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伯爵令嬢
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77
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  • 1
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 5,340 24h.ポイント : 71,278
    伯爵令嬢セリーヌ・ド・リヴィエールは、公爵家長男アラン・ド・モントレイユと婚約していたが、成長するにつれて彼の態度は冷たくなり、次第に孤独を感じるようになる。学園生活ではアランが王子フェリクスに付き従い、王子の「真実の愛」とされるリリア・エヴァレットを囲む騒動が広がり、セリーヌはさらに心を痛める。

    やがて、リヴィエール伯爵家はアランの態度に業を煮やし、婚約解消を申し出る。
    文字数 60,702 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.24
  • 2
    長編 完結 R18
    お気に入り : 911 24h.ポイント : 7,057
    事故により突然天涯孤独の身になった伯爵令嬢ジゼル。彼女のもとに突然現れて「養女にならないか?」と提案を持ちかけたのは、帝国で最も恐れられているエスター公爵だった。

    過去のトラウマにより男性恐怖症のジゼルの心を優しくほどいていくエスター公爵と、その息子たち。しかもエスター公爵の正体は竜であり、ジゼルのことをつがいだと言って溺愛してくる。だんだんと心を開いていくジゼルだったが、しかしある日ジゼルの家族は事故死ではなく、エスター公爵が殺したのだと聞かされて――?

    なんだかんだと書きましたが、ポリネシアンセックスが書きたかった!発情期セックス!そしてへミペ!義父、義兄、義弟からの執着に絡めとられているのか、逆に絡めとっているのか、親子丼逆ハーレムです!なんでも許せる方向け!

    ※肉親からの虐待、性的虐待の描写を含みます。
    ※マークはR15、R18です。
    他サイトにも掲載中
    文字数 227,465 最終更新日 2025.2.15 登録日 2025.1.6
  • 3
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 33 24h.ポイント : 1,130
    病弱で家族からお荷物扱いされていた伯爵令嬢のエヴァンジェリン・ル・シャルム。
    夜会で気分が優れずにいた時、『血風の死神』と恐れられている冷酷将軍ことリシャール・ド・ラ・クロワ侯爵と出会う。

    優しく介抱してくれた彼は噂の人物と同じようには思えない。彼女は戸惑いながらも感謝し、家路につく。
    だが数日後、なぜかリシャールがシャルム家にやってきた。
    彼の目的はエヴァンジェリンへの求婚の申し入れ!?


    「騙したようで悪いが、これは契約結婚だ。君を愛することはないし、私を愛する必要もない」
    「それで結構です。よろしくお願いいたします」


    ――私は誰かにとって都合のいい道具でしかない。道具は幸せを望んではいけない。



    これは契約結婚から始まるすれ違い溺愛ストーリー。
    文字数 44,705 最終更新日 2025.2.17 登録日 2025.1.31
  • 4
    長編 完結 R15
    お気に入り : 286 24h.ポイント : 795
    伯爵令嬢のローゼは大好きな婚約者アーサー・レイモンド侯爵令息との結婚式を今か今かと待ち望んでいた。
    しかし、結婚式の僅か10日前、その大好きなアーサーから「私から愛されたいという思いがあったら捨ててくれ。それに応えることは出来ない」と告げられる。
    ローゼはその言葉にショックを受け、熱を出し寝込んでしまう。数日間うなされ続け、やっと目を覚ました。前世の記憶と共に・・・。

    愛されることは無いと分かっていても、覆すことが出来ないのが貴族間の政略結婚。日本で生きたアラサー女子の「私」が八割心を占めているローゼが、この政略結婚に臨むことになる。
    いくら政略結婚といえども、親に孫を見せてあげて親孝行をしたいという願いを持つローゼは、何とかアーサーに振り向いてもらおうと頑張るが、鉄壁のアーサーには敵わず。それどころか益々嫌われる始末。

    一体私の何が気に入らないんだか。そこまで嫌わなくてもいいんじゃないんですかね!いい加減腹立つわっ!


    世界観はゆるいです!
    カクヨム様にも投稿しております。

    ※10万文字を超えたので長編に変更しました。
    文字数 120,418 最終更新日 2023.11.14 登録日 2023.7.26
  • 5
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 2,494 24h.ポイント : 766
    余命一年の転生モブ令嬢のはずが、美貌の侯爵様の執愛に捕らわれています 『一年後に死亡予定の嫌われ婚約者が、貴方の幸せのために出来る事~モブで悪女な私の最愛で最悪の婚約者~』が、タイトルを『余命一年の転生モブ令嬢のはずが、美貌の侯爵様の執愛に捕らわれています』に変更し、2月15日ノーチェブックス様より書籍化しました。
    応援して下さった皆様にお礼申し上げます。本当にありがとうございます。

    お知らせ:
    書籍化該当シーンや類似シーンが本編から削除されています。
    書籍とweb版は設定が大きく異なります。ご了承ください。
    現在削除されたweb版ストーリーのあらすじを順次掲載しています。

    ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼


    この物語は失った少女の魂を追い求め望まぬ永遠を手に入れた青年と、必ず18歳で死んでしまう少女の物語。

    『リーベンデイルの生きた人形』 それは、奴隷制度のないこの国で、愛玩用に売買される美しい愛玩奴隷の隠語だ。
    伯爵令嬢と王家の影、二つの顔を持つアリシティアは、幼い頃からリーベンデイルの生きた人形を追っていた。

    この世界は、アリシティアが前世で読んだ物語と類似した世界で、アリシティアは番外編で名前が出た時点で死んでいるモブ中のモブ。
    そんな彼女は、幼い頃、物語のヒーローの1人ルイスと出会う。だが、この先アリシティアが何もしなければ、ルイスは19歳で物語のヒロインであるお姫様を庇って死んでしまう。

    そんなルイスの運命を変えたいと願ったアリシティアは、物語の中では名前すら出てこない、ルイスの死の間際ですら存在さえも思い出して貰えない彼の婚約者となり、ルイスの運命を変えようとする。だが、アリシティアは全てに失敗し、幼いルイスに嫌われ拒絶される。そしてルイスは、物語通りお姫様に恋をした。

    それでも、1年後に死亡予定の彼女は、リーベンデイルの生きた人形を追いながら、物語のクライマックス、王太子暗殺事件とルイスの死を阻止するため、運命に抗おうとする。

    だが彼女は知らぬ間に、物語の中に隠された、複雑に絡み合う真実へと近づいていく。



    R18のシーンには、【R18】マークをつけています。
    ※マークは、改定前の作品から変更した部分です。
    SSとして公開していたシーンを付け加えたり、意図をわかりやすく書き直しています。

