残酷である。

    ルビアの元に死神から知らせが届く。

    十六歳の誕生日、ルビアの魂は天に還る、と。

    美しい愛しているルビア。

    失いたくない。殺されてなるものか。

    それぞれのルビアを大切に思う想いが、一つの選択をさせた。

    生まれてくる価値のなかった、醜いスカーレットを代わりに殺そう、と。

    これは彼女が死ぬ前と死んだ後の、少しの物語。
    文字数 306,144 最終更新日 2026.8.19 登録日 2026.2.22
  • 2
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 375 24h.ポイント : 3,061
    異世界召喚された母の血を引くユーリは、ある日従姉のアレクシア王女に魔塔の長である大魔法使いカイラスの子を孕むよう命じられる。問答無用で魔塔まで転送され、触手に襲われそうになったところをカイラスに助けられ、そのまま偽りの告白をしてカイラスの婚約者として魔塔で暮らすことになった。
    最初はカイラスの魔法オタクぶりに困惑するユーリだったが、次第に彼に惹かれていく。だがカイラスは性行為などしなくても子を孕むことができると、夫婦の営みを拒絶する考えを見せた。いつの間にか本気でカイラスのことを好きになってしまっていたユーリは玉砕覚悟で自らカイラスを閨事に誘うが……。
    文字数 65,088 最終更新日 2026.10.22 登録日 2026.10.16
  • 3
    短編 完結 なし
    お気に入り : 1,736 24h.ポイント : 1,256
    公爵令嬢エリスと王太子アドリアンの婚約は、互いに「務め」として受け入れたものだった。貴族として、国のために結ばれる。

    しかし、王太子が何かと幼馴染のレイナを優先し、社交界でも「王太子妃にふさわしいのは彼女では?」と囁かれる中、エリスは淡々と「それならば、私は不要では?」と考える。そして、自ら婚約解消を申し出る。

    話し合いの場で、王妃が「辛い思いをさせてしまってごめんなさいね」と声をかけるが、エリスは本当にまったく辛くなかったため、きょとんとする。その様子を見た周囲は困惑し、
    「……王太子への愛は芽生えていなかったのですか?」
    と問うが、エリスは「愛?」と首を傾げる。

    同時に、婚約解消に動揺したアドリアンにも、側近たちが「殿下はレイナ嬢に恋をしていたのでは?」と問いかける。しかし、彼もまた「恋……?」と首を傾げる。

    大人たちは、その光景を見て、教育の偏りを大いに後悔することになる。
    文字数 22,736 最終更新日 2025.2.24 登録日 2025.2.21
  • 4
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 4,083 24h.ポイント : 965

    社交界で誰もが羨む幸福なシャンデラ伯爵家。
    しかしその幸福は犠牲の上で成り立っていたのだった。
    とある事情から長女ファティマは婚約を王族との婚約が解消となった。
    傷心するファティマを救うべく何かにつけてファティマを優先し次女のディアナを後回しにして来た。
    しかし家族の口癖は「家族を大切にしないと」だった。

    傷心の姉を大事にしたい気持ちと、家族なのに大事にされないことに苦しんだディアナに婚約者は残酷な言葉を投げつけ婚約破棄宣言をした。

    傷ついたディアナに追い打ちをかけるようにお茶会の席で毒を盛られてしまう。
    一命を取り留めたディアナは前世の記憶を思い出したのだった。

    姉だけを溺愛する家族も婚約者にも見切りをつけたディアナは伯爵家を出ることを決めたのだが、何故か乳母と護衛騎士も伯爵家に辞表を突きつける始末に…


    一方、実家ではディアナが抜けた穴が大きく。
    これまで陰で支えてくれたことに気づき、後悔をするようになる。
    ファティマに至っては社交界で醜聞を流され、妹の婚約者を寝取り邪魔だから妹を見殺しにした悪女説が浮かび上がるのだった。

    文字数 386,525 最終更新日 2026.10.1 登録日 2026.1.22
  • 5
    長編 完結 なし
    お気に入り : 4,747 24h.ポイント : 937
    【完】愛しの婚約者に「学園では距離を置こう」と言われたので、婚約破棄を画策してみた 「学園にいる間は、君と距離をおこうと思う」

     待ちに待った定例茶会のその席で、私の大好きな婚約者は唐突にその言葉を口にした。

    「え……あの、どうし……て?」

     あまりの衝撃に、上手く言葉が紡げない。
     彼にそんなことを言われるなんて、夢にも思っていなかったから。

    ーーーーーーーーーーーーー

     侯爵令嬢ユリアの婚約は、仲の良い親同士によって、幼い頃に結ばれたものだった。
     吊り目でキツい雰囲気を持つユリアと、女性からの憧れの的である婚約者。
     自分たちが不似合いであることなど、とうに分かっていることだった。
     だから──学園にいる間と言わず、彼を自分から解放してあげようと思ったのだ。
     婚約者への淡い恋心は、心の奥底へとしまいこんで……。

    第18回恋愛小説大賞で、『奨励賞』をいただきましたっ!

    ※基本的にゆるふわ設定です。
    ※プロット苦手派なので、話が右往左往するかもしれません。→故に、タグは徐々に追加していきます
    ※感想に返信してると執筆が進まないという鈍足仕様のため、返事は期待しないで貰えるとありがたいです。
    ※仕事が休みの日のみの執筆になるため、毎日は更新できません……(書きだめできた時だけします)ご了承くださいませ。

    ※※しれっと短編から長編に変更しました。(だって絶対終わらないと思ったから!)
     
