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  • 1
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 4,324 24h.ポイント : 98,107
    「もしも人生をやり直せるのなら……もう二度と、あなたの妻にはなりません」

    コルドー公爵夫妻であるフローラとエドガーは、大恋愛の末に結ばれた相思相愛の二人であった。
    しかしナターシャという子爵令嬢が現れた途端にエドガーは彼女を愛人として迎え、フローラの方には見向きもしなくなってしまう。
    愛を失った人生を悲観したフローラはナターシャに毒を飲ませようとするが、逆に自分が毒を盛られてしまい命を落とすことに。
    だが死んだはずのフローラが目を覚ますとそこは実家の侯爵家。
    どうやらエドガーと知り合う前に死に戻ったらしい。
    もう二度とあのような辛い思いはしたくないフローラは、一度目の人生の失敗を生かしてエドガーとの結婚を避けようとする。

    ※アルファポリス先行連載です。恋愛小説大賞に参加しております。2月中に完結予定です。
    Rシーンには★をつけます。
    独自の世界観ですので、設定など大目に見ていただけると助かります。
    文字数 84,233 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.30
  • 2
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 5,419 24h.ポイント : 76,113
    伯爵令嬢セリーヌ・ド・リヴィエールは、公爵家長男アラン・ド・モントレイユと婚約していたが、成長するにつれて彼の態度は冷たくなり、次第に孤独を感じるようになる。学園生活ではアランが王子フェリクスに付き従い、王子の「真実の愛」とされるリリア・エヴァレットを囲む騒動が広がり、セリーヌはさらに心を痛める。

    やがて、リヴィエール伯爵家はアランの態度に業を煮やし、婚約解消を申し出る。
    文字数 59,224 最終更新日 2025.2.15 登録日 2025.1.24
  • 3
    短編 連載中 なし
    お気に入り : 4,147 24h.ポイント : 64,185
    誰にでも優しい貴方を愛し、
    婚約者の座を勝ち取った。
    だけど彼は政略的な婚約として
    浮気を止めなかった。
    承知して婚約した私は、
    時には心を殺して笑顔で従った。

    あれ?
    私、この人の何処が好きだったの?

    ある日突然ときめかなくなってしまった。


    * 作り話です
    * 暇つぶしにどうぞ

    文字数 53,595 最終更新日 2025.2.15 登録日 2025.1.11
  • 4
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 5,168 24h.ポイント : 55,152
    公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~ 公爵家の末娘として生まれた8歳のティアナ
    お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。

    お父様やお兄様は私に関心がないみたい。

    ただ、愛されたいと願った。

    そんな中、夢の中の本を読むと自分の正体が明らかに。



    文字数 30,201 最終更新日 2025.2.14 登録日 2024.11.24
  • 5
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 4,100 24h.ポイント : 43,268
    「学園にいる間は、君と距離をおこうと思う」

     待ちに待った定例茶会のその席で、私の大好きな婚約者は唐突にその言葉を口にした。

    「え……あの、どうし……て?」

     あまりの衝撃に、上手く言葉が紡げない。
     彼にそんなことを言われるなんて、夢にも思っていなかったから。

    ーーーーーーーーーーーーー

     侯爵令嬢ユリアの婚約は、仲の良い親同士によって、幼い頃に結ばれたものだった。
     吊り目でキツい雰囲気を持つユリアと、女性からの憧れの的である婚約者。
     自分たちが不似合いであることなど、とうに分かっていることだった。
     だから──学園にいる間と言わず、彼を自分から解放してあげようと思ったのだ。
     婚約者への淡い恋心は、心の奥底へとしまいこんで……。

    ※基本的にゆるふわ設定です。
    ※プロット苦手派なので、話が右往左往するかもしれません。→故に、タグは徐々に追加していきます
    ※感想に返信してると執筆が進まないという鈍足仕様のため、返事は期待しないで貰えるとありがたいです。
    ※仕事が休みの日のみの執筆になるため、毎日は更新できません……(書きだめできた時だけします)ご了承くださいませ。

    ※※しれっと短編から長編に変更しました。(だって絶対終わらないと思ったから!)
     
