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  • 1
    短編 連載中 R15
    お気に入り : 2,352 24h.ポイント : 24,716
    「僕は君を望んでいない。環境が整い次第離縁させてもらうつもりだ。余計なことはしないで、大人しく控えて過ごしてほしい。」


    大切な妹の代わりに受けた縁談相手に、言われた言葉はとても受け入れられる言葉ではなかった。

    そのトゲトゲしい言葉と、毒々しい態度とは裏腹に、美しく儚い婚約者、シリル・トラティリアは実は聡明で有能な男であった。

    彼の心の傷を癒すことはできないが、一度売られた喧嘩(ただの婚約話)を、私から降りることはできない。とシーラ・ブライトンは細かいことなど気にせずシリルの了承を得ず、勝手に婚約者となった。


    辺境伯領で鍛えられた精神と腕力でシリルが抱える闇をバッサバッサと切り捨てていく。


    そんな、最強ヒーロー(シーラ・ブライトン)な婚約者に振り向いて欲しくてバタバタする気弱系ヒロイン(シリル・トラティリア)がわちゃわちゃしたり、シリアスしたりするお話。




    完全創作、妄想のため不快な内容もあるかもしれませんが、私の好きなものを詰め込んでありますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


    最後に一つよろしいですか?あらすじ難しすぎです。本編より悩んで書いております。
    文字数 44,512 最終更新日 2025.2.12 登録日 2025.1.21
  • 2
    長編 完結 R18
    お気に入り : 5,822 24h.ポイント : 4,535
    アウローラはスタンリー伯爵家の嫡女である。二人姉妹の姉であり、将来の伯爵家当主として後継教育を受けていた。

    学園から戻ったその日、アウローラは当主である母に呼ばれる。
    急ぎ向かった母の執務室で聞かされたのは、アウローラの婚姻についてであった。

    後継である筈のアウローラが嫁ぐ事となった。そうして家は妹のミネットが継ぎ、その伴侶にはアウローラの婚約者であったトーマスが定められた。
    ミネットとトーマスは、予てより相愛の関係にある。

    一方、「望まれた婚姻」として新たに婚約を結んだのは、アウローラも噂で知る人物であった。




    ❇後半〜番外編R18となります。ご不安な方は、気配を感じられましたら即バックor飛ばしてお読み下さい。

    ❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく公開後にこっそりしれっと激しい微修正が入ります。
    「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。

    ❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りしておりますが、皆様別人でございます。

    ❇相変わらずの100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。

    ❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
    疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。

    ❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」

    文字数 140,255 最終更新日 2024.12.27 登録日 2024.12.7
  • 3
    長編 完結 なし
    お気に入り : 647 24h.ポイント : 4,430
    義妹の聖女の証を奪って聖女になり代わろうとした罪で、辺境の地を治める老貴族と結婚しろと王に命じられ、王都から追放されてしまったアデリーン。
    ところが、結婚相手の領主アドルフ・ジャンポール侯爵は、結婚式当日に老衰で死んでしまった。
    王様の命令は、「ジャンポール家の当主と結婚せよ」ということで、急遽ジャンポール家の当主となった孫息子ユリウスと結婚することに。
    ユリウスの結婚の誓いの言葉は「ふん。ゲス女め」。
    それでもアデリーンにとっては、緑豊かなジャンポール領は楽園だった。
    誰にも遠慮することなく、美しい森の中で、大好きな歌を思いっきり歌えるから!
    アデリーンの歌には不思議な力があった。その歌声は万物を癒し、ユリウスの心までをも溶かしていく……。
    文字数 50,379 最終更新日 2025.2.4 登録日 2025.1.31
  • 4
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 959 24h.ポイント : 3,927
    祖母譲りの容姿で両親から疎まれている男爵令嬢のルー。自分とは対照的に溺愛される妹のメリナは周囲からも可愛がられ、狼族の番として見初められたことからますます我儘に振舞うようになった。そんなメリナの我儘を受け止めつつ使用人のように働き、学校では妹を虐げる意地悪な姉として周囲から虐げられる。無力感と諦めを抱きながら淡々と日々を過ごしていたルーは、ある晩突然現れた男性から番であることを告げられる。しかも彼は獣族のみならず世界の王と呼ばれる竜帝アレクシスだった。誰かに愛されるはずがないと信じ込む男爵令嬢と番と出会い愛を知った竜帝の物語。
    文字数 98,319 最終更新日 2025.2.12 登録日 2024.12.15
  • 5
    短編 完結 なし
    お気に入り : 529 24h.ポイント : 1,341
    【完結】返してください ずっと我慢をしてきた。