    文字数 184,439 最終更新日 2025.4.21 登録日 2025.1.3
  • 6
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 187 24h.ポイント : 803
    【R18】選ばれなかった令嬢は年上辺境侯に永遠を誓う~王太子の婚約者候補だった完璧令嬢は辺境の地で幸せをつかむ~ 侯爵令嬢レティシアは王太子ヴァーノンの婚約者候補の筆頭。しかし、ヴァーノンが婚約者に選んだのは、伯爵令嬢マルグリットだった。両親が理由を問うと、ヴァーノンは「レティシア嬢に王妃は務まらない」とだけ告げる。
    小さなころからヴァーノンと結婚することだけを目的に生きてきたレティシアは、生きる意味も居場所も失う。あげく、厄介払いとばかりに辺境貴族との結婚を決められてしまった。
    失意のまま向かった嫁ぎ先で、レティシアは自身の夫となるルサージュ侯爵家の当主フェオドールと対面する。彼はかつて荒れ果てていた侯爵領をたった10年で豊かな地へと押し上げた手腕を持つ、だれもが認める有能な男だった――。


    ※掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ
    文字数 64,964 最終更新日 2026.10.22 登録日 2026.4.19
  • 7
    短編 完結 なし
    お気に入り : 2,012 24h.ポイント : 738
    私は今日、幼い頃から大好きだった人と結婚式を挙げる。
    ____私の妹のことが昔から好きな婚約者と、だ。

    だから私は決めている。
    この白い結婚を一年で終わらせて、彼を解放してあげることを。

    彼の気持ちを直接聞いたことはないけれど……きっとその方が、彼も喜ぶだろうから。


    ……これは、恋を諦めていた令嬢が、本当の幸せを掴むまでの物語。
    文字数 66,392 最終更新日 2026.9.2 登録日 2026.1.30
  • 8
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 836 24h.ポイント : 284
    「君の愛が煩わしいんだ」
    婚約者である王太子の冷たい言葉に、私の心は砕け散った。
    それから間もなく、私は謎の襲撃者に命を奪われ死んだ――はずだった。
    死の間際に見えたのは、絶望に顔を歪ませ、私の名を叫びながら駆け寄る彼の姿。
    ​……けれど、次に目を覚ました時、私は18歳の自分に戻っていた。
    ​「今世こそ、彼を愛するのを辞めよう」
    そう決意して距離を置く私。しかし、1周目であれほど冷酷だった彼は、なぜか焦ったように私を追いかけ、甘い言葉で縛り付けようとしてきて……?
    ​「どこへ行くつもり? 君が愛してくれるまで、僕は君を離さないよ」
    ​不器用すぎて愛を間違えたヤンデレ王子×今世こそ静かに暮らしたい令嬢。
    死から始まる、執着愛の二周目が幕を開ける!
    文字数 31,229 最終更新日 2026.9.1 登録日 2026.1.30
  • 9
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 115 24h.ポイント : 242
    悪役令嬢、二度目の人生は「愛」が痛い。〜冷酷王子の執着から逃れるために国外追放(スローライフ)を目指します〜 「今度こそ、君を離さない。例えその足を折ってでも——」

    日本の現代女子だった主人公は、トラックに轢かれた拍子に、乙女ゲーム『聖女の祈りと、銀の誓い』の世界の悪役令嬢リナリアへと転生してしまう。 リナリアを待ち受ける未来は、冷酷な婚約者・アルフレッド王子の手による無慈悲な処刑エンド。

    「死ぬのはもう御免! 今世こそは断罪を回避して、平和な隣国でスローライフを送ってみせる!」

    そう決意したリナリアだったが、転生直後の彼女を待っていたのは、冷たい罵倒ではなく、窒息しそうなほどの熱い抱擁だった。

    前世では「氷の王子」と恐れられ、リナリアをゴミのように扱っていたはずのアルフレッド。しかし、なぜか今世の彼は、リナリアが指一本動かすだけで過呼吸になりそうなほど彼女に執着し、甘すぎる(そして重すぎる)愛を囁き続ける**「ヤンデレ王子」**へと変貌を遂げていた。

    実は、アルフレッドもまた**「死に戻り」**の当事者だったのだ。 前世でリナリアを処刑せざるを得なかった絶望から、彼は狂気にも似た誓いを立てていた。 **「二度目の人生では、世界を敵に回しても彼女を檻の中に守り抜く」**と。

    逃げたい転生令嬢 vs 逃がしたくない死に戻り王子。 一歩間違えれば即軟禁!? 命がけの「すれ違い溺愛」ラブストーリー。
    文字数 760,926 最終更新日 2026.10.22 登録日 2026.1.31
  • 10
    長編 完結 R18
    お気に入り : 6,447 24h.ポイント : 198
    ヘンリエッタは学園の卒業を半年後に控えたある日、縁談を打診される。

    それは王国の第二王子殿下からの勧めであるらしく、文には王家の金色の封蝋が見えていた。

    そんな事ってあるだろうか。ヘンリエッタは第二王子殿下が無理にこの婚約を推し進めるのであれば、一層修道院にでも駆け込んで、決して言うがままにはされるまいと思った。

    それもその筈、婚約話しの相手とは元の婚約者であった。
    元婚約者のハロルドとは、彼が他に愛を移した事から婚約を解消した過去がある。

    あれ以来、ヘンリエッタはひと粒の涙も零す事が無くなった。涙は既に枯れてしまった。


    ❇短編から長編へ変更致しました。
    ❇後半よりR18となります。苦手な方はバックして下さい。
    ❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りしておりますが、皆様別人でございます。
    ❇相変わらずの100%妄想の産物です。史実とは異なっております。
    ❇外道要素を含みます。苦手な方はお逃げ下さい。
    ❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
    疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
    ❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」。
    ❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく公開後から激しい微修正が入ります。
    「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。

    文字数 175,355 最終更新日 2024.11.16 登録日 2024.10.21
  • 11
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 56 24h.ポイント : 191
    公爵令嬢クラリスの矜持 王太子に「完璧すぎて息が詰まる」と婚約破棄された公爵令嬢クラリス。
    だがその瞬間、第二王子ルシアンが彼女の手を取る。
    嘲笑渦巻く宮廷で、クラリスは“自分に相応しい未来”を選び抜いていく物語。
    文字数 37,017 最終更新日 2026.6.19 登録日 2026.1.19
  • 12
    長編 完結 R15
    お気に入り : 1,100 24h.ポイント : 191
    伯爵令嬢のローゼは大好きな婚約者アーサー・レイモンド侯爵令息との結婚式を今か今かと待ち望んでいた。
    しかし、結婚式の僅か10日前、その大好きなアーサーから「私から愛されたいという思いがあったら捨ててくれ。それに応えることは出来ない」と告げられる。
    ローゼはその言葉にショックを受け、熱を出し寝込んでしまう。数日間うなされ続け、やっと目を覚ました。前世の記憶と共に・・・。