    文字数 86,824 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.3
  • 6
    短編 連載中 R15
    お気に入り : 2,344 24h.ポイント : 28,985
    「僕は君を望んでいない。環境が整い次第離縁させてもらうつもりだ。余計なことはしないで、大人しく控えて過ごしてほしい。」


    大切な妹の代わりに受けた縁談相手に、言われた言葉はとても受け入れられる言葉ではなかった。

    そのトゲトゲしい言葉と、毒々しい態度とは裏腹に、美しく儚い婚約者、シリル・トラティリアは実は聡明で有能な男であった。

    彼の心の傷を癒すことはできないが、一度売られた喧嘩(ただの婚約話)を、私から降りることはできない。とシーラ・ブライトンは細かいことなど気にせずシリルの了承を得ず、勝手に婚約者となった。


    辺境伯領で鍛えられた精神と腕力でシリルが抱える闇をバッサバッサと切り捨てていく。


    そんな、最強ヒーロー(シーラ・ブライトン)な婚約者に振り向いて欲しくてバタバタする気弱系ヒロイン(シリル・トラティリア)がわちゃわちゃしたり、シリアスしたりするお話。




    完全創作、妄想のため不快な内容もあるかもしれませんが、私の好きなものを詰め込んでありますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


    最後に一つよろしいですか?あらすじ難しすぎです。本編より悩んで書いております。
    文字数 51,921 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.21
  • 7
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 2,203 24h.ポイント : 23,346
    侯爵令嬢のローズは、10歳のある日、背中に刀傷を負い生死の境をさまよう。
    その時に見た夢で、軍医として生き、結婚式の直前に婚約者を亡くした前世が蘇る。

    何とか一命を取り留めたものの、ローズの背中には大きな傷が残った。
    “傷物令嬢”として揶揄される中、ローズは早々に貴族女性として生きることを諦め、隣国の帝国医学校へ入学する。

    背中の傷を理由に六回も婚約を破棄されるも、18歳で隣国の医師資格を取得。自立しようとした矢先に王命による7回目の婚約が結ばれ、帰国を余儀なくされる。

    7人目となる婚約者は、弱冠25歳で東の将軍となった、ヴァンドゥール公爵家次男のフェルディナンだった。

    長年行方不明の想い人がいるフェルディナンと、義務ではなく愛ある結婚を夢見るローズ。そんな二人は、期間限定の条件付き婚約関係を結ぶことに同意する。

    守られるだけの存在でいたくない! と思うローズは、一人の医師として自立し、同時に、今世こそは愛する人と結ばれて幸せな家庭を築きたいと願うのであったが――。

    この小説は、人生の理不尽さ・不条理さに傷つき悩みながらも、幸せを求めて奮闘する女性の物語です。

    ※この作品は2年前に掲載していたものを大幅に改稿したものです。

    (C)Elegance 2025 All Rights Reserved.無断転載・無断翻訳を固く禁じます。
    文字数 146,039 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.2
  • 8
    短編 完結 なし
    お気に入り : 767 24h.ポイント : 12,780
    【完結】捨ててください ずっと貴方の側にいた。

    でも、あの人と再会してから貴方は私ではなく、あの人を見つめるようになった。

    分かっている。

    貴方は私の事を愛していない。

    私は貴方の側にいるだけで良かったのに。

    貴方が、あの人の側へ行きたいと悩んでいる事が私に伝わってくる。

    もういいの。

    ありがとう貴方。

    もう私の事は、、、

    捨ててください。







    続編投稿しました。
    初回完結6月25日
    第2回目完結7月18日













    文字数 23,889 最終更新日 2022.7.18 登録日 2022.6.25
  • 9
    長編 完結 R18
    お気に入り : 582 24h.ポイント : 12,098
    輝くような人気者の王子が好きだった没落令嬢のスピナは学生時代、当時王子だった王に振られる。
    しかし、その王の美貌の側近だったルドンに拾われ、結婚することになる。
    優しく処女を奪われ、毎晩愛されルドンにひかれるが、実は爵位のみが狙いだったと知り絶望する…。