    私が愛されていない事は感じていた。


    だけど、信じたくなかった。


    いつかは私を見てくれると思っていた。


    妹は私から全てを奪って行った。


    なにもかも、、、、信じていたあの人まで、、、


    母から信じられない事実を告げられ、遂に私は家から追い出された。


    もういい。


    もう諦めた。


    貴方達は私の家族じゃない。



    私が相応しくないとしても、大事な物を取り返したい。



    だから、、、、


    私に全てを、、、




    返してください。
    文字数 37,021 最終更新日 2022.8.20 登録日 2022.7.1
  • 6
    短編 完結 なし
    お気に入り : 1,275 24h.ポイント : 809
    妹ルイーズに縁談が来たが、それは妹の望みでは無かった。
    彼女は姉アリスの婚約者、フィリップと想い合っていると告白する。
    何も知らずにいたアリスは酷くショックを受ける。
    先方が承諾した事で、アリスの気持ちは置き去りに、婚約者を入れ換えられる事になってしまった。
    悲しみに沈むアリスに、夫となる伯爵は告げた、「これは白い結婚だ」と。
    運命は回り始めた、アリスが辿り着く先とは… ◇異世界:短編16話《完結しました》
    文字数 66,893 最終更新日 2021.12.10 登録日 2021.11.27
  • 7
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 32 24h.ポイント : 704
     ルティシアは生まれた時から、家族や侍女から悪魔と呼ばれて蔑まれて育つ。戦で父が国を裏切って反逆者となり、その妻達及び子息達と共に処刑される。娘である姉達とルティシアは、戦利品として王宮に召し上げられる。
     真っ先に処刑されると思っていたルティシアは、あろうことか王の愛妾にされてしまう。嫉妬した姉に、悪魔の身で国主の側に居続ける妹に、王の不興をかい処刑されるように命じる。ルティシアにとって姉の命令は絶対で、従おうと王を拒絶するが裏目に出てしまう。気にかけられて次第にただ一人、愛情を注いでくれる王に、密かに想いを寄せるようになる。
     それでも己が呪われた身と洗脳されたルティシアは、王に凶運をもたらすことを恐れて頑なに拒み続ける。その想いを知ることのない王は、かつての恩人であるルティシアに次第に惹かれ、受け入れようとしない彼女への執着を強めていく。甘く切ないラブロマンス。不幸だけでは終わらない。ざまぁありの逆転劇!
    ※R18描写は副題に※印入れます。
    文字数 176,451 最終更新日 2025.2.12 登録日 2025.1.29
  • 8
    短編 完結 なし
    お気に入り : 3,310 24h.ポイント : 631
    ブレメンス王国で、聖女の役割を幼い頃から担ってきたソフィア=トリプレート公爵令嬢。
    彼女はある日、舞踏会の最中で呼び出され、婚約者と実の妹に『要らない物』と宣言された。それだけじゃない。第二王子の婚約者という立場も、聖女の立場も彼女は寄越せと言うのだ。

    しかし、ソフィアの心の中は傷つくでもなく、抵抗の一つも見せなかった。なにせ彼女の出会いはソフィアにとっては願ったり叶ったりだったのだ。
    そして内心では喜び勇んで、生まれ育ったクソみたいな国――地獄を出て行くのだった。

    ******
    ・書き方の変更のため、再稿。3人称から1人称になっています。
    文字数 133,222 最終更新日 2025.1.31 登録日 2024.1.17
  • 9
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 8,517 24h.ポイント : 624
    侯爵令嬢セイラは、両親を亡くした従姉妹(いとこ)であるミレイユと暮らしている。

    両親や兄はミレイユばかりを溺愛し、実の家族であるセイラのことは意にも介さない。

    そんなセイラを救ってくれたのは兄の友人でもある公爵令息キースだった…


    本垢執筆のためのリハビリ作品です(;;)
    本垢では『婚約者が同僚の女騎士に〜』とか、『兄が私を愛していると〜』とか、『最愛の勇者が〜』とか書いてます。
    ちょっとタイトル曖昧で間違ってるかも?
    文字数 110,361 最終更新日 2023.7.3 登録日 2021.2.6
  • 10
    長編 完結 R18
    お気に入り : 1,977 24h.ポイント : 504
    「君を愛していくつもりだ」と言った夫には、他に愛する人がいる。 ◆鈍感で優柔不断なヘタレヒーローx高慢で強情な高嶺の花ヒロイン。立場に縛られた未熟な二人が幸せになるまでのお話です◆
    幼い頃から王妃になるべく教育を受け、王太子妃になる予定だった公爵令嬢のイリス。
    聖女と呼ばれる、異世界から来た女性に王太子妃の座が渡されることとなり、突然婚約解消された。今度はヴェルディア領の次期公爵、ノア・ヴァンデンブルクと結婚することになったが、彼が従妹のアンナに懸想しているのは社交界では有名な話である。

    初夜、夫はイリスをベッドに誘わず、少し話をしようと持ちかけた。白い結婚を望まれるのだろうかと推測していたが、ノアはイリスの手を取って、彼女を愛するつもりだと告げた。
    ※他サイトにも掲載中
    文字数 204,764 最終更新日 2024.10.15 登録日 2024.1.16
  • 11
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 14 24h.ポイント : 476
    伯爵令嬢のテスティアは、数百年ぶりに現れた『精霊獣使い(ファミリエル)』――動物と心を通わせることのできる能力者だ。
    森の動物と戯れる姿から、「獣に魅入られた野蛮な野生児令嬢」だと指さされ、孤独に生きてきた。

    そんな中、未来予知の力を持つ『星詠みの眼(へルシファー)』の一族、ベルジック公爵家の次男・ディオニスと婚約することになり、テスティアはようやく家の役に立てると安堵する。

    しかし、テスティアの誕生日パーティーの晩。
    婚約者のディオニスは、従姉妹のアンシアを抱き寄せながら、こう言い放った。

    「僕の予見によれば、君は竜に唆され、竜の妻となる! そして、我がベルジック家を破滅へと導く存在になる! よって、君との婚約は今日をもって破棄する!」

    身に覚えのない予見を突き付けられ、困惑するテスティア。
    そんな彼女を庇うように現れたのは――

    「――その予見に、信憑性はあるのか?」

    国王直属の予見者・ラージウィング公爵家の次期当主、ウェイドだった。

    漆黒の髪に琥珀色の瞳。
    物怖じしない、クールな言動。
    そんなウェイドの姿に、テスティアは目を見張る。

    何故なら、彼は――テスティアが愛読する小説の推しキャラ、ジーク公爵にそっくりだったから。

    テスティアに齎された予見の真偽を確かめるべく、ウェイドと共に予見をやり直す旅に出るが……
    その中でテスティアは、ウェイドの"解釈違い"な甘さに翻弄されてゆくのだった。