    愛されることは無いと分かっていても、覆すことが出来ないのが貴族間の政略結婚。日本で生きたアラサー女子の「私」が八割心を占めているローゼが、この政略結婚に臨むことになる。
    いくら政略結婚といえども、親に孫を見せてあげて親孝行をしたいという願いを持つローゼは、何とかアーサーに振り向いてもらおうと頑張るが、鉄壁のアーサーには敵わず。それどころか益々嫌われる始末。

    一体私の何が気に入らないんだか。そこまで嫌わなくてもいいんじゃないんですかね!いい加減腹立つわっ!


    世界観はゆるいです!
    カクヨム様にも投稿しております。

    ※10万文字を超えたので長編に変更しました。
    文字数 120,418 最終更新日 2023.11.14 登録日 2023.7.26
  • 13
    長編 完結 なし
    お気に入り : 845 24h.ポイント : 184
    追放された侯爵令嬢の幸せと、彼女を捨てた者たちの末路 王太子の婚約者として王政を支えてきた侯爵令嬢であるセレスティア。
    誇りと責任を胸に国政に尽くしてきた彼女だったが、愛人に溺れた王太子により婚約を破棄され、反逆の濡れ衣を着せられて国外追放されてしまう。
    全てを失い、辺境の地で命を狙われたセレスティアは、一人の男――平民出身の将軍・カイに救われる。
    彼は彼女の過去を知らず、ただ人としての強さと優しさを尊重し、愛し始める。

    一方、セレスティアを追い出した王太子と王妃、貴族たちは、彼女のいない国を操ることに失敗し、ゆっくりと、だが確実に滅びへの道を歩んでいく。
    これは、復讐しない令嬢が手に入れる、
    真の愛と幸せな居場所の物語。
    そして彼女を捨てた者たちが辿る、因果応報の末路の話である。
    文字数 106,793 最終更新日 2026.3.6 登録日 2026.1.31
  • 14
    短編 完結 なし
    お気に入り : 2,185 24h.ポイント : 177
    侯爵家の令嬢リリエット・クラウゼヴィッツは、伯爵家の嫡男クラウディオ・ヴェステンベルクと婚約する。しかし、クラウディオは婚約に反発し、彼女に冷淡な態度を取り続ける。

    学園に入学しても、彼は周囲とはそつなく交流しながら、リリエットにだけは冷たいままだった。そんな折、クラウディオの妹セシルの誘いで茶会に参加し、そこで新たな交流を楽しむ。そして、ある子爵子息が立ち上げた商会の服をまとい、いつもとは違う姿で社交界に出席することになる。

    その夜会でクラウディオは彼女を別人と勘違いし、初めて優しく接する。
    文字数 32,912 最終更新日 2025.3.4 登録日 2025.2.21
  • 15
    長編 完結 なし
    お気に入り : 4,631 24h.ポイント : 177
    伯爵令嬢セリーヌ・ド・リヴィエールは、公爵家長男アラン・ド・モントレイユと婚約していたが、成長するにつれて彼の態度は冷たくなり、次第に孤独を感じるようになる。学園生活ではアランが王子フェリクスに付き従い、王子の「真実の愛」とされるリリア・エヴァレットを囲む騒動が広がり、セリーヌはさらに心を痛める。

    やがて、リヴィエール伯爵家はアランの態度に業を煮やし、婚約解消を申し出る。
    文字数 75,328 最終更新日 2025.2.24 登録日 2025.1.24
  • 16
    長編 完結 R18
    お気に入り : 5,183 24h.ポイント : 163
    王国には三人の王子がいる。
    第一王子のヴィクター、第二王子のニコラス、第三王子のエルリック。

    マグノリアは、第二王子ニコラスの婚約者候補であった。


    「それは困ったな。ここで辞退するとなれば、君は兄上の婚約者となる。それを理解してのことなのかな?」

    第二王子にして王太子のニコラスが、マグノリアに側妃の打診をしたのには訳がある。

    彼には真に愛する人がいる。巷で言うところの『真実の愛』であった。

    マグノリアは、ニコラスからの側妃の打診を断った。
    「真実の愛」から全力で逃げ出す事にした。



    ❇後半マイルドR18となります。ご不安な方は、気配を感じられましたら即バック&飛ばしてお読み下さい。

    ❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく公開後にこっそりしれっと激しい微修正が入ります。
    「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。

    ❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りしておりますが、皆様別人でございます。

    ❇相変わらずの100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。

    ❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
    疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。

    ❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」

    文字数 123,130 最終更新日 2025.1.15 登録日 2024.12.28
  • 17
    長編 完結 なし
    お気に入り : 1,046 24h.ポイント : 149
     王都の中央にそびえる黄金の魔塔――その頂には、選ばれし者のみが入ることを許された「王都学院」が存在する。魔法と剣の才を持つ貴族の子弟たちが集い、王国の未来を担う人材が育つこの学院に、一人の少女が通っていた。

     名はベアトリス=ローデリア。金糸を編んだような髪と、透き通るような青い瞳を持つ、美しき伯爵令嬢。気品と誇りを備えた彼女は、その立ち居振る舞いひとつで周囲の目を奪う、まさに「王都の金の薔薇」と謳われる存在であった。