    ※ Rシーンが入っているお話には※を付けています。

    ※ 第18回恋愛小説家大賞参加作品です。応援していただけると嬉しいです。

    文字数 62,578 最終更新日 2025.2.13 登録日 2025.1.31
  • 10
    長編 完結 R15
    お気に入り : 6,374 24h.ポイント : 12,006
    手渡された小瓶を目の前に掲げれば、窓から差し込む午後の日射しに照らされて、琥珀色の液体が燦いて見えた。

    「貴女様には何色に見えますか?」
    「琥珀色ですわ。」
    「貴女の心が澄んでいらっしゃるからでしょう。」
    「司祭様には何色に見えまして?」

    司祭はその問いには答えなかった。
    祈りが捧げられた液体は、どうやら見る人により色を変えるらしい。


    エリザベート・フィンチ・ストレンジはストレンジ伯爵家の息女である。

    冬の終わりのある日、エリザベートは教会で小瓶に入った液体を呷った。琥珀色の液体は、エリザベートの心から一つだけを消してくれた。

    誰も何も変わらない。ただ、エリザベートが心を一つ手放して、その分身体が軽くなった。そんなささやかな変化であった。

    だから婚約者であるデマーリオのシトリンの瞳を思い浮かべても、エリザベートの心は騒がなかった。


    ❇短編スタートです。お話しの展開で長編へ変更するかも知れません。→長編へ変更となりました。

    ❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく公開後にこっそりしれっと激しい修正が入ります。
    「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。

    ❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りしておりますが、皆様別人でございます。

    ❇相変わらずの100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。

    ❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
    疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。

    ❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」

    文字数 118,198 最終更新日 2025.1.31 登録日 2025.1.15
  • 11
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 1,699 24h.ポイント : 7,946
    「どうかもう私のことはお忘れください。閣下の幸せを、遠くから見守っております」
     とある国で、宰相閣下が結婚するという新聞記事が出た。
     これを見た地方官吏のコーデリアは突如、王都へ旅立った。亡き兄の友人であり、年上の想い人でもある「彼」に別れを告げるために。
     だが目当ての宰相邸では使用人に追い返されて途方に暮れる。そこに出くわしたのは、彼と結婚するという噂の美しき令嬢の姿だった――。

     これは、冷血宰相と呼ばれた彼の結婚を巡る、恋のから騒ぎ。最後はハッピーエンドで終わるめでたしめでたしのお話です。


    第22回書き出し祭り参加作品


    2025.1.26 女性向けホトラン1位ありがとうございます

    2025.2.14 後日談を投稿しました

    文字数 57,818 最終更新日 2025.2.15 登録日 2025.1.18
  • 12
    短編 連載中 なし
    お気に入り : 538 24h.ポイント : 7,236
    アン・サンドバーグ侯爵夫人とマイケル・サンドバーグ侯爵は、子どもの頃からの幼馴染みである。しかし、ふたりはずっと憎しみあっているライバルどうし。ふたりは、親どうしが決めた結婚を強いられ、やむなく結婚する。そして、結婚後もかわらず憎しみあっている。結婚の際、アンはマイケルから「おれは、家名を傷つけない程度に好きなことをする。だから、おまえも好きなことをすればいい」と宣言される。結婚後、マイケルは王都にて宰相として活躍し、アンは王都にいるマイケルに代わってサンドバーグ侯爵領を管理している。しかし、王都ではアンは悪女として名高く、社交界で非難と嘲笑の的にされている。そして、マイケルには「まことに愛する人」の存在が。ふたりは、それぞれの仕事や私生活が忙しく、ほとんど会うことのないすれ違いの生活を五年以上もの間続けている。運命に縛られ、抗えないふたり。マイケルはアンを憎み、そしてアンはマイケルを憎む。たまに会ったとしても、アンと目さえ合わせないマイケル。そのマイケルに離縁をして欲しい、と言えないアン。
    そんなあるとき、アンは隣接するバークレー公爵領で行われている不正を正す為王都を訪れる。そして、あるパーティーでマイケルが彼の「ほんとうに愛する人」と密会しているのを見てしまう。
    愛のない結婚。憎しみあう夫と妻。
    しかし、アンの心の底に封印されている真実は……。そして、マイケルの心の奥底の真実は……。