    人見知りな野生児令嬢が『推し(擬似)』と共に運命を切り拓く、もふもふ系恋愛ファンタジー。


    *厳密には『解釈違いです、(次期)公爵様!』
    *ざまぁというより勧善懲悪。
    *完結まで毎日更新します。
    文字数 99,765 最終更新日 2025.2.12 登録日 2025.1.25
  • 12
    短編 完結 R15
    お気に入り : 58 24h.ポイント : 433
     エルディは19歳。騎士団で事務員として働いている。婚約者は9歳年上のレオルカと言う騎士でいわゆるお見合いでそうなったという関係だがエルディはそれでもいいと思っている。彼女の一番の夢は結婚式をセント・ルーズベリー教会で上げる事だからだ。
     だが、この教会には愛の女神リガオラ様が祀られていて国中から結婚式の予約が殺到すると言う超人気の教会で、エルディが申し込みに行った時にはすでに予約2年待ちと言うすさまじい人気だった。
     もうだめだと諦めかけていた時にレオルカから朗報を聞く。3か月後にキャンセルが出たと、急いで申し込みに向かうとそこにいたのは従姉妹のアンリエッタお姉様で彼女も結婚式の申し込みに来ていたのだった。
     アンリエッタお姉様とはいえここは譲れないと意を決してエルディは申し込みを済ませるが…
     そこからアンリエッタお姉様の信じられない妨害行為が始まったと思う。
     内気でいつだってアンリエッタお姉様のいいなりだったけど、これだけは譲れないと。
     そんな中で婚約者のレオルカの心中は穏やかではなくなり…
     すべて妄想の産物です。いつものように誤字脱字あると思いますがどうかご勘弁を。ただひたすら暇つぶし程度にお楽しみいただければ幸いです。
    文字数 71,662 最終更新日 2025.1.25 登録日 2024.12.29
  • 13
    長編 完結 R18
    お気に入り : 978 24h.ポイント : 397
    実母を亡くし、父と再婚した義母とその連れ子の義妹に虐げられていた伯爵令嬢アリッサ・テュール・ヴェラは、許嫁であるリンカルネ王国の国王ヨアヒム・グラントロ・リンカルネの結婚式の最中、その身に突如として謎の刻印をきざまれてしまう。

    人々はそれを悪魔とつがった証と糾弾し、アリッサは火あぶりにされることに。

    しかしそんなアリッサを救ったのは、魔術師で構成される銀竜騎士団の副団長、シュヴァルツだった。

    アリッサの体に刻まれた刻印は、色欲の呪紋と呼ばれるもので、これを解呪するには、その刻印を刻んだ魔術師よりも強い魔力を持つ人物の体液が必要だと言われる。

    そしてアリッサの解呪に協力してくれるのは、命の恩人であるシュヴァルツなのだが、彼は女嫌いと言われていて――

    ※R18シーンには★をつけます
    ※ムーンライトノベルズで連載中です
    文字数 118,507 最終更新日 2024.1.19 登録日 2024.1.1
  • 14
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 4 24h.ポイント : 384
    サヴァング伯爵令嬢であるレイチェルは、アレクシス・フォン・レオメイト公爵の妻になった。

    グランテーレ王国では『必ず』結婚しなければならず、貴族や平民を問わず法律で決められている。
    叶うならば好きなことをして生きていきたかったが、この結婚は仕方ないと諦めていた。

    戦場では冷酷無情、極悪非道と渾名される彼は巷で『冷徹公爵』または『無愛想公爵』と呼ばれている。
    そんな相手がなぜ自分を、と不思議でならなかった。

    そもそも初夜は迎えておらず、夫婦としての会話らしい会話すら無く一ヶ月が過ぎた。

    それもこれも自分が醜いからだ、と自己嫌悪に陥りかけたある日、奇跡的にアレクシスと話す機会を設けられた。
    少しずつ彼の不器用な優しさに触れ、いつしか愛おしいと思うようになった。

    しかし、そんな時に可愛がっていた三つ下の妹からある手紙を受け取り──
    文字数 32,664 最終更新日 2025.2.12 登録日 2025.1.31
  • 15
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 14 24h.ポイント : 384
    「あなたの犬になりたい。どうか、俺を婿にしてくれ‼」亡き辺境伯の双子令嬢、エスメラルダとフレア。女神の加護を持たない、いわゆる「じゃない方」のエスメのもとに、ある日突然、王太子グレイが婿入り志願してきた。過保護な溺愛に戸惑うエスメだが、次第にグレイに心惹かれていく。この世界は妹を主人公にした乙女ゲームなのに、彼はどうして自分を愛してくれるのだろう? 妹ではなく自分を選んでくれた理由は……?
    文字数 54,144 最終更新日 2025.2.12 登録日 2025.1.31
  • 16
    長編 完結 R18
    お気に入り : 893 24h.ポイント : 362
    ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている
    いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった
    そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた
    しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた

    当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった

    この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
    文字数 28,347 最終更新日 2021.12.3 登録日 2021.12.3
  • 17
    長編 完結 なし
    お気に入り : 15 24h.ポイント : 362
    ヤンデレな兄王太子エドワードの溺愛を受ける妹王女のアリア。

    ーー彼女はある日、思い出してしまう。ここが乙女ゲームの世界であると。
    そして、エドワードと自分に実は血の繋がりはなく、いずれ無理やり花嫁にされてしまう運命をーー……。

    絶望するアリアに救いの手を伸ばしたのは、意外な人物で!?

    アリアは、実はイケメンだった悪役令嬢のセシリアとともにエドワードから逃げ切ることを決意する。
    文字数 18,544 最終更新日 2025.2.10 登録日 2025.1.6
  • 18
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 72 24h.ポイント : 362
    無能令嬢だと見離された私ですが、美貌の公爵様がなぜか放っておいてくれません 魔法使いの名門であるエルシー伯爵家に産まれたルーナ。
    期待されながら育てられたルーナだったが、魔力測定の儀式を受けた際に魔力がないことがわかってしまう。
    そして魔力のないルーナのことを両親は咎め、空気のように扱うようになった。また妹であるケティが膨大な魔力を有しているとわかると、ルーナの扱いはますます酷くなってしまう。
    ある日、ケティの引き立て役として一緒に参加したデビュタント。
    そこでルーナは周りから無能令嬢だと馬鹿にされてしまう。
    さらに男に絡まれてしまい、困っていると美貌の公爵と呼ばれているフェリクスが通りかかり助けてくれる。
    フェリクスにお礼を伝えて別れようとしたルーナだったが、なぜかフェリクスに呼び止められてしまう。
    さらにルーナにはフェリクスの魅了の魔法が効かないことがわかり──

    無能だと馬鹿にされてきた令嬢が、天才魔法使いの公爵の力を借りて、強く成長していくファンタジーラブロマンスです!