    だが、彼女には胸に秘めた切ない想いがあった。

    ――婚約者、シャルル=フォンティーヌ。

     同じ伯爵家の息子であり、王都学院でも才気あふれる青年として知られる彼は、ベアトリスの幼馴染であり、未来を誓い合った相手でもある。だが、学院に入ってからというもの、シャルルは王女殿下と共に生徒会での活動に没頭するようになり、ベアトリスの前に姿を見せることすら稀になっていった。

     そんなある日、ベアトリスは前世を思い出した。この世界はかつて病院に入院していた時の乙女ゲームの世界だと。
     そして、自分は悪役令嬢だと。ゲームのシナリオをぶち壊すために、ベアトリスは立ち上がった。
     レベルを上げに励み、頂点を極めた。これでゲームシナリオはぶち壊せる。
     そう思ったベアトリスに真の目的が見つかった。前世では病院食ばかりだった。好きなものを食べられずに死んでしまった。だから、この世界では美味しいものを食べたい。ベアトリスの食への欲求を満たす旅が始まろうとしていた。

    文字数 130,747 最終更新日 2025.9.17 登録日 2025.8.21
  • 18
    長編 完結 R18
    お気に入り : 1,042 24h.ポイント : 134
    男爵令嬢ミズナ・カルローイは19歳の婚約者も居ない行き遅れの地味な令嬢を装っている
    年下の令嬢のお茶会で媚薬入りのお菓子を食べてしまい、そのままバイト先の酒場で薬の効き目が出てしまい常連客に介抱される
    火の車の家計を助けるために酒場で働いていたが、いつの間にか常連客に目をつけられ
    気がついたら常連客の騎士団長のアーサー・ブランクに溺愛執着され結婚への道しか残されていない状況になった

    全編甘々を目指してます。
    不定期更新です。

    この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
    文字数 37,555 最終更新日 2024.5.11 登録日 2021.12.3
  • 19
    短編 完結 R18
    お気に入り : 2,994 24h.ポイント : 127
    アナベルはこの度二度目の婚約を結んだばかりである。
    最初の婚約が僅か二年のうちに解消されてから、間を置かずの婚約であった。
    最初の婚約で、すっかり恋心を砕かれてしまったアナベルの新たな婚約者デイビッドに、今度は裏切られません様に。そんな事を願ってしまうアナベルであった。



    ❇相変わらずの100%妄想の産物です。史実とは異なっております。
    ❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
    疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
    ❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」。
    ❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく激しい微修正が入ります。
    「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。


    文字数 62,312 最終更新日 2024.6.28 登録日 2024.6.19
  • 20
    短編 連載中 R15
    お気に入り : 1,588 24h.ポイント : 113
    騎士のブライドと結婚をしたフローズンは夫がまだ婚約者だった姉を今でも想っている事を知っていた。
    フローズンとブライドは政略結婚で結婚式当日にブライドの婚約者だった姉が姿を消してしまった。
    フローズンは姉が戻るまでの一年の夫婦の生活が始まった。

    更新が不定期です。誤字脱字がありますが宜しくお願いします。
    文字数 10,916 最終更新日 2026.2.21 登録日 2026.1.26
  • 21
    長編 完結 R18
    お気に入り : 4,441 24h.ポイント : 113
     アルリナは婚約者であるシュルトへの恋心を諦める決意をした。元より子爵家と伯爵家というつり合いの取れぬ婚約だった。いつまでも自分を嫌い冷たい態度しかとらぬシュルトにアルリナはもう限界だと感じ「もうやめる」と婚約破棄を告げると、何故か強引に彼女の純潔が散らされることに‥
    文字数 70,943 最終更新日 2020.8.16 登録日 2020.7.10
  • 22
    長編 完結 R15
    お気に入り : 817 24h.ポイント : 113
     この屋敷は、わたしの居場所じゃない。
     薄明かりの差し込む天窓の下、トリノは古びた石床に敷かれた毛布の中で、静かに目を覚ました。肌寒さに身をすくめながら、昨日と変わらぬ粗末な日常が始まる。
     かつては伯爵家の令嬢として、それなりに贅沢に暮らしていたはずだった。だけど、実の母が亡くなり、父が再婚してから、すべてが変わった。
    「おい、灰かぶり。いつまで寝てんのよ、あんたは召使いのつもり?」
    「ごめんなさい、すぐに……」
    「ふーん、また寝癖ついてる。魔獣みたいな髪。鏡って知ってる?」
    「……すみません」
    トリノはペコリと頭を下げる。反論なんて、とうにあきらめた。
    この世界は、魔法と剣が支配する王国《エルデラン》の北方領。名門リドグレイ伯爵家の屋敷には、魔道具や召使い、そして“偽りの家族”がそろっている。
    彼女――トリノ・リドグレイは、この家の“戸籍上は三女”。けれど実態は、召使い以下の扱いだった。
    「キッチン、昨日の灰がそのままだったわよ? ご主人様の食事を用意する手も、まるで泥人形ね」
    「今朝の朝食、あなたの分はなし。ねえ、ミレイア? “灰かぶり令嬢”には、灰でも食べさせればいいのよ」
    「賛成♪ ちょうど暖炉の掃除があるし、役立ててあげる」
    三人がくすくすと笑うなか、トリノはただ小さくうなずいた。
     夜。屋敷が静まり、誰もいない納戸で、トリノはひとり、こっそり木箱を開いた。中には小さな布包み。亡き母の形見――古びた銀のペンダントが眠っていた。
     それだけが、彼女の“世界でただ一つの宝物”。
    「……お母さま。わたし、がんばってるよ。ちゃんと、ひとりでも……」
     声が震える。けれど、涙は流さなかった。
     屋敷の誰にも必要とされない“灰かぶり令嬢”。
    だけど、彼女の心だけは、まだ折れていない。
     いつか、この冷たい塔を抜け出して、空の広い場所へ行くんだ。
     そう、小さく、けれど確かに誓った。
    文字数 118,951 最終更新日 2025.9.16 登録日 2025.8.22
  • 23
    長編 完結 R15
    お気に入り : 3,098 24h.ポイント : 113
    「学園を卒業するまで恋をする事を許して欲しい…卒業したら君と結婚をする」婚約者の彼が私にお願いをした。
    親同士が同級生で偶然に出会いまだ婚約者がいない息子と娘に婚約の話しを持ち契約を交わした。
    同じ十七歳で同じ学園に通うフランシスとフローラ…フランシスの優しさにフローラは婚約者で良かったと喜んだ。
    学園を卒業したら結婚を約束した二人は後一年で卒業を控えていた。そんな、彼の前に新入生の女子が学園に入って来た。