    ※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。タイトル変更するかもしれません。ご容赦願います。
    ※「小説家になろう」様でも公開する予定です。
    文字数 50,008 最終更新日 2025.2.15 登録日 2025.1.31
  • 13
    長編 完結 R18
    お気に入り : 907 24h.ポイント : 6,917
    事故により突然天涯孤独の身になった伯爵令嬢ジゼル。彼女のもとに突然現れて「養女にならないか?」と提案を持ちかけたのは、帝国で最も恐れられているエスター公爵だった。

    過去のトラウマにより男性恐怖症のジゼルの心を優しくほどいていくエスター公爵と、その息子たち。しかもエスター公爵の正体は竜であり、ジゼルのことをつがいだと言って溺愛してくる。だんだんと心を開いていくジゼルだったが、しかしある日ジゼルの家族は事故死ではなく、エスター公爵が殺したのだと聞かされて――?

    なんだかんだと書きましたが、ポリネシアンセックスが書きたかった!発情期セックス!そしてへミペ!義父、義兄、義弟からの執着に絡めとられているのか、逆に絡めとっているのか、親子丼逆ハーレムです!なんでも許せる方向け!

    ※肉親からの虐待、性的虐待の描写を含みます。
    ※マークはR15、R18です。
    他サイトにも掲載中
    文字数 227,465 最終更新日 2025.2.15 登録日 2025.1.6
  • 14
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 964 24h.ポイント : 5,162
    祖母譲りの容姿で両親から疎まれている男爵令嬢のルー。自分とは対照的に溺愛される妹のメリナは周囲からも可愛がられ、狼族の番として見初められたことからますます我儘に振舞うようになった。そんなメリナの我儘を受け止めつつ使用人のように働き、学校では妹を虐げる意地悪な姉として周囲から虐げられる。無力感と諦めを抱きながら淡々と日々を過ごしていたルーは、ある晩突然現れた男性から番であることを告げられる。しかも彼は獣族のみならず世界の王と呼ばれる竜帝アレクシスだった。誰かに愛されるはずがないと信じ込む男爵令嬢と番と出会い愛を知った竜帝の物語。
    文字数 102,907 最終更新日 2025.2.16 登録日 2024.12.15
  • 15
    長編 完結 R18
    お気に入り : 50 24h.ポイント : 4,964
    【恋愛小説大賞参加作品】

    病や怪我を治す万能薬の原料である青い薔薇。地方領主の令嬢セシリアは、青薔薇を咲かせることができる貴重な聖女として知られていた。20歳の時にクリストファーという高名な騎士と結婚するが、半年後に青薔薇を咲かせる能力を失ってしまう。それからは夫に裏切られ、虐げられる毎日。クリストファーは仕事もせず放蕩に明け暮れ、領地は貧困にあえぐようになった。せめて、夫から領地の経営権を譲り受け、自ら指揮を執りたいと願うがそれも叶わず、悶々とした日々を送っていた。