    よろしくお願いします(●´ω`●)
    文字数 21,857 最終更新日 2025.2.11 登録日 2025.1.28
  • 19
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 186 24h.ポイント : 312
     婚約者である王太子からの突然の断罪!
     それは自分の婚約者を奪おうとする義妹に嫉妬してイジメをしていたエステルを糾弾するものだった。
     しかしこれは義妹に仕組まれた罠であったのだ。
     味方のいないエステルは理不尽にも王城の敷地の端にある粗末な離れへと幽閉される。

    「あぁ……。私は一生涯ここから出ることは叶わず、この場所で独り朽ち果ててしまうのね」

     エステルは絶望の中で高い塀からのぞく狭い空を見上げた。
     そこでの生活も数ヵ月が経って落ち着いてきた頃に突然の来訪者が。

    「お姉様。ここから出してさし上げましょうか? そのかわり……」

     義妹はエステルに悪魔の様な契約を押し付けようとしてくるのであった。
    文字数 34,763 最終更新日 2024.2.9 登録日 2023.1.31
  • 20
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 5 24h.ポイント : 271
    大火災で親を失ったリリは3歳年上の兄ラスとふたり、山間にあるイネス村で暮している。
    リリに対して過剰なまでの庇護欲を見せるラスに、友人たちは妹離れできない兄だと揶揄ったりしていた。

    秋の収穫祭の夜、リリは村で一番人気の男性エイダンに愛を告げられ交際を申し込まれる。
    それを見て激怒したラスは二人を引き剝がすと、有無を言わさず、リリを家に連れて帰った。
    ラスのあんまりなふるまいに怒りをぶつけるが、強引に唇を奪われ、そのまま寝室へ連れ込まれてしまう。

    無理矢理、身体を重ねようとするラスに、必死で抵抗するリリ。
    兄妹で交わるなど正気の沙汰ではない。
    しかし、優しく触れられ、舐められ、体中を愛撫されると、心とは裏腹に肉体は絆されてゆく。
    ラスが与えてくれる愛と快楽に翻弄されながら、激しく求められることにリリは心から喜びを感じた。

    兄に純潔を捧げた翌朝、田舎の山村に王都から王宮騎士団がやってきた。
    兄妹は、追われるように家を捨て、村を離れる。
    そしてそれはリリの封印された記憶を紐解く旅の始まりだった。

    文字数 38,865 最終更新日 2025.2.12 登録日 2025.1.31
  • 21
    長編 完結 なし
    お気に入り : 815 24h.ポイント : 262
    不義の子としてこれまで虐げられてきたエヴェリ。
    戦争回避のため、異母妹シェイラの身代わりとして自国では野蛮な国と呼ばれていた敵国の王弟セルゲイに嫁ぐことになった。

    身代わりが露見しないよう、ひっそり大人しく暮らそうと決意していたのだが……。
    「君を愛することはない」と初日に宣言し、これまで無関心だった夫がとある出来事によって何故か積極的に迫って来て──?

    優しい夫を騙していると心苦しくなりつつも、セルゲイに甘やかされて徐々に惹かれていくエヴェリが敵国で幸せになる話。
    文字数 121,506 最終更新日 2024.11.3 登録日 2024.7.20
  • 22
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 1 24h.ポイント : 235
    氷雪姫は半天狗の愛に溶かされる 瑞穂国を治める国司の娘である雪代氷織。彼女が生まれた年は雪が長く降り続け、「氷雪姫」と陰で囁かれている。
    側室の娘であることを理由に、氷織は城の離れに閉じ込められ、孤独に生きてきた。

    十七歳になったある日、義妹の華怜の手によって城から追放されてしまう。
    命の灯火が消えそうなそのとき、人間と天狗の血が流れる蒼玄に助けられる。

    蒼玄は湯守人として温泉の素材を捜し、様々な病や怪我を治してきた。
    しかし長年の苦難を強いられ、凍りついた氷織の心は、蒼玄の温泉でも治せなかった。

    「俺はお前さんの心を見たとき、ぞっとしたよ。
    お前さんの周りの人間は、世界は、どれほどの苦しみを与えてきたのかと。想像するだけで泣きそうになった」

    蒼玄の提案により、氷織の凍った心を溶かすための旅に出る。
    氷織の見張り役だった岳も加わり、三人で温泉の素材を捜す日々。

    郷の人々との関わりや、蒼玄の優しさに触れ、氷織の凍った心はだんだんと溶けていく。

    愛を知らずに育った少女が真の愛を見出し、新たな未来を切り開いていく物語。

    あやかし×忌み嫌われた姫の和風恋愛ファンタジー
    文字数 59,435 最終更新日 2025.2.12 登録日 2025.1.24
  • 23
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 196 24h.ポイント : 227
     魔法が使えない無能ハズレ令嬢オリヴィアは、実父にも見限られ、皇子との縁談も破談になり、仕方なく北の大公家へ家庭教師として働きに出る。
     大公邸で会ったのは、可愛すぎる4歳の双子の兄妹!

    「オリヴィアさまっ、いっしょにねよ?」

    (可愛すぎるけど…なぜ椅子がシャンデリアに引っかかってるんですか!?カーテンもクロスもぼろぼろ…ああ!スープのお皿は投げないでください!!)