    誤字脱字があります。更新が不定期ではありますが読んでもらえたら嬉しいです。



    文字数 101,062 最終更新日 2025.8.25 登録日 2025.8.8
  • 24
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 2,518 24h.ポイント : 106
    余命一年の転生モブ令嬢のはずが、美貌の侯爵様の執愛に捕らわれています 『一年後に死亡予定の嫌われ婚約者が、貴方の幸せのために出来る事~モブで悪女な私の最愛で最悪の婚約者~』が、タイトルを『余命一年の転生モブ令嬢のはずが、美貌の侯爵様の執愛に捕らわれています』に変更し、2月15日ノーチェブックス様より書籍化しました。
    応援して下さった皆様にお礼申し上げます。本当にありがとうございます。

    お知らせ:
    書籍化該当シーンや類似シーンが本編から削除されています。
    書籍とweb版は設定が大きく異なります。ご了承ください。
    現在削除されたweb版ストーリーのあらすじを順次掲載しています。

    ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼


    この物語は失った少女の魂を追い求め望まぬ永遠を手に入れた青年と、必ず18歳で死んでしまう少女の物語。

    『リーベンデイルの生きた人形』 それは、奴隷制度のないこの国で、愛玩用に売買される美しい愛玩奴隷の隠語だ。
    伯爵令嬢と王家の影、二つの顔を持つアリシティアは、幼い頃からリーベンデイルの生きた人形を追っていた。

    この世界は、アリシティアが前世で読んだ物語と類似した世界で、アリシティアは番外編で名前が出た時点で死んでいるモブ中のモブ。
    そんな彼女は、幼い頃、物語のヒーローの1人ルイスと出会う。だが、この先アリシティアが何もしなければ、ルイスは19歳で物語のヒロインであるお姫様を庇って死んでしまう。

    そんなルイスの運命を変えたいと願ったアリシティアは、物語の中では名前すら出てこない、ルイスの死の間際ですら存在さえも思い出して貰えない彼の婚約者となり、ルイスの運命を変えようとする。だが、アリシティアは全てに失敗し、幼いルイスに嫌われ拒絶される。そしてルイスは、物語通りお姫様に恋をした。

    それでも、1年後に死亡予定の彼女は、リーベンデイルの生きた人形を追いながら、物語のクライマックス、王太子暗殺事件とルイスの死を阻止するため、運命に抗おうとする。

    だが彼女は知らぬ間に、物語の中に隠された、複雑に絡み合う真実へと近づいていく。



    R18のシーンには、【R18】マークをつけています。
    ※マークは、改定前の作品から変更した部分です。
    SSとして公開していたシーンを付け加えたり、意図をわかりやすく書き直しています。

    頂いたコメントのネタバレ設定忘れがあります。お許しください。

    ※このお話は、2022年6月に公開した、『モブで悪女な私の最愛で最悪の婚約者』の改訂版です。
    文字数 549,255 最終更新日 2025.2.13 登録日 2022.10.30
  • 25
    長編 完結 R18
    お気に入り : 3,381 24h.ポイント : 99
    自邸の図書室で物語を読んでいたアテーシアは、至極納得がいってしまった。

    道理で上手く行かなかった訳だ。仲良くなれなかった訳だ。

    だって名前が強いもの。
    アテーシア。これって神話に出てくる戦女神のアテーナだわ。
    かち割られた父王の頭から甲冑纏って生まれ出た、女軍神アテーナだわ。

    公爵令嬢アテーシアは、王国の王太子であるアンドリュー殿下の婚約者である。
    十歳で婚約が結ばれて、二人は初見から上手く行かなかった。関係が発展せぬまま六年が経って、いよいよ二人は貴族学園に入学する。

    アテーシアは思う。このまま進んで良いのだろうか。

    女軍神の名を持つ、名前が強いアテーシアの物語。


    ❇後半マイルドR18になります。ご不安な方は、気配を感じられましたら即バックor飛ばしてお読み下さい。
    ❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りしておりますが、皆様別人でございます。
    ❇拙著「ふられちゃったら」とリンクする場面がございます。単体でお楽しみ頂けますが、宜しければ「ふられちゃったら」も合わせてお楽しみ下さいませ。後半エピソードの背景をお確かめ頂けます
    ❇相変わらずの100%妄想の産物です。史実とは異なっております。
    ❇外道要素を含みます。苦手な方はお逃げ下さい。
    ❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
    疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
    ❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」。
    ❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく公開後から激しい微修正が入ります。
    「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。

    文字数 136,365 最終更新日 2024.12.6 登録日 2024.11.17
  • 26
    長編 完結 なし
    お気に入り : 2,512 24h.ポイント : 99
    私の容姿は中の下だと、婚約者が話していたのを小耳に挟んでしまいました 想い合う二人のすれ違いラブストーリー。

    ※以前掲載しておりましたものを、加筆の為再投稿致しました。お読み下さっていた方は重複しますので、ご注意下さいませ。

    コレット・ロシニョール 侯爵家令嬢。ジャンの双子の姉。
    ジャン・ロシニョール 侯爵家嫡男。コレットの双子の弟。
    トリスタン・デュボワ 公爵家嫡男。コレットの婚約者。
    クレマン・ルゥセーブル 王太子。
    シモン・グレンツェ 辺境伯家嫡男。コレットの従兄。
    ルネ ロシニョール家の侍女でコレット付き。
    シルヴィー・ペレス 子爵令嬢。