    そんな中、不満を持った農奴に雇われた傭兵団に城が包囲され、夫は愛人と逃げてしまう。「悪魔将軍」という二つ名を持つ傭兵団の団長、ダミアンは、セシリアの身と引き換えに領地の経営権を譲渡するという契約を持ちかける。事態の打開を図りたかったセシリアは、その条件を飲む。こうして、セシリアはダミアンに自分の身を差し出したのだった。

    粗野で横暴な男と思われたダミアンだが、意外にもセシリアを丁重に扱うことに彼女は戸惑いを隠せない。葛藤しながらも次第に心を開いていくセシリアだったが、ダミアンにはある秘密が隠されていた。

    全年齢版はなろうとカクヨムにあります。
    Rシーンは☆を付けます。
    文字数 51,423 最終更新日 2025.2.15 登録日 2025.1.28
  • 16
    長編 完結 R18
    お気に入り : 5,822 24h.ポイント : 4,174
    アウローラはスタンリー伯爵家の嫡女である。二人姉妹の姉であり、将来の伯爵家当主として後継教育を受けていた。

    学園から戻ったその日、アウローラは当主である母に呼ばれる。
    急ぎ向かった母の執務室で聞かされたのは、アウローラの婚姻についてであった。

    後継である筈のアウローラが嫁ぐ事となった。そうして家は妹のミネットが継ぎ、その伴侶にはアウローラの婚約者であったトーマスが定められた。
    ミネットとトーマスは、予てより相愛の関係にある。

    一方、「望まれた婚姻」として新たに婚約を結んだのは、アウローラも噂で知る人物であった。




    ❇後半〜番外編R18となります。ご不安な方は、気配を感じられましたら即バックor飛ばしてお読み下さい。

    ❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく公開後にこっそりしれっと激しい微修正が入ります。
    「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。

    ❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りしておりますが、皆様別人でございます。

    ❇相変わらずの100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。

    ❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
    疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。

    ❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」

    文字数 140,255 最終更新日 2024.12.27 登録日 2024.12.7
  • 17
    長編 完結 R18
    お気に入り : 5,286 24h.ポイント : 4,125
    王国には三人の王子がいる。
    第一王子のヴィクター、第二王子のニコラス、第三王子のエルリック。

    マグノリアは、第二王子ニコラスの婚約者候補であった。


    「それは困ったな。ここで辞退するとなれば、君は兄上の婚約者となる。それを理解してのことなのかな?」

    第二王子にして王太子のニコラスが、マグノリアに側妃の打診をしたのには訳がある。

    彼には真に愛する人がいる。巷で言うところの『真実の愛』であった。

    マグノリアは、ニコラスからの側妃の打診を断った。
    「真実の愛」から全力で逃げ出す事にした。



    ❇後半マイルドR18となります。ご不安な方は、気配を感じられましたら即バック&飛ばしてお読み下さい。

    ❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく公開後にこっそりしれっと激しい微修正が入ります。
    「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。

    ❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りしておりますが、皆様別人でございます。

    ❇相変わらずの100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。

    ❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
    疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。

    ❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」

    文字数 123,130 最終更新日 2025.1.15 登録日 2024.12.28
  • 18
    長編 完結 R18
    お気に入り : 710 24h.ポイント : 2,847
    花屋で働く天涯孤独の街娘シャルロット。ある晩突然大金持ちの公爵に拉致される。『会いたかったよ、シャルロット!私の可愛い娘!!』一ミリも泣いていない父親が爆誕したのも束の間、三か月後の朝、突如として大聖堂に立たされる。
    『今日はお嬢様の結婚式です』って言われても!贅沢させてはもらったが、そんな話は聞いていない。どうやら貴族たちの政治的駆け引きに使われるようで、白目を剥いた新郎と挙式させられるはめに。
    新郎は新郎で、屋敷の使用人たちによる思惑に巻き込まれ、また逆に結婚を利用しようと画策を始める。