     双子様の父親、大公閣下に相談しても

    「子どもたちのことは貴女に任せます。」

     と冷たい瞳で吐き捨てられるだけ。
     しかもこちらの双子様、頭とおしりに、もふもふが…!?

     どん底だけどめげないオリヴィアが、心を閉ざした大公閣下と可愛い謎の双子とどうにかこうにか家族になっていく恋愛要素多めのホームドラマ(?)です。
    文字数 19,110 最終更新日 2025.2.9 登録日 2025.1.20
  • 24
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 2 24h.ポイント : 214
    若き天才男爵ヴァーナードは、前世とさらにその前の記憶を持っていた。繰り返す人生で刻まれた後悔を胸に、今生こそ大切な少女・アリアを護ろうと決意する。
    しかし、アリアはとびきりの美貌を持ちながら、少し抜けたところのあった。さらに、彼女の特異魔法――“歌声による精神干渉”は、予想もしないトラブルを次々と引き起こしてしまう。

    前世の彼女を不幸にした自分は護るだけで愛してはいけない。そう誓ったはずのヴァーナードだが、魂の引力のようにアリアに惹かれてしまう。罪悪感を抱きながらも、彼は彼女を支え、護るために自らの才能と財力を惜しみなく注ぎ込む。
    一方のアリアも、自分なりの「好き」の感情を模索しながら、ヴァーナードが他の誰かに取られることに強い不快感を覚えていく。次第に心が絡み合う二人だが、過去の因縁と特異な力が、二人の運命に波乱をもたらす――。

    「彼女を護るために、私は何度でも生きる。」
    転生と歌声が紡ぐ、不器用な愛と運命の物語。


    ※attention
    過去部分の回想では直接? ではないですが欠損などグロ表現が含まれます。過去でも酷い目に遭っているのが苦手な方はお気を付けください。
    お年頃のヴァーナード視点では若干破廉恥表現が出てきます。そういうのが苦手な方もご注意ください。
    頭の軽い(おかしい)ヒロインにしたいという結果がアリアです。生暖かい目で見守ってあげてください。

    『呪われ男爵令嬢は13回目の婚約破棄をさせたい~十二回も婚約破棄されたからもう自由になります。なのに公爵令息と婚約することになりました~』と同じ世界設定で二十年後くらいです。
    ご興味あればこちらも読んでみてください。
    ーーー登場人物ーーー

    ヴァーナード・スオウ男爵 一代で財を成した青年。前世(前世より前の前世など)の記憶があり、アリアを護るべき相手と認識している。

    アリア・アリスティーネ侯爵令嬢 絶世の美少女、中身は色々と残念。残念なのには理由がある。

    ヴァーナードの部下。
    シファヌ メイド
    ターリス 社長秘書 兼 学校の臨時教師
    マルクス 社長補佐 色々後ろ暗い仕事をしている。元暗殺者
    スタラとバックス メイドと陣車運転手
    ユナ ヴァーナードの義母妹

    アリアの家族
    リリア 母 現実主義
    アスフォルト 父 ポンコツ
    アリフォード 長兄 守銭奴なシスコン
    アリルド 次兄 ドシスコンのピアニスト


    マッカス・マケーノルス公爵令息 アリアを妻にしたい。
    文字数 59,351 最終更新日 2025.2.12 登録日 2025.1.23
  • 25
    長編 完結 なし
    お気に入り : 2,886 24h.ポイント : 213

     ブランチェット伯爵家はずっと昔から、体の弱い末の娘ベアトリーチェを中心に回っている。 
     両親も使用人も、ベアトリーチェを何よりも優先する。そしてその次は跡取りの兄。中間子のアイシャは両親に気遣われることなく生きてきた。
     もちろん、冷遇されていたわけではない。衣食住に困ることはなかったし、必要な教育も受けさせてもらえた。
     ただずっと、両親の1番にはなれなかったというだけ。

     ---愛されていないわけじゃない。

     アイシャはずっと、自分にそう言い聞かせながら真面目に生きてきた。
     しかし、その願いが届くことはなかった。
     アイシャはある日突然、病弱なベアトリーチェの代わりに、『戦場の悪魔』の異名を持つ男爵の元へ嫁ぐことを命じられたのだ。
     かの男は血も涙もない冷酷な男と噂の人物。
     アイシャだってそんな男の元に嫁ぎたくないのに、両親は『ベアトリーチェがかわいそうだから』という理由だけでこの縁談をアイシャに押し付けてきた。

    ーーーああ。やはり私は一番にはなれないのね。

     アイシャはとうとう絶望した。どれだけ願っても、両親の一番は手に入ることなどないのだと、思い知ったから。

     結局、アイシャは傷心のまま辺境へと向かった。
     望まれないし、望まない結婚。アイシャはこのまま、誰かの一番になることもなく一生を終えるのだと思っていたのだが………?


    ※全部で3部です。話の進みはゆっくりとしていますが、最後までお付き合いくださると嬉しいです。   
    ※色々と、設定はふわっとしてますのでお気をつけください。
    ※作者はザマァを描くのが苦手なので、ザマァ要素は薄いです。



     
    文字数 394,778 最終更新日 2023.3.9 登録日 2023.1.27
  • 26
    長編 完結 R18
    お気に入り : 886 24h.ポイント : 205
    【R-18】一夜の奇跡は仮面舞踏会から 〔あらすじ〕📝皇帝アレクシスが治めるルーカニア帝国。とある没落寸前の伯爵家には、二人の令嬢姉妹がいる。そうは言っても姉の方は妾腹。妹の方は正妻腹。それぞれが母親の血を色濃く受け継ぎ、金色の巻毛に翡翠の瞳の艶やかな義妹フラヴィアは「陽の姫」と呼ばれ、黒曜の髪に琥珀色の瞳を持つ義姉セレーナは、控えめな気質の為に「月姫」と呼ばれる。そして義姉セレーナは、伯爵家の存続の為に“身売りされる”と云う辛い現実が待ち受けている為、「身売りされる前にー……」と思い切った行動に出る。「一夜限りの夢」とばかりに皇帝主催の仮面舞踏会へと出掛けた義姉セレーナは、まさかの夢のような時間を過ごす。後日、義姉セレーナの身には思いもよらない出来事が起こり、更には伯爵家に「伯爵令嬢を皇后に迎える」との皇家からの皇命がもたらされる。やがて伯爵家の義姉妹には「幸と不幸」がそれぞれに訪れ、明暗が分かれる。