    〈あらすじ〉
     コレットは愛しの婚約者が自分の容姿について話しているのを聞いてしまう。このまま大好きな婚約者のそばにいれば疎まれてしまうと思ったコレットは、親類の領地へ向かう事に。そこで新しい商売を始めたコレットは、知らない間に国の重要人物になってしまう。そしてトリスタンにも女性の影が見え隠れして……。
     ジレジレ、すれ違いラブストーリー
    文字数 61,335 最終更新日 2025.11.21 登録日 2024.10.16
  • 27
    短編 完結 なし
    お気に入り : 263 24h.ポイント : 92
    ​「お前のような無能、我が家には不要だ。今すぐ消えろ!」

    ​婚約者・エドワードのために身を粉にして尽くしてきたフィオナは、卒業パーティーの夜、雨の中に放り出される。

    泥にまみれ、絶望に沈む彼女の前に現れたのは、かつての幼なじみであり、今や国中から愛される「黄金の王子」シリルだった。

    ​「やっと見つけた。……ねえ、フィオナ。あんなゴミに君を傷つけさせるなんて、僕の落ち度だね」

    ​汚れを厭わずフィオナを抱き上げたシリルは、彼女を自分の屋敷へと連れ帰る。
    「自分には価値がない」と思い込むフィオナを、シリルは異常なまでの執着と甘い言葉で、とろけるように溺愛し始めて――。

    ​一方で、フィオナを捨てたエドワードは気づいていなかった。
    自分の手柄だと思っていた仕事も、領地の繁栄も、すべてはフィオナの才能によるものだったということに。
    ボロボロになっていく元婚約者。美しく着飾られ、シリルの腕の中で幸せに微笑むフィオナ。

    ​「僕の星を捨てた報い、たっぷりと受けてもらうよ?」

    ​圧倒的な光を放つ幼なじみによる、最高に華やかな逆転劇がいま始まる!
    文字数 12,220 最終更新日 2026.2.4 登録日 2026.1.31
  • 28
    長編 完結 R18
    お気に入り : 1,339 24h.ポイント : 92
    マリアは学園卒業後の社交場で、王太子から婚約破棄を言い渡されるがそもそも婚約者候補であり、まだ正式な婚約者じゃなかった
    公の場で婚約破棄されたマリアは縁談の話が来なくなり、このままじゃ一生独身と落ち込む
    すると、友人のエリカが気分転換に騎士団員への慰労会へ誘ってくれて…




    全編甘々を目指しています。

    この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
    文字数 47,308 最終更新日 2021.12.3 登録日 2021.12.3
  • 29
    長編 完結 R18
    お気に入り : 2,015 24h.ポイント : 92
    冤罪で「愛を引き裂く悪役令嬢」と呼ばれているのに王太子殿下に執着されています 旧題:「真実の愛を引き裂く悪役令嬢」と呼ばれているのに、一途な王太子殿下から執着溺愛されています!?

    ☆アルファポリス ノーチェブックス様から書籍化されることになりました!
    6月10日以降は書籍版の内容に差し替えされ、レンタルでの公開となります。
    その他、詳しくは近況ボードをご覧下さい。


    「セレスティアナ様が、ミーナ様を階段から突き落とすのを見ておりましたわ!」

    王太子アレクシスの婚約者である公爵家令嬢セレスティアナは、聖女の素質を持つとされる伯爵家令嬢ミーナの出現により、心ない人々から『真実の愛を引き裂く悪役令嬢』と呼ばれてしまう。
    ありもしない嫌疑をかけられ、無力な自分を憂いて身を引こうとするが、アレクシスに「絶対に婚約解消などしない」と身体を開かれてしまい――!?

    ☆タイトルは変更になるかもしれません
    ☆3月25日22時更新分にて完結しました
    文字数 149,377 最終更新日 2026.6.10 登録日 2025.3.7
  • 30
    長編 完結 R15
    お気に入り : 561 24h.ポイント : 92
    【完結】優しいあなたに、さようなら。二人目の婚約者は、私を殺そうとしている冷血公爵様でした 伯爵令嬢であるディアの婚約者は、整った容姿と優しい性格で評判だった。だが、いつからか彼は、婚約者であるディアを差し置き、最近知り合った男爵令嬢を優先するようになっていく。

    彼と男爵令嬢の一線を越えた振る舞いに耐え切れなくなったディアは、婚約破棄を申し出る。
    そして婚約破棄が成った後、新たな婚約者として紹介されたのは、魔物を残酷に狩ることで知られる冷血公爵。その名に恐れをなして何人もの令嬢が婚約を断ったと聞いたディアだが、ある理由からその婚約を承諾する。

    しかし、公爵にもディアにも秘密があった。
    その秘密のせいで、ディアは命の危機を感じることになったのだ……。

    ※本作は「小説家になろう」さん、カクヨムさんにも投稿しています
    ※表紙画像はAIで作成したものです
    文字数 214,782 最終更新日 2026.1.10 登録日 2025.9.20
  • 31
    ショートショート 完結 なし
    お気に入り : 529 24h.ポイント : 85

    四大貴族、バルディストン公爵家の分家に生まれたオスカーは、ここまでうまくやってきた。

    本家の一人娘シルヴィアが王太子の婚約者に選ばれ、オスカーは本家の後継ぎとして養子になった。
    シルヴィアを姉と慕い、養父に気に入られ、王太子の側近になり、王太子が子爵令嬢と愛を深めるのを人目につかぬよう手助けをし、シルヴィアとの婚約破棄の準備も整えた。
    誠実と王家への忠義を重んじるこの国では、シルヴィアの冷徹さは瑕疵であり、不誠実だと示せば十分だった。