    十六歳年上の宰相(夫)といずれやってくる離婚に備える庶民派令嬢(妻)が狸公爵(父)の陰謀を解き明かしたり解き明かさなかったりする話です。
    文字数 323,356 最終更新日 2025.1.30 登録日 2025.1.28
  • 19
    短編 完結 なし
    お気に入り : 799 24h.ポイント : 2,486
     ローザリア王国公爵令嬢ルクレティア・フォルセティに、ある日突然、未来の記憶が蘇った。
     王子リーヴァイの愛する人を殺害しようとした罪により投獄され、兄に差し出された毒を煽り死んだ記憶だ。それが未来の出来事だと確信したルクレティアは、そんな未来に怯えるが、その記憶のおかしさに気がつき、謎を探ることにする。そうしてやがて、ある人のひたむきな愛を知ることになる。
    文字数 33,114 最終更新日 2024.8.23 登録日 2024.8.23
  • 20
    長編 完結 R18
    お気に入り : 6,390 24h.ポイント : 2,428
    ヘンリエッタは学園の卒業を半年後に控えたある日、縁談を打診される。

    それは王国の第二王子殿下からの勧めであるらしく、文には王家の金色の封蝋が見えていた。

    そんな事ってあるだろうか。ヘンリエッタは第二王子殿下が無理にこの婚約を推し進めるのであれば、一層修道院にでも駆け込んで、決して言うがままにはされるまいと思った。

    それもその筈、婚約話しの相手とは元の婚約者であった。
    元婚約者のハロルドとは、彼が他に愛を移した事から婚約を解消した過去がある。

    あれ以来、ヘンリエッタはひと粒の涙も零す事が無くなった。涙は既に枯れてしまった。


    ❇短編から長編へ変更致しました。
    ❇後半よりR18となります。苦手な方はバックして下さい。
    ❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りしておりますが、皆様別人でございます。
    ❇相変わらずの100%妄想の産物です。史実とは異なっております。
    ❇外道要素を含みます。苦手な方はお逃げ下さい。
    ❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
    疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
    ❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」。
    ❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく公開後から激しい微修正が入ります。
    「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。

    文字数 175,355 最終更新日 2024.11.16 登録日 2024.10.21
  • 21
    短編 完結 R15
    お気に入り : 281 24h.ポイント : 2,379
    彼が望む理想の婚約関係 生贄に捧げられた私はスライム殿下に溺愛される リーリヤは、庶民である母の秘めた愛によってこの世に生を受け、ヒッソリと育てられた。
    バクリーン男爵家に迎えられたのは、跡取りである兄が治癒の力を備えていなかったため。

    庶民生まれの庶民育ち、貴族としての知識も経験も無いリーリヤに舞い込んだ婚約話。
    王命によって定められた婚約者は、エンリオ・ハーパネン侯爵令息。
    庶民の流行っている恋物語の主人公になったような気分で、リーリヤは甘い夢を見る。

    優しい方だと思っていた。
    私を救ってくれると思っていた。

    だから兄の反対を無視して、エンリオ様の役に立つため、治癒者・浄化者として庶民兵として戦場に出向いた。

    婚約者の危機に救うのは私なのだと……
    そうして父と母が愛し合ったように身も心も通わせるのだと……

    だけどエンリオ様は、私の肉体的交わりをもって庶民兵を癒していると責め、好き者のビッチと責め、不貞を見逃して欲しいなら、幼馴染である三聖女の一人アンニーナに代わって殿下の浄化者となるよう求めた。

    「私の役に立つことが出来たなら、これからも私の婚約者でいる事を認めましょう」
    文字数 82,473 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.23
  • 22
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 1,334 24h.ポイント : 2,209
    BL世界ヴィースにやって来た神の愛し子は、世界初の女性だった。
    クレイオス帝国第2騎士団、獣人騎士団長アレクは、異界からやって来た愛し子のレンが自分の番だと分かり、レンを溺愛する。

    世界に広がる魔物の消滅を、創造神に託されたレン。
    神の愛し子を利用しようと暗躍する神官達や、創造神アウラを呪い続ける、古代の魔族から、アレクはレンと世界を守れるのか。