    ※設定などは独自の世界観で、あくまでもご都合主義。R作品。断罪あり。ハピエン🩷

    ※稚拙ながらも、この作品もHOTランキング(2024.7.22)に入れて頂き、ありがとうございます。最高で20位(8/4)✨

    文字数 95,625 最終更新日 2024.8.12 登録日 2024.7.22
  • 27
    短編 完結 なし
    お気に入り : 243 24h.ポイント : 191
    文官の妹が王子に見初められたことで、派閥間の勢力図が変わった。
    「で、政略結婚って言われましてもお父様……」
    優秀な兄と妹に挟まれて、何事もほどほどにこなしてきたミランダ。代々優秀な文官を輩出してきたシューゼル伯爵家は良縁に恵まれるそうだ。
    適齢期になったら適当に釣り合う方と適当にお付き合いをして適当な時期に結婚したいと思っていた。
    それなのに代々武官の家柄で有名なリッキー家と結婚だなんて。

    のんびりに見えて豪胆な令嬢と
    体力系にしか自信がないワンコ令息

    24.4.87 本編完結

    以降不定期で番外編予定
    文字数 16,770 最終更新日 2024.4.7 登録日 2024.1.3
  • 28
    長編 完結 R18
    お気に入り : 1,051 24h.ポイント : 142
    【2/7完結】辺境伯様と白い結婚~敵国の王女のはずが旦那様の甘やかしが止まりません~ 2/7完結です。

    リンデンバーグ国の第5王女ロザリアは、王族でありながら兄弟姉妹から虐げられ、国王からも見捨てられ、半ば幽閉されているような生活を送っていた。

    12歳の時、こっそり城を抜け出した先で自国と隣国の戦に巻き込まれた際、隣国の辺境伯テオドールに命を助けられる。
    その2年後…戦はリンデンバーグの敗戦で幕を閉じ、敗戦国の王女として辺境伯へと嫁ぐ事になったロザリア。

    誰でもいい、ここから連れ出してくれるならーー

    しかし嫁いだ先では想像もしていなかった、辺境伯から甘やかされる日々が待っていた。

    このお方の為に生きたい。


    敵国の王女だったのに溢れるほどの愛情を注いでくれる…旦那様を幸せにする為に日々奮闘するロザリア。
    そんな妻をひたすら甘やかしたいテオドール。

    しかしロザリアには彼女も知りえない秘密があって…?

    不遇の人生を生きてきた王女が愛を知り、幸せな人生を掴む為に奮闘する異世界恋愛ファンタジーです。

    第17回恋愛小説大賞(ノーチェ)エントリー作品です。
    感想、応援などお待ちしております!

    ※R18は番外編初夜のみとなります。
    ※若干、戦の場面などで戦いの表現あり。
    ※ご都合主義の完全なる創作物なので、ゆるい目で読んでやってください。
    ※健気な主人公が大好きな方は応援よろしくお願いします。
    ※最後はハッピーエンドです。
    文字数 115,351 最終更新日 2024.2.7 登録日 2024.1.25
  • 29
    長編 完結 なし
    お気に入り : 367 24h.ポイント : 120
    マリアは聖女の血を受け継ぐ家系に生まれ、次期聖女として大切に育てられてきた。
     マリア自身も、自分が聖女になり、全てを国と民に捧げるものと信じて疑わなかった。

     そんなマリアの前に、異父妹のカタリナが突然現れる。
     そして、カタリナが現れたことで、マリアの生活は一変する。

     どうやら現聖女である母親のエリザベートが、マリアを追い出し、カタリナを次期聖女にしようと企んでいるようで……。

    2022.6.22 第一章完結しました。
    2022.7.5 第二章完結しました。

    第一章は、主人公が理不尽な目に遭い、追放されるまでのお話です。
    第二章は、主人公が国を追放された後の生活。まだまだ不幸は続きます。
    第三章から徐々に主人公が報われる展開となる予定です。
    文字数 36,659 最終更新日 2022.8.28 登録日 2022.6.2
  • 30
    長編 完結 R18
    お気に入り : 2,460 24h.ポイント : 120
    【完結】【R18】跡継ぎが生まれたら即・離縁! なのに訳あり女嫌い伯爵さまが甘すぎます! 2024.08.29 一度引き下げていましたが、再公開させていただきました。
    ――

    「どうか、俺と契約結婚して跡継ぎを産んでくれ」――女嫌いと有名な上司は、ある日そんな打診をしてきた。

    ローゼはシャハナー王国の貧乏な子爵家レーヴェン家の長女であり、王立騎士団に女騎士として所属している。
    五人の弟妹たちのために日々身を粉にして働くローゼは、気が付けば結婚適齢期を逃した23歳になっていた。