    かつてシルヴィアはオスカーが養子になることに反対した。
    その姉が後妻か商家の平民に落ちる時が来た。

    王太子の権威や素晴らしさを示すという一族の教えすら忘れた姉をオスカーは断罪する。
    だが、シルヴィアは絶望もせずに呟いた。

    「これだから、分家の者を家に入れるのは嫌だったのよ……」

     
    文字数 6,321 最終更新日 2026.2.26 登録日 2026.2.26
  • 32
    長編 完結 R18
    お気に入り : 5,579 24h.ポイント : 85
    愛しい人、あなたは王女様と幸せになってください クロエの婚約者は銀の髪の美貌の騎士リュシアン。彼はレティシア王女とは幼馴染で、今は護衛騎士だ。二人は愛し合い、クロエは二人を引き裂くお邪魔虫だと噂されている。王女のそばを離れないリュシアンとは、ここ数年、ろくな会話もない。愛されない日々に疲れたクロエは、婚約を破棄することを決意し、リュシアンに通告したのだが――
    文字数 168,972 最終更新日 2024.5.17 登録日 2023.10.21
  • 33
    長編 完結 R15
    お気に入り : 605 24h.ポイント : 85
    「これから先も、俺が愛するのは彼女だけだ。君と結婚してからも、彼女を手放す気はない」
    婚約者・リアムが寝室に連れ込んでいたのは、見知らぬ美しい女だった――
    アンドレセン公爵令嬢のユリアナは、「呪われた子」として忌み嫌われながらも、政略結婚によりクロシェード公爵家の嫡男・リアムと婚約し、彼の屋敷に移り住んだ。
    いつか家族になれると信じて献身的に尽くすが、リアムの隣にはいつも、彼の幼馴染であり愛人のアリスがいた。
    蔑まれ、無視され、愛人の引き立て役として扱われる日々。
    ある舞踏会の日、衆前で辱めを受けたユリアナの中で、何かがプツリと切れる。
    「わかりました。もう、愛される努力はやめにします」
    ユリアナがリアムへの関心を捨て、心を閉ざしたその夜。彼女は庭園で、謎めいた美しい青年・フィンレイと出会う。
    彼との出会いが、凍りついていたユリアナの人生を劇的に変えていく。
    一方、急に素っ気なくなったユリアナに、リアムは焦りと歪んだ執着を抱き始める。

    ・全体的に暗い内容です。
    ・注意喚起を含む章は※を付けています。
    文字数 83,834 最終更新日 2026.2.21 登録日 2026.1.31
  • 34
    長編 完結 R18
    お気に入り : 631 24h.ポイント : 85
    【R18】どうぞ運命の番さまとお幸せに〜二度目の人生はしたたかに 見せ物台と化した刑場の十字架。
    聖女を傷つけたと罵声をあげる人々。
    そして、聖女の隣りに立つ愛しい人。

    どうか生まれ変わるなら、α、β、Ωなんて存在しない世界に。

    十字架に磔にされた子爵令嬢シンシアは、自分を裏切り聖女と番になった想い人ダレンを、番至上主義の世界を恨みながら死んだ。

    そう、死んだはずだった。

    回帰×オメガバース×執着溺愛
    二度目の人生は、絶対にαにもΩにも、もちろん元婚約者にも関わらずひっそりと生きようと決めた薄幸令嬢シンシア(β)
    ×
    二度目の人生ではシンシアに異常な執着を見せる天才魔術士公爵ダレン(α)

    果たして、シンシアは闇堕ちしたダレンの執着溺愛から逃れられるのか?

    ・R18シーンには※をつけます。

    【本作のオメガバース 設定】

    オメガバースとは、生殖形質と性別が別に存在する架空の世界観である。
    人は生まれながらにして α(アルファ)/β(ベータ)/Ω(オメガ) のいずれかの “第二の性” を持ち、それは身体的特性・社会的立場・繁殖能力に影響を及ぼす。

    ● α(アルファ)
    •社会的地位が高く、支配的・優位な立場とされることが多い
    •身体能力やフェロモンが強い
    •番(つがい)になったΩを護り、独占する傾向が強い
    •Ωのヒートに強く反応し、理性を奪われることもある(ラット)

    ● β(ベータ)
    •最も人口が多く、一般市民層
    •生殖能力は通常の男女と変わらない

    ● Ω(オメガ)
    •生殖能力に優れ、妊娠しやすい体質
    •発情期(ヒート) があり、αのフェロモンに強く反応する
    •フェロモンが非常に魅力的で、αの本能を刺激し支配・独占の対象となりやすい
    •社会によっては弱者として搾取・管理の対象になることもある。本作品では、教会の管理下に置かれる。

    ● 番(つがい)
    •αとΩの間に成立する強固な絆の関係。
    •身体的・精神的な結びつきが強化される。
    •ヒート時の性交および、噛み跡(マーキング)で成立する。→ 噛みつきが必須。
    •一度成立すると相手以外を受けつけなくなる。
    ・アルファからの番解消も可能。番を解消されたオメガは、肉体的精神的なダメージを受け廃人になるケースも。

    ● 番候補(本作独自設定)
    ・番の前段階。アルファとオメガが性交することで成立する軽微な繋がり状態。
    ・基本的には番状態と同じような欲求、生体反応を示すが、物理的な距離が二人の間に生じれば繋がりは消える。

    ● 運命の番
    ・第二の性によって定められた、最も強固で特別なつがい関係を指す概念。魂の番とも呼ばれる。
    ・本能・生理・心理・精神の結びつきを包括するため、通常の恋愛関係とは次元が異なる絆となる。

    【注釈】
    ・一般的なオメガバースの 世界観を拝借しております。
    ・pixiv百科事典を参照しております。
    ・niji•journey様のAI絵です。
    文字数 150,921 最終更新日 2026.2.28 登録日 2026.1.28
  • 35
    長編 完結 R15
    お気に入り : 763 24h.ポイント : 78
    伯爵令嬢アイリスは、幼い頃から妹のメアリーと比較され、家族の愛を知らずに生きてきた。唯一幸せだった時間は、婚約者のカルヴィンと過ごしている間だけ。
    だがある日、カルヴィンから唐突に婚約破棄を言い渡される。どうやらカルヴィンは、アイリスの知らない間にメアリーと恋仲になっていたらしい。

    何もかもが嫌になり、家を抜け出して酒屋でヤケ酒をしていた時、ある男に声を掛けられる。酔っ払っていたアイリスは、その男が誰かもわからぬまま酒を飲み交わしたのだった。

    その翌日、目を覚ましたアイリスは見知らぬベッドにいた。おそるおそる隣を見ると、そこにはなんと「黒薔薇公爵」と呼ばれ恐れられている男が寝ていて……!?