    頂いたコメントのネタバレ設定忘れがあります。お許しください。

    ※このお話は、2022年6月に公開した、『モブで悪女な私の最愛で最悪の婚約者』の改訂版です。
    文字数 568,080 最終更新日 2025.2.13 登録日 2022.10.30
  • 6
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 12 24h.ポイント : 654
    「あんなに美しくて美形な騎士様を婚約者にできるなんて、一体どんな狡い手を使ったのでしょうね?」
    醜い嫉妬の顔をした令嬢たちが、とある伯爵令嬢を問い詰めていた。
    普通ならばそんなことを言われれば、何らかの反応を示すだろうが、彼女はそうではなかった。

    「はて?」と、何を言われているのかわからないという顔をしている。
    勿論、貴族特有の仮面で感情を隠している訳でもなくて、本当に意味がわかっていない様子。

    だからこそ、嫌みの言葉も何も通じないことに令嬢たちは、どうにかして傷付けてやろうと次の言葉を探す。

    「あの方にお似合いになるのは、この国で最も高貴な存在である華麗な王女様しかいませんわ」
    「そうですわ! あの方と似合っているのは、気高く美しい王女様しかいませんわ!」

    ここ最近、社交界で囁かれている噂だ。
    そう、婚約者様が王女様の護衛騎士になってから広がった噂と噂。

    それでも、我関せずな顔な私を、
    それでも、嫉妬心醜い令嬢たちから救い出してくれるは……
    勿論、私の美しき婚約者様。

    現実を見て欲しいと言いたいのは、私の方だ。
    この男がどうやったら、私の元を離れてくれるのかなんて、こっちが聞きたいくらい。

    溺愛面倒、婚約破棄希望に拒絶反応。
    はあ。やれやれと。
    今日も婚約者と言う存在に疲れてしまうのだった。
    文字数 7,879 最終更新日 2025.2.17 登録日 2025.1.31
  • 7
    短編 連載中 R15
    お気に入り : 163 24h.ポイント : 505
    マリアンナ=フロストルール伯爵令嬢は、行方不明の双子の兄の代わりに半年前から男装をして騎士として国に従事していた。
    目的は不自然な姿のくらまし方をした兄の痕跡を辿るため、そして国に反旗を翻したと思われないため。それとついでに兄の居場所を守るために……。

    けれど騎士の仕事はトラブル続きだった。兄のテキトーな性格のせいで周囲は敵だらけ。その最たるものがこの黒騎士団で副団長を務めるアレイオス=レッドフールだった。

    協力者はいれど、兄の行方は見つからない毎日。ストレスが溜まり続ける。
    だから少しだけ元の生活、姿に戻りたいと思ってしまった。元のマリアンナに。
    そうして元の姿で街をブラブラしていたら、出くわしてしまったのだ。天敵・アレイオス=レッドフールに。けれど女の姿で出会ったアレイオスはなんだか態度がおかしくて……?
    文字数 4,889 最終更新日 2025.2.9 登録日 2025.2.8
  • 8
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 24 24h.ポイント : 448
    マリエラはのんびりした性格の伯爵令嬢。美人で華やかな姉や優秀な弟とは違い、自他ともに認める凡人。社交も特にせず、そのうち田舎貴族にでも嫁ぐ予定で、飼い犬のエルディと悠々暮らしていた。

    ある雨の日、商談に来ていた客人に大変な無礼を働いてしまったマリエラとエルディだが、なぜかその直後に客人から結婚を申し込まれる。

    客人は若くして公爵位を継いだ美貌の青年だが、周りで不審死が相次いだせいで「血塗れの公爵」の二つ名を持つ何かと黒い噂の多い人物。

    意図がわからず戸惑うマリエラはその求婚をお断りしようとするが。

    文字数 111,752 最終更新日 2025.2.16 登録日 2024.12.23
  • 9
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 1 24h.ポイント : 405
    結婚とは男女2人だけでするものでしょうか                                    見ず知らずの公爵からいきなり求婚された貧乏伯爵令嬢。しかし彼女には公にしたくない事情があった。それを隠して結婚するために、双子の兄と公爵閣下をだますよう画策するが…。
    文字数 20,061 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.30
  • 10
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 15 24h.ポイント : 398
    伯爵令嬢のテスティアは、数百年ぶりに現れた『精霊獣使い(ファミリエル)』――動物と心を通わせることのできる能力者だ。
    森の動物と戯れる姿から、「獣に魅入られた野蛮な野生児令嬢」だと指さされ、孤独に生きてきた。

    そんな中、未来予知の力を持つ『星詠みの眼(へルシファー)』の一族、ベルジック公爵家の次男・ディオニスと婚約することになり、テスティアはようやく家の役に立てると安堵する。

    しかし、テスティアの誕生日パーティーの晩。
    婚約者のディオニスは、従姉妹のアンシアを抱き寄せながら、こう言い放った。

    「僕の予見によれば、君は竜に唆され、竜の妻となる! そして、我がベルジック家を破滅へと導く存在になる! よって、君との婚約は今日をもって破棄する!」

    身に覚えのない予見を突き付けられ、困惑するテスティア。
    そんな彼女を庇うように現れたのは――

    「――その予見に、信憑性はあるのか?」

    国王直属の予見者・ラージウィング公爵家の次期当主、ウェイドだった。

    漆黒の髪に琥珀色の瞳。
    物怖じしない、クールな言動。
    そんなウェイドの姿に、テスティアは目を見張る。

    何故なら、彼は――テスティアが愛読する小説の推しキャラ、ジーク公爵にそっくりだったから。

    テスティアに齎された予見の真偽を確かめるべく、ウェイドと共に予見をやり直す旅に出るが……
    その中でテスティアは、ウェイドの"解釈違い"な甘さに翻弄されてゆくのだった。

    人見知りな野生児令嬢が『推し(擬似)』と共に運命を切り拓く、もふもふ系恋愛ファンタジー。


    *厳密には『解釈違いです、(次期)公爵様!』
    *ざまぁというより勧善懲悪。
    *完結まで毎日更新します。
    文字数 120,644 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.25
  • 11
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 6 24h.ポイント : 370
    サヴァング伯爵令嬢であるレイチェルは、アレクシス・フォン・レオメイト公爵の妻になった。

    グランテーレ王国では『必ず』結婚しなければならず、貴族や平民を問わず法律で決められている。
    叶うならば好きなことをして生きていきたかったが、この結婚は仕方ないと諦めていた。