    そんな中、三つ年下の妹エリーに婚約話が持ち上がる。しかし、子爵家に持参金を用意するような財力はない。

    エリーは家に迷惑をかけたくないから……と婚約話を断ろうとする。でも、ローゼは彼女には自分のような嫁き遅れになってほしくないと思った。

    「姉さんが持参金は何とか用意するから」

    そうエリーに告げたものの、あてなどない。
    どうしようか……と悩む中、騎士団長である上司イグナーツがローゼの事情を聞きつけてひとつの打診をしてきた。

    それこそ――彼と契約結婚をして、跡継ぎを産むということだった。

    「跡継ぎが生まれたら、すぐに離縁しても構わない」

    そう言われ、ローゼは飛びついた。どうせ嫁き遅れの自分がまともな結婚を出来るとは思えない。ならば、エリーのためにここは一肌脱ごう。

    そう決意してイグナーツの元に嫁いだのだが。

    「ちょ、ちょっと待ってください!」「いやだ」

    彼は何故か契約妻のローゼを甘く溺愛してきて……。

    訳あり女嫌いの伯爵さま(28)×貧乏な子爵家の令嬢兼女騎士(23)の契約結婚から始まる、子作りラブ

    ▼hotランキング 最高2位ありがとうございます♡

    ――
    ◇掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ
    文字数 112,671 最終更新日 2023.7.8 登録日 2023.6.9
  • 31
    長編 完結 R18
    お気に入り : 1,615 24h.ポイント : 120
    婚約者を妹に奪われ、家出して薬師になった令嬢は王太子から溺愛される。 主人公ジャスミンの婚約者・ジョージはある日突然ジャスミンとの婚約を破棄し、ジャスミンの妹ジュナと新たに婚約を結んだ。根暗で束縛なジョージや家庭環境に内心嫌気が指していたジャスミンは、これを機に家を出て働く事を決める。
    宮廷の薬師として働き始めたジャスミンを待っていたのは…ジャスミンを見初めた王太子・アダンからの甘い溺愛だった。
    「今晩だけでもいいからさ、俺のものになってほしい」
    妃の座には興味は無いジャスミンだったが、アダンから甘く囁かれながら、今日も密かに抱かれていく…

    ※印の話には性描写があります。
    ※表紙はAIpictorsで生成したイラストを使用しています。
    文字数 132,145 最終更新日 2024.1.31 登録日 2024.1.7
  • 32
    長編 完結 なし
    お気に入り : 1,520 24h.ポイント : 113
    「フランツお兄様ぁ〜、またソフィアお姉様が私の事を…」「大丈夫だよエリーゼ、僕がちゃんと注意しておくからね」…これまでにこのような会話が、幾千回も繰り返されれきた。その度にソフィアは夫であるフランツから「エリーゼは繊細なんだから、言葉や態度には気をつけてくれと、何度も言っているだろう!!」と責められていた…。そしてついにソフィアが鬱気味になっていたある日の事、ソフィアの脳裏にあるアイディアが浮かんだのだった…!

    ※過去に投稿していた「孤独で虐げられる気弱令嬢は次期皇帝と出会い、溺愛を受け妃となる」のIFストーリーになります!
    ※カクヨムにも投稿しています!
    文字数 134,243 最終更新日 2024.3.6 登録日 2024.1.29
  • 33
    長編 完結 R15
    お気に入り : 38 24h.ポイント : 92
    月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~ 新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
    文字数 40,774 最終更新日 2023.1.14 登録日 2023.1.14
  • 34
    ショートショート 完結 R15
    お気に入り : 558 24h.ポイント : 92
    【完結】婚約者を義妹に奪われて、野蛮と評判の赤獅子辺境伯に嫁がされました 子爵令嬢シャーロットは、聖女と呼ばれる義妹と婚約者に無能だと追い出され、野蛮だと評判の『赤獅子辺境伯』に嫁ぐことに。
    ところが噂とは裏腹に、魔物が溢れる過酷な地でありながら、騎士として優しく逞しいアーサーに、シャーロットは徐々に惹かれていく。
    ある日、恐れていた魔物の襲撃が。出撃するアーサーを案じるシャーロット。
    だが、戦況は思わしくなく、苦戦の知らせが届く。
    (今、私にできることをやらなければ!)
    新たな決意を胸に、シャーロットが向かった先は……

    「俺のかわいい婚約者を、みんなに自慢させてくれないか?」
    「シャーロットをとことん甘やかすつもりだ。覚悟しておいて?」

    虐げられて自信を無くしていたヒロインが、甘くて一途なヒーローと出会って幸せになる恋物語。
    婚約破棄からはじまる甘いシンデレラストーリー!
    ハッピーエンドです。


    ✳︎表紙イラスト/みこと。様
    ✳︎ホットランキング26位ありがとうございます♪
    文字数 13,471 最終更新日 2023.11.9 登録日 2023.10.28
  • 35
    長編 完結 R18
    お気に入り : 2,267 24h.ポイント : 92
    ニナはブルーリングス王国の純粋な血筋を正当に受け継いできた姫です。白銀の髪に宝石のようなブルーアイを持っています。妹のリリーはニクス王国の色を持ち、ニナの物を欲しがる癖がありました。
    「お姉様の物は私の物よ」と口にする。
    ニナの結婚した旦那様と不倫をしていました。それが分かったのは、結婚一年目の記念日でした。
    妹の不倫を両親に認めさせるために、翌日、旦那様の後を尾行して、妹と抱き合っている場面を発見します。
    ニナは自分の物を欲しがるリリーが嫌いでした。
    リリーから離れる為に、看護師資格を取り、戦争が起きている辺境区に旅立つことにしました。辺境区に到着するとレイン辺境伯、その昔、国を滅亡されて生き残ったブルーリングス王国の血筋を持つ者に求婚されました。
    ニナもブルーリングス王国の正当な王族の色を持つ身。
    レイン辺境伯は、第二の父からニクス王国の片鱗、辺境区を平和な地区にして、ブルーリングス王国の建立を目指しておりました。
    ニナはレイン辺境伯の熱烈な求婚に、惹かれていきます。
    辺境区を平和な国にして、新たなブルーリングス王国を造り上げるラブストーリーです。エッチ場面がある章には♡マークついていますが、ソフトな18禁です。
    出来上がっているので、ゆっくり上げていきます。
    恋愛大賞に応募します。よろしくお願いします。
    お話は大まかに三部構成でできています。どれも面白く作っていますが、お勧めは三部です。楽しんで頂けますように♡
    文字数 263,412 最終更新日 2024.2.22 登録日 2023.12.24
  • 36
    短編 完結 なし
    お気に入り : 196 24h.ポイント : 92
    地味で大人しいカトリーヌと、可愛らしく社交的なレイラは、見た目も性格も対照的な姉妹。