    ***

    皆さんの♡や📣、そしてお気に入り登録、大変励みになっております!
    楽しく執筆活動ができているのは皆さんのおかげです。
    本当にありがとうございます。
    文字数 120,690 最終更新日 2026.4.3 登録日 2026.1.2
  • 36
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 8,567 24h.ポイント : 78
    侯爵令嬢セイラは、両親を亡くした従姉妹(いとこ)であるミレイユと暮らしている。

    両親や兄はミレイユばかりを溺愛し、実の家族であるセイラのことは意にも介さない。

    そんなセイラを救ってくれたのは兄の友人でもある公爵令息キースだった…


    本垢執筆のためのリハビリ作品です(;;)
    本垢では『婚約者が同僚の女騎士に〜』とか、『兄が私を愛していると〜』とか、『最愛の勇者が〜』とか書いてます。
    ちょっとタイトル曖昧で間違ってるかも?
    文字数 110,361 最終更新日 2023.7.3 登録日 2021.2.6
  • 37
    長編 完結 なし
    お気に入り : 1,196 24h.ポイント : 78
    公爵令嬢であるヒルダの婚約者であるエリックは、ヒルダに嫌がらせばかりしている。
    嫌がらせには悪意しか感じられないのだが、年下のヒルダの方がずっと我慢を強いられていた。
    「エリックは子供だから」
    成人済みのエリックに、ヒルダの両親もエリックの両親もとても甘かった。
    昔からエリックのやんちゃな所が親達には微笑ましかったらしい。

    でも、エリックは成人済みです。
    いつまで子供扱いするつもりですか?

    一方の私は嫌がらせで寒い中長時間待たされたり、ご飯を食べられなかったり……。
    本当にどうしたものかと悩ませていると友人が、
    「あいつはきっと何かやらかすだろうね」

    その言葉を胸に、私が我慢し続けた結果。

    「子供が出来たんだ」

    エリックは勘違いをしていた。

    自分は何でも許されていると思い込んでいたエリックは、婿入り予定でありながら別の女性と子供を作ってしまう。
    それによりエリック中心だった世界は崩壊し、ヒルダは本来の公爵令嬢としての生活を取り戻していく。

    ただ、エリックの過ちは仕組まれたものだった。
    エリック自身とエリックを嵌めた者達を繋ぐ糸は、複雑に別のものと絡まり合いながら、ヒルダを翻弄する。

    非常識な婚約者に悩まされていたヒルダが、結婚をするまでの物語。


    相当なクズ親が出てきます。ご注意下さい。

    無断転載、作者の許可なきAI利用を禁じます。
    文字数 144,030 最終更新日 2026.3.6 登録日 2026.1.31
  • 38
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 2,372 24h.ポイント : 78
    自分がR18乙女ゲーの悪役令嬢であることを思い出したフェリシア・ムンストーン。
    断罪回避の為にひっつめ髪と色眼鏡で地味ダサ令嬢として過ごし、攻略対象と一切関わらず、第2王子とも婚約せず、ゲームの舞台に突入!
    このまま平穏に乗り切れる!と思ってたら、ゲームとは無関係のヤンキー公爵に絡まれた!?………Why ?

    ーーーーーーーーーーーー
    エロシーンある話には☆、濃エロには★をタイトルにつけてます。

    主人公が完璧に攻略対象を回避したので、攻略対象は遠目に出てくる位です。会話ないです。全く関係ないヤンキーとひたすら絡みます。
    ヤンキーがどんどん甘くなってきてます。お蔭でエロなし話が増えてしまってます。
    後、ヤンキーと俺様要素が消えつつある……((( ;゚Д゚)))オカシイナァ
    なんならヒロインがヤンキー並みに口が悪く…アルェ?
    後、ヒロインが羞恥心を前前世に置いてきた為、恥ずかしい、けど感じちゃう!展開は皆無です。
    ままならない小説ですが、読んで頂けたら嬉しいです!

    人気ランキングちみっと食い込んだヤッター!
    お気に入り数1900突破!
    いつも読んでくれて有難う御座います!
    番外編も頑張りますね!d(≧∀≦)b


    文字数 483,684 最終更新日 2022.3.1 登録日 2021.7.9
  • 39
    短編 完結 R15
    お気に入り : 242 24h.ポイント : 78
    女性の噂が絶えない伯爵家の令息。
    彼は暴言と恐怖によって、婚約者である子爵家令嬢を縛りつけていた。
    しかし、そんな彼女は、ついに自ら行動を起こす。
    文字数 35,235 最終更新日 2026.1.22 登録日 2026.1.22
  • 40
    短編 完結 R18
    お気に入り : 124 24h.ポイント : 71
    【完結】【R18】強欲王子の閨係【短編集】 ――表題作品・あらすじ――
    伯爵令嬢のレリアは第一王子・フェオレルの閨係だ。閨係は高額な手当てが出るため、貧乏な家の助けになれば――と、2年前に自ら志願した。当初は「これは仕事」だと割り切っていた。しかし、月日が経つにつれ、レリアの心境には変化が出てくる。けど、自分は雇われているだけ。自らの心の変化から目を逸らす毎日の中でレリアの耳に届いたのは――フェオレルが公爵令嬢と婚約するという話だった。執着心の強い王子×気づいたら恋に落ちてしまった令嬢のすれ違うおはなし。

    ――ほか、いくつか掲載予定。

    ※作品追加時以外は基本的に完結表記です。
    ▽掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ
    文字数 15,946 最終更新日 2026.3.22 登録日 2026.3.22