    戦場では冷酷無情、極悪非道と渾名される彼は巷で『冷徹公爵』または『無愛想公爵』と呼ばれている。
    そんな相手がなぜ自分を、と不思議でならなかった。

    そもそも初夜は迎えておらず、夫婦としての会話らしい会話すら無く一ヶ月が過ぎた。

    それもこれも自分が醜いからだ、と自己嫌悪に陥りかけたある日、奇跡的にアレクシスと話す機会を設けられた。
    少しずつ彼の不器用な優しさに触れ、いつしか愛おしいと思うようになった。

    しかし、そんな時に可愛がっていた三つ下の妹からある手紙を受け取り──
    文字数 41,648 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.31
  • 12
    長編 完結 R18
    お気に入り : 984 24h.ポイント : 319
    実母を亡くし、父と再婚した義母とその連れ子の義妹に虐げられていた伯爵令嬢アリッサ・テュール・ヴェラは、許嫁であるリンカルネ王国の国王ヨアヒム・グラントロ・リンカルネの結婚式の最中、その身に突如として謎の刻印をきざまれてしまう。

    人々はそれを悪魔とつがった証と糾弾し、アリッサは火あぶりにされることに。

    しかしそんなアリッサを救ったのは、魔術師で構成される銀竜騎士団の副団長、シュヴァルツだった。

    アリッサの体に刻まれた刻印は、色欲の呪紋と呼ばれるもので、これを解呪するには、その刻印を刻んだ魔術師よりも強い魔力を持つ人物の体液が必要だと言われる。

    そしてアリッサの解呪に協力してくれるのは、命の恩人であるシュヴァルツなのだが、彼は女嫌いと言われていて――

    ※R18シーンには★をつけます
    ※ムーンライトノベルズで連載中です
    文字数 118,507 最終更新日 2024.1.19 登録日 2024.1.1
  • 13
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 73 24h.ポイント : 291
    無能令嬢だと見離された私ですが、美貌の公爵様がなぜか放っておいてくれません 魔法使いの名門であるエルシー伯爵家に産まれたルーナ。
    期待されながら育てられたルーナだったが、魔力測定の儀式を受けた際に魔力がないことがわかってしまう。
    そして魔力のないルーナのことを両親は咎め、空気のように扱うようになった。また妹であるケティが膨大な魔力を有しているとわかると、ルーナの扱いはますます酷くなってしまう。
    ある日、ケティの引き立て役として一緒に参加したデビュタント。
    そこでルーナは周りから無能令嬢だと馬鹿にされてしまう。
    さらに男に絡まれてしまい、困っていると美貌の公爵と呼ばれているフェリクスが通りかかり助けてくれる。
    フェリクスにお礼を伝えて別れようとしたルーナだったが、なぜかフェリクスに呼び止められてしまう。
    さらにルーナにはフェリクスの魅了の魔法が効かないことがわかり──

    無能だと馬鹿にされてきた令嬢が、天才魔法使いの公爵の力を借りて、強く成長していくファンタジーラブロマンスです!

    よろしくお願いします(●´ω`●)
    文字数 25,249 最終更新日 2025.2.15 登録日 2025.1.28
  • 14
    長編 完結 R18
    お気に入り : 886 24h.ポイント : 234
    【R-18】一夜の奇跡は仮面舞踏会から 〔あらすじ〕📝皇帝アレクシスが治めるルーカニア帝国。とある没落寸前の伯爵家には、二人の令嬢姉妹がいる。そうは言っても姉の方は妾腹。妹の方は正妻腹。それぞれが母親の血を色濃く受け継ぎ、金色の巻毛に翡翠の瞳の艶やかな義妹フラヴィアは「陽の姫」と呼ばれ、黒曜の髪に琥珀色の瞳を持つ義姉セレーナは、控えめな気質の為に「月姫」と呼ばれる。そして義姉セレーナは、伯爵家の存続の為に“身売りされる”と云う辛い現実が待ち受けている為、「身売りされる前にー……」と思い切った行動に出る。「一夜限りの夢」とばかりに皇帝主催の仮面舞踏会へと出掛けた義姉セレーナは、まさかの夢のような時間を過ごす。後日、義姉セレーナの身には思いもよらない出来事が起こり、更には伯爵家に「伯爵令嬢を皇后に迎える」との皇家からの皇命がもたらされる。やがて伯爵家の義姉妹には「幸と不幸」がそれぞれに訪れ、明暗が分かれる。

    ※設定などは独自の世界観で、あくまでもご都合主義。R作品。断罪あり。ハピエン🩷

    ※稚拙ながらも、この作品もHOTランキング(2024.7.22)に入れて頂き、ありがとうございます。最高で20位(8/4)✨

    文字数 95,625 最終更新日 2024.8.12 登録日 2024.7.22
  • 15
    長編 完結 なし
    お気に入り : 193 24h.ポイント : 198
    領地経営に奔走する伯爵令嬢エリナ。毎日忙しく過ごす彼女の元に、突然ふらりと現れたのは、自由気ままな第三王子アレクシス。どうやら領地に興味を持ったらしいけれど、それを口実に毎日のように居座る彼に、エリナは振り回されっぱなし!

    領地を守りたい令嬢と、なんとなく興味本位で動く王子。全く噛み合わない二人のやりとりは、笑いあり、すれ違いあり、ちょっぴりときめきも──?
    くすっと気軽に読める貴族ラブコメディ!
    文字数 57,105 最終更新日 2025.1.8 登録日 2024.12.28
  • 16
    長編 完結 R18
    お気に入り : 2,043 24h.ポイント : 163
    過酷な労働に耐えきれず過労死した前世を持つ、転生伯爵令嬢ルシア。

    今世でも両親から虐げられてしまい辛い境遇から抜け出すため、ルシアが自らの持参金を得るために課された条件は、軍総帥を務める第二王子カミーユから軍関係の輸送をすべて父のユスターシュ伯爵に任せて貰えるように承認を貰う事だった。

    『氷の王子』と呼ばれてしまうほどに、周囲へ向け冷たい態度を取るカミーユ。そんな彼に決死の覚悟で手紙を読んでくださいと伝えるルシアに、彼は絶対零度の眼差しを向けるのだが……。

    前世でも今世でも不幸続きでいい加減抜け出したいと奮闘する転生令嬢が、訳あり氷の王子様にいつの間にか気に入られ溺愛されて幸せになる話。
    文字数 100,127 最終更新日 2024.7.5 登録日 2024.6.18
  • 17
    短編 完結 R18
    お気に入り : 146 24h.ポイント : 106
    伯爵令嬢でありながら魔法研究室の研究員として日々魔道具を作っていたフラヴィの集大成。
    大きく反り返り、凶悪なサイズと浮き出る血管。全てが想像以上だったその魔道具、名付けて『大好き義弟パトリスの魔道ディルド』を作り上げたフラヴィは、早速その魔道具でうきうきと処女を散らした。
    ――ことがディルドの大元、義弟のパトリスにバレちゃった!?