    本当はレイラの方が姉なのだが、『妹の方が甘えられるから』という、どうでも良い理由で、幼い頃からレイラが妹を自称していたのである。
    誰も否定しないせいで、いつしか、友人知人はもちろん、両親やカトリーヌ自身でさえも、レイラが妹だと思い込むようになっていた。

    そんなある日のこと、『妹の方を花嫁として迎えたい』と、スチュアートから申し出を受ける。
    しかしこの男、無愛想な乱暴者と評判が悪い。
    レイラはもちろん
    「こんな人のところにお嫁に行くのなんて、ごめんだわ!」
    と駄々をこね、何年かぶりに
    「だって本当の『妹』はカトリーヌのほうでしょう!
    だったらカトリーヌがお嫁に行くべきだわ!」
    と言い放ったのである。

    スチュアートが求めているのは明らかに可愛いレイラの方だろう、とカトリーヌは思ったが、
    「実は求婚してくれている男性がいるの。
    私も結婚するつもりでいるのよ」
    と泣き出すレイラを見て、自分が嫁に行くことを決意する。

    しかし思った通り、スチュアートが求めていたのはレイラの方だったらしい。
    カトリーヌを一目見るなり、みるみる険しい顔になり、思い切り壁を殴りつけたのである。

    これではとても幸せな結婚など望めそうにない。
    しかし、自分が行くと言ってしまった以上、もう実家には戻れない。

    カトリーヌは底なし沼に沈んでいくような気分だったが、時が経つにつれ、少しずつスチュアートとの距離が縮まり始めて……?
    文字数 58,031 最終更新日 2023.4.22 登録日 2022.12.30
  • 37
    短編 連載中 なし
    お気に入り : 24 24h.ポイント : 85
    傾国の美兄が攫われまして。  のどかな春の日差しがゆるゆるとふりそそぐなか、
     王宮の一角にある庭園ではいくつものテーブルと椅子が据えられ、
     思い思いの席に座る貴族の女性たちの上品な話声がゆったりと流れていた。

     そんななか、ひときわきりりとした空気をまとった令嬢がひとり、物憂げなため息をついていた。

     彼女の名はヴァレンシア。
     辺境伯の娘で。
     三歳上の兄がひとりいる。
     彼は『傾国の』が冠される美青年だった。

     美女と見紛う中性的な美貌の兄と
     美青年と見紛う中性的な風貌の妹。 

     クエスタ辺境伯の兄妹を取り巻く騒動と恋愛模様をお届けします。



    ※ 一年くらい前に思いついた設定を発掘し練り直しておりますが。
      安定の見切り発車です。
      気分転換に書きます。

    ※ 他サイトにも掲載しております。
    文字数 18,532 最終更新日 2025.2.8 登録日 2025.1.19
  • 38
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 414 24h.ポイント : 85
    婚約者を義妹に寝取られ、腹いせのために習った房中術でなぜか王弟殿下を虜にしてしまいました イヴォンヌは義妹ミランダに婚約者のパーシーを寝取られたことを知る。
    しかもミランダは彼の子を妊娠していた。「堅物淑女」それが彼女に対する周りの印象。幼い頃に母親を亡くした彼女は、頑固な祖母に育てられたため、貞操観念が古いということだった。屈辱に自暴自棄になった彼女は、結婚式の後虚ろな表情で街を彷徨っていた。そこで危ない目に合いそうなところを、ある女性に助けられる。
    助けてくれた女性アネカは今や伝説となりつつある魔女の一人で、イヴォンヌの状況を聞いて、彼女にある技術を教えてくれる。
    それは「房中術」。
    「房中術」を知ったイヴォンヌは、すっかり生まれ変わった。
    ある時彼女が留守番をしていると、房中術を教えろと男が訪ねてきた。
    一度は断ったが、後日アネカ宛に手紙が送られてきて、イヴォンヌは彼を担当するように命令される。


    注)作中に出てくる「房中術」についての記述は、参考図書を基に作品に合うように解釈を加えたフィクションです。
    R18には*が付きます。
    文字数 36,833 最終更新日 2024.11.4 登録日 2023.11.26
  • 39
    短編 完結 R15
    お気に入り : 2,649 24h.ポイント : 78
    アレが見える繋がりの騎士団長とお嬢様、婚約破棄を目指したのちに溺愛される  伯爵家の一人娘リュシエンヌは、父の再婚で義母と連れ子である妹ポーレットを家族に迎えた。

     リュシエンヌには婚約者である騎士マルクがいたが、子リス令嬢とも呼ばれ男好きのするポーレットはマルクを籠絡する。

     マルクはポーレットとはただの戯れであり、本命はあくまでも伯爵家の婿養子になるのに必要なリュシエンヌであった。


     リュシエンヌにはとある秘密があり、その秘密を共有するイケメン騎士団長と協力してマルクとの婚約破棄を目指すこととなる。


    『カクヨム』『なろう』様にも掲載中です。


    文字数 51,860 最終更新日 2021.8.12 登録日 2021.8.8
  • 40
    長編 完結 なし
    お気に入り : 217 24h.ポイント : 78
    「ナスタジア!お前との婚約は破棄させてもらう!」

     舞踏会で王太子から婚約破棄を突き付けられたナスタジア。彼の腕には義妹のエラがしがみ付いている。

    「こんなにも可憐で、か弱いエラに使用人のような仕事を押し付けていただろう!」

     王太子は喚くが、ナスタジアは妖艶に笑った。



    「ええ。エラにはそれしかできることがありませんので」


    ※恋愛小説大賞エントリー中です!
    文字数 55,832 最終更新日 2024.2.25 登録日 2023.8.19
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