    「その男のどこがいいんですか」
    「どこって……おちんちん、かしら」
    (だって貴方のモノだもの)

    そんな会話をした晩、フラヴィの寝室へパトリスが夜這いにやってきて――!?

    拗らせ義弟と魔道具で義弟のディルドを作って楽しんでいた義姉の両片想いラブコメです。

    ※他サイト様でも公開しております。
    文字数 12,220 最終更新日 2024.8.14 登録日 2024.8.14
  • 18
    短編 完結 R18
    お気に入り : 30 24h.ポイント : 99
    「強制発情」の淫紋持ち令嬢ですが、尻尾ひとつ動かさない潔癖騎士の旦那様に愛されたい 異性を強制的に発情させてしまう淫紋を宿した伯爵令嬢のメリナ・バートレットには悩みがあった。
    夫である狼獣人で騎士領主のオズウェル・シャムスが、何故かいっさい手を出してくれない。
    彼に淫紋の影響があまりないことは知っていたが、どんなに誘惑しても尻尾ひとつ動かしてくれないのはどういうことなのだろう?
    この人ならば、淫紋に惑わされずに「自分」を見てくれると思ったのに――
    一方、オズウェルにもメリナには言えない悩みがあって……。

    潔癖?な獣人騎士領主×淫紋持ちの一途な空回り令嬢のすれ違い溺愛ラブストーリーです。

    ※性的描写を含む部分には★が付きます。
    文字数 22,484 最終更新日 2024.10.30 登録日 2024.10.30
  • 19
    長編 完結 R18
    お気に入り : 2,245 24h.ポイント : 78
    ある事情のため男として生きる伯爵令嬢ルルシェ。彼女の望みはただ一つ、父親の跡を継いで領主となること――だが何故か王弟であるイグニス王子に気に入られ、彼の側近として長いあいだ仕えてきた。
    女嫌いの王子はなかなか結婚してくれず、彼の結婚を機に領地へ帰りたいルルシェはやきもきしている。しかし、ある日とうとう些細なことが切っ掛けとなり、イグニスに女だとバレてしまった。
    王子は性別の秘密を守る代わりに「俺の女嫌いが治るように協力しろ」と持ちかけてきて、夜だけ彼の恋人を演じる事になったのだが……。
    ○ニブい男装令嬢と不器用な王子が恋をする物語。○Rシーンには※印あり。
    [男装令嬢は伯爵家を継ぎたい!]の改稿版です。
    ムーンライトでも公開中。
    文字数 126,085 最終更新日 2022.5.31 登録日 2022.5.21
  • 20
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 5,775 24h.ポイント : 63
    婚約破棄されてメイドになったらイジワル公爵様の溺愛が止まりません 旧題:妹に婚約者を奪われた挙句家まで追い出されたので、公爵家のメイドになったら口説かれました

    ■ストーリー■
    ラウラ・バーデンは伯爵令嬢であり、フェリクスという婚約者がいた。
    しかし可愛いだけが取り柄の妹に婚約者を奪われた挙句、両親から呆れられ家を追い出されてしまう。

    ラウラは生活する為に職探しを始めると、好待遇の仕事を見つけた。
    しかしそれは曰くつきの公爵家でのメイドの仕事だった。
    後日面接を受けに行くと、即採用が決まる。

    公爵であるアルフォンスは以前ラウラを夜会で見かけたことがあるという。
    最初は怖い人だと思って恐れていたラウラだったが、実際接してみると噂とは全然違った。
    アルフォンスは、やたらとラウラには甘く、いつでも優しく接してくれる。

    そして婚約が無くなった話や、家を追い出された話をするとアルフォンスは「それなら本気で口説いても問題ないよな?」と言ってラウラを口説き倒し、強引に奪っていく。

    **補足説明**
    R18作品です。ご注意ください。
    基本的に前戯~本番※(キスや軽いスキンシップ等にはつけてません)
    後半は裏少し多め。
    無理矢理まではいきませんが強引多めです。苦手な方はご注意ください。
    ざまぁは最後に。

    2023.09.13
    第15回恋愛小説大賞にてノーチェ賞を受賞し、この度書籍化しました!
    応援してくださった方、今まで読んでくれた方々、ありがとうございます。
    感謝の気持ちを込めて、番外編を現在執筆しています。
    結構長くなってしまうので数回に分けて投稿する予定です。
    少しでも楽しんで頂けたら嬉しい限りです。
    文字数 202,207 最終更新日 2024.2.14 登録日 2021.10.8
  • 21
    短編 完結 R15
    お気に入り : 955 24h.ポイント : 63
    【完結】たれ耳うさぎの伯爵令嬢は、王宮魔術師様のお気に入り 華やかな卒業パーティーのホール、一人ため息を飲み込むソフィア。
    たれ耳うさぎ獣人であり、伯爵家令嬢のソフィアは、学園の噂に悩まされていた。
    婚約者のアレックスは、聖女と呼ばれる美少女と婚約をするという。そんな中、見せつけるように、揃いの色のドレスを身につけた聖女がアレックスにエスコートされてやってくる。
    しかし、ソフィアがアレックスに対して不満を言うことはなかった。
    なぜなら、アレックスが聖女と結婚を誓う魔術を使っているのを偶然見てしまったから。
    せめて、婚約破棄される瞬間は、アレックスのお気に入りだったたれ耳が、可愛く見えるように願うソフィア。

    「ソフィーの耳は、ふわふわで気持ちいいね」

    「ソフィーはどれだけ僕を夢中にさせたいのかな……」

    かつて掛けられた甘い言葉の数々が、ソフィアの胸を締め付ける。

    執着していたアレックスの真意とは?ソフィアの初恋の行方は?!
    見た目に自信のない伯爵令嬢と、伯爵令嬢のたれ耳をこよなく愛する見た目は余裕のある大人、中身はちょっぴり変態な先生兼、王宮魔術師の溺愛ハッピーエンドストーリーです。


    *全16話+番外編の予定です
    *あまあです(ざまあはありません)
    *2023.2.9ホットランキング4位 ありがとうございます♪
    文字数 67,280 最終更新日 2023.3.1 登録日 2023.1.31
  • 22
    長編 完結 なし
    お気に入り : 1,477 24h.ポイント : 63

     魔力がない平民として乏しめられてきた伯爵令嬢のデレア・リフェイラには『完全記憶能力』という特殊な力を持っていたが、それは周りの者だけではなく本人すらも気づいていない魔力であった。

     魔力無しは平民以下の証と蔑まれ、貴族に馬鹿にされていた彼女は貴族の事が大嫌い。そんな貴族嫌いのデレアは十四歳のとある日、父ギランから紹介された婚約者に婚約破棄を言い渡される。

    「私の知った事か、クソ虫がッ!」

     しかし負けん気の強いデレアはそんな風に口汚なく言い返してその場を去った。

     デレアは元々平民の娘だったがワケあって伯爵令嬢として育てられていた。その為、義母や義理妹、侍女たちに煙たがられるようにリフェイラの屋敷の中で生活している。

     本だけが大好きな彼女は本を読み続ける事だけを生き甲斐に、屋敷や学院でもなるべく貴族とは関わらないように過ごす日々の中で、デレアの周りで起こる様々なトラブルや事件をその負けん気の強さと類い稀なる豊富な知識力で解決、乗り越えていき、次第に彼女自身も成長していく物語。

     そんな中、徐々に彼女の魅力に気づき始めた周囲の人間たちもデレアに惹かれていった。

     父に人を知れ、と言われた事や亡き実母との思い出と幼き日の難解な魔導書の記憶を強く胸に抱き、デレア・リフェイラはこの理不尽な世の中に一石を投じ続けて生き抜いていく。

     その生き様は、やがて大きな波紋となって――。

    ※序盤は恋愛要素薄めです。中盤以降からじわじわと。

    ※この物語に登場する人物、団体名、病名、症状等はフィクションです。特に疾病に関しては実在する病とは異なるものである事を念頭にお読みください。

    ※全4章構成です。

    ※こちらの作品は小説家になろう様の方でも掲載されておりますが、こちらでは最新のエピソードの追加や加筆がされております。
    文字数 296,457 最終更新日 2024.3.7 登録日 2024.2.27
  • 23
    長編 完結 R18
    お気に入り : 1,930 24h.ポイント : 63
    年下王子の猛愛は、魔力なしの私しか受け止められないみたいです 旧題:年下隣国王子は欲求不満!

    王立魔術研究所の研究員である伯爵令嬢アデライザは、妹のイリーナに婚約者を寝取られてしまう。
    傷心した彼女は国をはなれ、隣国第三王子の住み込み女家庭教師となった。

    第三王子ルベルドは森の館に引きこもって魔術研究をしている研究者の青年。

    森の館の人々の若き恋愛矢印を愛でて癒されるアデライザに、されど第三王子は猛アプローチ!

    いや自分への矢印は望んでないですけど!

    でも媚薬的なもの飲んで身体が熱くなっていたら鎮められてしまったり、他の男と話していたら嫉妬されたり。
    年下王子に溺愛されて、アデライザは身も心も甘くほどけていく……。


    *R18シーンは物語の後半からあります
    *R18回には★を入れてあります

    *お気に入り登録、本当にありがとうございます!めちゃくちゃモチベアップします!
    *hotランキングに載ることができました。これも読者様のおかげです。本当にありがとうございます…!!
    *なんと、hotランキング2位になっておりました!スマホにお気に入り登録通知が来るように設定しているのですが、スマホと一緒に震えておりました。ドっキドキ。凄いです。ほんとにありがとうございます!!!!!

    *2024年3月、書籍刊行いたしました!読者様のおかげです。本当にありがとうございます!
    *書籍化していない部分を残していただけることになりました!歯抜けになってしまいますが、このバージョンもお気に入りですので、WEB連載版として記念として残しておきます。主に後半、書籍版とどう違うか、お楽しみいただけますと嬉しいです。つまり、書籍版はWEB版とは後半がかなり違っているということです……。ただ、書籍化した部分は取り下げとなっておりますので、そこはご了承くださいませ。
    文字数 203,185 最終更新日 2024.3.13 登録日 2022.3.4
  • 24
    短編 完結 R18
    お気に入り : 50 24h.ポイント : 56
    獣人に殺された家族の敵を討つために、兄のフィリップであると偽り男装して銃騎士となった伯爵令嬢フィオナ・キャンベルは、銃騎士隊二番隊長代行ジュリアス・ブラッドレイの専属副官であり、彼の恋人でもある。

    恋人ジュリアスは輝かしい美しさをもつ国一番のモテ男であるが結婚願望がなかった。令嬢としてのフィオナと婚約関係ではあるものの、元々は女除けをしたかったジュリアスと、銃騎士になるためにジュリアスの協力を得たかったフィオナの利害が一致した果ての偽装婚約だった。

    協力の条件の一つとして「俺を好きにならないこと」と提案されたが、フィオナが成人を迎えた時に二人は付き合い出す。

    フィオナはジュリアスを愛していたので、一生そばにいられれば結婚できなくとも構わないと思っていたが、ある出来事をきっかけにジュリアスの結婚観が変わる。

    美貌の完璧超人からいつの間にか執着されていた話。


    ※ムーンライトノベルズにも掲載。R15版が小説家になろうにあります。
    文字数 7,602 最終更新日 2023.9.18 登録日 2023.9.18
  • 25
    長編 完結 R18
    お気に入り : 142 24h.ポイント : 56
    男装騎士はエリート騎士団長から離れられません! 女性騎士で伯爵令嬢のテレサは配置換えで騎士団長となった陰険エリート魔術師・エリオットに反発心を抱いていた。剣で戦わない団長なんてありえない! そんなテレサだったが、ある日、魔法薬の事故でエリオットから一定以上の距離をとろうとすると、淫らな気分に襲われる体質になってしまい!? 目の前で発情する彼女を見たエリオットは仕方なく『治療』をはじめるが、男だと思い込んでいたテレサが女性だと気が付き……。インテリ騎士の硬い指先が、火照った肌を滑る。誰にも触れられたことのない場所を優しくほぐされると、身体はとろとろに蕩けてしまって――。二十四時間離れられない二人の恋の行く末は?
    文字数 170,865 最終更新日 2024.9.1 登録日 2022.8.18
  • 26
    長編 完結 なし
    お気に入り : 363 24h.ポイント : 56
    「もったいないわね……」それがフローラ・ホトレイク伯爵令嬢の口癖だった。社交界では皆が華やかさを競うなかで、彼女の考え方は異端だった。嘲笑されることも多い。
    清貧、質素、堅実なんていうのはまだ良いほうで、陰では貧乏くさい、地味だと言われていることもある。
    でも、違う見方をすれば合理的で革新的。
    彼女の経済観念に興味を示したのは次期宰相候補として名高いラルフ・バリーヤ侯爵令息。王太子の側近でもある。
    「まるで雷に打たれたような」と彼は後に語る。
    「フローラ嬢と話すとグラッ(価値観)ときてビーン!ときて(閃き)ゾクゾク湧くんです(政策が)」

    「当代随一の頭脳を誇るラルフ様、どうなさったのですか(語彙力どうされたのかしら)もったいない……」

    仕事のことしか頭にない冷徹眼鏡と無駄使いをすると体調が悪くなる病気(メイド談)にかかった令嬢の話。

    文字数 39,586 最終更新日 2023.2.28 登録日 2022.10.10
  • 27
    長編 完結 なし
    お気に入り : 103 24h.ポイント : 49
    【お前を愛することはない……ことも、ない】と言ったその氷の貴公子(火属性)が描く彼女の肖像画はとても可愛い。 ★ネトコン12一次選考通過作品(通過率約8.4%)★
    お前を愛することはない、ことも……ない。 
    それは幼い少年と少女のお見合いの席でのトラブルであった。 
     彼は彼女に一目惚れだったのに素直になれないどころか、暴言を吐いてしまったのである。   
    果たして彼は彼女との関係修復をすることができるのだろうか?
     これは小さな二人が婚約するまでの物語。

     ★主人公であるルイスが6歳から話は始まりますが、メインは10歳(小等部4年生)の話となります。
     ★まったりほのぼの路線で刺激の少ない物語を目指しております。
     ★40話。

     ※ネタバレしておくと公爵令嬢は味方?です。

     ◆初めて3人称で書く習作のため、つたないところが多々あるかと思いますがどうぞよろしくお願いします。


    ◆主な登場人物◆
    ルイス=ヴィンケル侯爵令息
    エステル=クラーセン伯爵令嬢 
    カンデラリア=ジョンパルト公爵令嬢
    アート部長(アダルベルト美術部部長)
    文字数 106,432 最終更新日 2025.1.11 登録日 2025.1.8
  • 28
    短編 完結 R18
    お気に入り : 98 24h.ポイント : 49
    伯爵令嬢のリリアーナは、憧れの騎士エルネストから求婚される。しかし、年長者から嫁がなければならないという古いしきたりのため、花嫁に選ばれたのは姉のミレーナだった。

    病弱な姉が結婚や出産に耐えられるとは思えない。姉のことが大好きだったリリアーナは、自分の想いを押し殺して、後継ぎを生むために姉の身代わりとしてエルネストの愛人になるが……。
    文字数 8,600 最終更新日 2024.5.18 登録日 2024.5.18
  • 29
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 20 24h.ポイント : 42
    愛のために離婚した『顔だけ令嬢』は、アレキサンドライトに輝く 美しき辺境伯令嬢オレリー・シルバーヴェルは、領地に閉じこもり『顔だけ令嬢』と呼ばれていた。

     
    ついに領地から帝都へ……そして、煌めくデビュタントボールで、一人の美しい男ロシュディ・アレクサンドル公爵と運命的な出会いをする。


    それが仕組まれた出会いだったとしても、初めての恋におちるオレリー。

     
    ロシュディとの政略結婚、新しい命も授かるが……。


    新しい命が危険にさらされた時……。
    「守られるだけでは、全てを奪われてしまう」


    険しい道を進むことを決意する。


    精霊の助けと導きを得ながら、前世の記憶を頼りに『顔だけ令嬢』が、自分の足で歩きだす。


    オレリーの想いとは裏腹に、彼女の心を求める男たちの思惑が交錯し、二人の運命も大きく動き出す。


    ※離れても、迷っても、真っ直ぐな想いを胸に愛を貫く……そんなヒロインのお話です。


    ※表紙は、AIイラストです。

    ※完結短編『ケビン・シェロー伯爵の気まぐれな恋~説明できたら苦労しない~』も投稿しています。
    ※完結短編『伯爵令嬢ミケット・ラキーユの不条理な初恋~説明できたら苦労しない~』も投稿しています。

    こちらもお読み頂きましたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
    文字数 107,970 最終更新日 2025.2.12 登録日 2024.12.19
  • 30
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 1,102 24h.ポイント : 42
    竜帝が統一しているドラコニア帝国。そこそこ平和に幸せに暮らしていた伯爵令嬢のベアトリーチェ・マグダラはある予言によってその日々を壊された。

    『次の竜帝の番は銀髪に紫の瞳をしたこの国の少女である。いかなる場合も彼女を尊重しなければこの国は滅ぶだろう』

    その予言により、帝国で唯一銀髪に紫の瞳だったベアトリーチェは第一皇子であるアレクサンドル・ドラコニアと婚約するが、アレクサンドルは、はじめからベアトリーチェに対して微妙な態度を貫いていた。

    そして、それはベアトリーチェが隣国に嫁いだ叔母の娘、従兄弟のエリザベス・カスティアリャ子爵令嬢を伴い王宮に入った日に確信へと変わる。エリザベスは隣国の娘だが銀髪に紫の目をしていた。そこからこの国で生まれた彼女こそ運命の番だとアレクサンドルは言い切り冷遇されるようになる。しかし神殿は万が一ベアトリーチェが番だった場合も考えて婚約破棄を行わせず、ベアトリーチェは使用人もほとんどいない荒れた離宮へ幽閉されてしまう。

    しかも、あれよあれよといううちにベアトリーチェがエリザベス殺害未遂の冤罪を着せされて処刑されることになってしまい、処刑はアレクサンドルとエリザベスの結婚式ならびに番の儀の翌日に決まる。

    地下牢に閉じ込められたベアトリーチェがこの世界を呪っていた時、突然地上から恐ろしい轟音が鳴り響いた。番の儀式が失敗し、アレクサンドルが邪竜になったからだ。世界が滅びるのをただ地下牢から願っていた時、何故か妙にキラキラした男がやってきて……。

    ※一部残酷な表現を含みますのでご注意ください。
    ※タイトルにミスがあったので修正いたしました。
    ※ ノーチェタグ追加のため竜帝タグを消しました。
    ※ご指摘いただいたのと思ったより長くなったので『短編』⇒『長編』に変更しました。
    文字数 151,488 最終更新日 2022.3.15 登録日 2022.1.31
  • 31
    短編 完結 R18
    お気に入り : 203 24h.ポイント : 42
    伯爵令嬢エリカ=ホルバインは国立学園魔導科を主席で卒業後、魔導師団に所属。魔導師の中でもエースとして活躍していた。
    ある日、王太子を補佐する第二王子から、エリカに下された派遣命令の詳細を伝えるからと呼び出される。しかし向かった王宮の庭で、同じく国立学園剣術科主席卒業の騎士団員である、侯爵子息アレックス=コートネイが女の子を口説く声が聞こえて・・・。
    こんなところで口説くな!良い加減誰か一人に絞りなさいよ!腹が立つ!くっついて来るな!
    しかし派遣された先でエリカは・・・。

    ***

    ケンカップル気味な二人のお話。18禁書きたい勢いで書き始めました。
    厳格な貴族社会ではなく、決まり事が見直されて生きやすくなった貴族社会でのお話です。
    エロシーンが長いです。苦手な方はご注意願います。
    ***
    他の方の小説を読もうと『恋愛』『完結』『R18』『月間人気順』で検索をかけると、このお話がかなり上位に出てきて毎回驚いてます(゚Д゚;)『短編』まで設定したら上から2番目・・・。ヒエッ
    3ページだけのお話なのに、皆様がほんの僅かでも気にしてくださったのだと感謝しております。少しでもお楽しみいただけたのでしたら幸いです。(2024.07.28)
    文字数 36,509 最終更新日 2024.7.2 登録日 2024.7.2
  • 32
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 1,981 24h.ポイント : 42
    私を忘れたはずの王子様に身分差溺愛されています 旧題:初めまして、七年振りのお姫様

    2023年11月15日、いい苺の日に「私を忘れたはずの王子様に身分差溺愛されています」とタイトルを変更してノーチェブックス様より発売となります。
    応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!
    同日に書籍発売記念SSも公開されますので、そちらもどうぞお楽しみいただければ嬉しいです。

    王都より馬車で三日かかる小さな領地を治めるハプスグラネダ伯爵家の長女であるアリシアは十一歳の頃、初めて行った王城で第三王子と出会った。
    お互いに最悪に近い第一印象だったけれど、もう会うこともない。そう思っていたのに、あれから七年も経った今になって、何故か第三王子が領地にやって来るという噂を耳にする。

    そうして七年振りに再会した第三王子は一度会っただけのアリシアのことなど忘れたように「初めまして」と挨拶をして、以前とは別人のように優しく接するのだった。

    優しい笑顔と言葉で迫る王子様と初恋を忘れたいのに忘れられない伯爵令嬢の、甘酸っぱい恋のお話。


    本編39話+本編終了後のいちゃらぶえっち2話+ヒーロー視点の前日譚3話の全44話、R18シーンは終盤になります。
    2022/1/30追記 本編中のヒーロー視点や本編後の話など、新しいおまけ話の公開を30日10時から不定期ではじめました。時系列はバラバラですが楽しんでいただければ幸いです。
    別サイト様にも掲載しています。
    文字数 189,270 最終更新日 2023.11.15 登録日 2022.1.15
  • 33
    長編 完結 R18
    お気に入り : 1,066 24h.ポイント : 42
    結婚相手は、情熱的すぎる紳士でした 旧題:結婚相手は、呪われた老紳士でした ~え?絶✕の呪い?~

    結婚したくない伯爵令嬢ヴィオレッタが嫁ぐことになったのは、【悪魔憑き】として五十年以上も塔に幽閉されている公爵家所縁の男(六十六歳)だった……。

    結婚したい。めちゃくちゃしたい!! けれどヴィオレッタには、誰にも言えない『結婚できない理由』がある。そんなヴィオレッタを、兄夫婦や妹は、伯爵令嬢にも関わらず『結婚したくない』と我儘を言う女だと疎んでいた。
    ある日、もうすぐ結婚適齢期も過ぎようかという頃。兄が勝手にヴィオレッタの縁談を決めてしまい、従わざるを得なくなってしまう。

    結婚相手は、【悪魔憑き】として塔に幽閉されている祖父ほど年の離れた男エリク。
    それを聞いたヴィオレッタは、ふと気づく。
    相手が六十六歳ならば、ヴィオレッタが結婚できない条件から外れるのではないか、と。
    ヴィオレッタは、憧れの結婚を夢見てそそくさとエリクのもとに嫁ぐのだが……。

    《愛し合った相手を死に追い込んでしまう》転生令嬢ヴィオレッタと。己が背負う絶倫の呪いに絶望し、塔に引き篭っている六十六歳エリク。

    これは二人が幸せになるまでの、結婚からはじまる恋愛物語。
    文字数 179,604 最終更新日 2024.6.12 登録日 2022.3.22
  • 34
    長編 完結 R18
    お気に入り : 1,972 24h.ポイント : 42
    身代わり男装騎士ですが、副騎士団長様に甘く暴かれました 侯爵令息に婚約破棄された伯爵令嬢ユベルティナは、男装して騎士候補生となった!

    病に倒れた双子の弟ユビナティオに代わり、男装して騎士候補生として王立賛翼騎士団に入団したユベルティナ。
    そこで待っていたのは公爵家出身で女嫌いな副団長ロジェだった。

    副団長補佐官となった男装騎士候補生ユベルティナと、真面目で女嫌いな副団長ロジェの、戸惑ったりイチャイチャしたりするお話です。

    *ゆるゆる設定です。
    *R18エピソードは物語の後半に出て来ます。なお、軽いR18シーンには☆、濃いR18シーンには★を付けてあります。
    *この作品は、他サイト様にも掲載しています。

    *hotランキング2位になれました!!!ありがとうございます!!!!!
    *読者さまのお陰で、無事に完結を迎えることができました。心より御礼申し上げます。

    *沢山の読者様に読んでいただいた感謝の気持ちを込めて、番外編を書かせていただきました。お楽しみいただけると、嬉しいです。

    *アルファポリス様のノーチェブックスより書籍化いたしました!みなさまのお陰です。本当に、どうもありがとうございます!
    *書籍化にともないまして、アルファポリス様の方針により、5月17日に本編部分を取り下げさせていただきました。本編のご愛読、まことにありがとうございました!

    *書籍化にあたってタイトルが変わりました。旧題『男装して騎士候補生になったら、女嫌いの副団長様にとろとろに蕩かされてしまいました』→新題『身代わり男装騎士ですが、副騎士団長様に甘く暴かれました』です!

    *書籍化記念番外編更新終了です。お読みいただきありがとうございました!
    *お気に入り登録、エールをありがとうございます!本当に励みになります!
    文字数 166,301 最終更新日 2023.5.17 登録日 2022.9.9
  • 35
    短編 完結 R18
    お気に入り : 157 24h.ポイント : 35
    【R18】可愛い番犬を育成したつもりがどうやら狼だった件~だけどやっぱり私の犬はとっても可愛い~ 幼い頃、たまたま会ったいじめられていた少年。
    思わず彼を助けたことがキッカケで、何故かその少年が私の犬になりたいと言い出した!?
    いや、飼い主になんかなるつもりなかったんですけどーッ!

    「犬だから舐めてもいいですよね?」

    優秀な番犬に見つからないよう婚活していた私の前に現れたのは、犬というより狼だった!?

    拗らせた愛情を傾ける侯爵令息と、その愛に気付かず婚活していたことでパクッと性的に食べられる伯爵令嬢のお話です。

    ※他サイト様でも公開しております。
    文字数 15,399 最終更新日 2024.8.11 登録日 2024.8.11
  • 36
    長編 完結 R18
    お気に入り : 2,176 24h.ポイント : 35
    王太子殿下の真実の愛のお相手は、私の好きな幼馴染の獣人騎士でした!?  王太子殿下が叫ぶ——「婚約破棄だ!俺の真実の愛の相手は……彼だ!」そこには伯爵令嬢アメリアの幼馴染、ジャスティンがいた!狼獣人で近衛騎士をしている彼は、幼い頃はアメリアといつも一緒だったのに、ある日を境に話さなくなる。アメリアが成人して初めての舞踏会、王太子の恋人宣言が二人の恋を邪魔してきて——⁉

     生真面目な獣人騎士×人見知りの伯爵令嬢 と すれ違い×勘違い の 番のお話

    *R18作品です
    *2023年4月上旬にノーチェブックスで書籍として発売されることになりました! 皆様の応援ありがとうございました!!!
    文字数 154,341 最終更新日 2023.4.12 登録日 2022.1.29
  • 37
    短編 完結 R18
    お気に入り : 427 24h.ポイント : 35
    【完結】侯爵夫人は今夜も夫を拒めないので、快感レッスンに通って離婚を目指します! 伯爵令嬢であったミザリアは、3か月前に侯爵家嫡男のオズワルドに嫁いだ。
    家同士の事業強化目的のための完全なる政略結婚だった。

    婚約期間中も、贈り物もなし!デートもなし!エスコートも0。

    そして、蓋を開けてみたらやはり

    「あなたのことを愛することはない」

    結婚そのものだった。

    それなのに。

    なぜか毎晩、閨を強要する夫。
    痛くて、辛くてーーーー。

    もう一体どうしたらいいか分からなかったミザリアだが
    とあるお茶会で運命の出会いを果たす。

    「まずは閨ごとが素晴らしいことをお伝えしたほうがお話が早いのですわ。
    なので、閨ごとのレッスンをするスタッフがおりますの」

    そう語ったのは、夜の貴族界を牛耳る女帝・ローズティアラ様。

    その出会いからとある快感レッスンを受けることになって・・・。

    愛されない貴族令嬢が、愛し・愛されたい貴族令嬢になるべく奮闘するストーリー

    全22話 4万文字弱で完結してます!

    【作者よりみなさまへ】
    *同性愛の内容が含まれます。差別的表現ととる方は閲覧をおやめください。
    *誤字脱字多数あるかと思います。
    *初心者につき表現稚拙ですので温かく見守ってくださいませ
    *ゆるふわ設定です


    ★本作品は一応完結まで執筆済みですが、主人公ミザリアの第二の幸せは次回作に繋がっております。
    →出戻り伯爵令嬢は、やっぱり今夜も夫に愛されたい (執筆中)
    乞うご期待!


    文字数 43,776 最終更新日 2022.9.25 登録日 2022.8.29
  • 38
    長編 完結 なし
    お気に入り : 20 24h.ポイント : 35
    悪役白豚令嬢ですが痩せたらスパダリ(♀)だったので、スパダリ洗脳(りょく)でみんなをメロメロにして幸せになります! 醜く太った身体に、無愛想な顔ーーまるで白豚のようだと蔑まれている伯爵令嬢シャルロッテ。

    婚約者である第二王子リューズは男爵令嬢のマリリナに夢中で、シャルロッテのことを愛し合う二人の邪魔をする“悪役白豚令嬢"などと呼んで蔑んでいた。

    しかし、シャルロッテの肥満体型には秘密があって……!?

    華麗なる変身を遂げたシャルロッテは、持ち前の“スパダリ洗脳(りょく)”で周囲をメロメロにし、リューズにざまぁしていく……!!

    ーーこれは、白豚の呪いが解けたスパダリ令嬢が、みんなと幸せになるまでの物語ーー……。
    文字数 19,355 最終更新日 2025.1.24 登録日 2024.12.23
  • 39
    長編 完結 R18
    お気に入り : 2,165 24h.ポイント : 28
    男装騎士は王太子のお気に入り アリーセ・ヴィントリンゲンは剣術を得意とする元伯爵令嬢。病に伏せった双子の兄の代わりに男装し、王太子の護衛騎士としてリウブルク城にやってきた。なのに、王太子はアリーセを睨みつけ、体の芯まで凍る声で言い放った。「即刻、荷物をまとめてここを立ち去れ。能無し連中に伝えろ。もっとましな奴を寄こせとな」……冗談じゃない!ここで帰るわけにはいかない。兄の命はこの報酬にかかっているんだから!「ならば、その実力試させてもらう」護衛騎士と王太子は、剣を構えて対峙する。西洋風ファンタジー◆アルファポリス様ノーチェブックスより、2020/08/18に書籍化されました!ご愛顧いただきありがとうございました
    文字数 170,754 最終更新日 2020.8.20 登録日 2019.10.4
  • 40
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 595 24h.ポイント : 21
    ──このお話は、乙女系ノベルの「ヒーローの過去の女」に転生を繰り返してしまったヒロインの物語。

    伯爵令嬢ルミリエは生涯非婚主義者だ。
    転生者である彼女は、転生の度、最初の人生である現代日本で読んだ乙女系ノベルの、ヒーローの過去の女として転生していたのである。
    これまでは、ヒーローに処女を捧げてから記憶を取り戻していた。そして、ヤリ捨てられた。
    だが今度の人生は違う。ルミリエは幼少期に記憶を取り戻したのだ。

    今度こそ、ヤリ捨てられ不幸になる人生なんてまっぴら!
    私、生涯非婚を貫きます……!

    けれども最悪なことに、この世界においてヒーローである公爵令息ソルディエントに惚れられてしまう。
    さらにソルディエントはルミリエの弱みを握り、処女こそ奪わないものの官能を与えてきて……。

    ☆=エロ(軽い)
    ★=エロ(がっつり)

    *ムーンライトノベルズにも掲載しております。
    文字数 37,711 最終更新日 2018.6.16 登録日 2018.1.31
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