    2人は無事に結ばれる事が出来るのか。


    R18 性的・暴力的な描写のある回には*
    文字数 1,679,630 最終更新日 2025.2.16 登録日 2024.1.4
  • 23
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 157 24h.ポイント : 2,053
    13歳で政略結婚した女の子が嫁いだのは、北の地の、10歳年上のツンケンしている王子様。
    夫に愛人までいる望まれない結婚で、当然のごとく城内で孤立してしまう。脱走しようとしたり、愛人さんと仲良くなったり、必死でもがいているうちに好きになったのは、護衛の年下少年で――。R18シーンは☆マークで注意喚起、エンディングは2つあります。
    文字数 127,070 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.5
  • 24
    長編 完結 R15
    お気に入り : 278 24h.ポイント : 2,009
    伯爵令嬢のローゼは大好きな婚約者アーサー・レイモンド侯爵令息との結婚式を今か今かと待ち望んでいた。
    しかし、結婚式の僅か10日前、その大好きなアーサーから「私から愛されたいという思いがあったら捨ててくれ。それに応えることは出来ない」と告げられる。
    ローゼはその言葉にショックを受け、熱を出し寝込んでしまう。数日間うなされ続け、やっと目を覚ました。前世の記憶と共に・・・。

    愛されることは無いと分かっていても、覆すことが出来ないのが貴族間の政略結婚。日本で生きたアラサー女子の「私」が八割心を占めているローゼが、この政略結婚に臨むことになる。
    いくら政略結婚といえども、親に孫を見せてあげて親孝行をしたいという願いを持つローゼは、何とかアーサーに振り向いてもらおうと頑張るが、鉄壁のアーサーには敵わず。それどころか益々嫌われる始末。

    一体私の何が気に入らないんだか。そこまで嫌わなくてもいいんじゃないんですかね!いい加減腹立つわっ!


    世界観はゆるいです!
    カクヨム様にも投稿しております。

    ※10万文字を超えたので長編に変更しました。
    文字数 120,418 最終更新日 2023.11.14 登録日 2023.7.26
  • 25
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 1,439 24h.ポイント : 2,002
    主人公アリアとディカルト公爵家の当主であるルドルフは、政略結婚により結ばれた典型的な貴族の夫婦だった。 がしかし、5年ぶりに戦地から戻ったルドルフは敗戦国である隣国の平民イザベラを連れ帰る。城に戻ったルドルフからは目すら合わせてもらえないまま、本邸と別邸にわかれた別居生活が始まる。愛人なのかすら教えてもらえない女性の存在、そのイザベラから無駄に意識されるうちに、アリアは面倒臭さに頭を抱えるようになる。ある日、侍女から語られたイザベラに関する「推測」をきっかけに物語は大きく動き出す。 暗闇しかないトンネルのような現状から抜け出すには、ルドルフと離婚し公爵令嬢に戻るしかないと思っていたアリアだが、その「推測」にひと握りの可能性を見出したのだ。そして公爵邸にいながら自分を磨き、リスキリングに挑戦する。とにかく今あるものを使って、できるだけ抵抗しよう!そんなアリアを待っていたのは、思わぬ新しい人生と想像を上回る幸福であった。公爵夫人の反撃と挑戦の狼煙、いまここに高く打ち上げます!

    ➡️登場人物、国、背景など全て架空の100%フィクションです。
    文字数 97,876 最終更新日 2025.2.13 登録日 2025.1.1
  • 26
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 26 24h.ポイント : 1,641
    わたしはリンデフィーヌ。ブルトソルボン公爵家の令嬢として生きてきた。
    マイセディナン王太子殿下の婚約者だった。
    しかし、その婚約を破棄されてしまった。
    新しい婚約者は異母姉。
    喜ぶ継母と異母姉。
    わたしは幼い頃から継母や異母姉にいじめられていた。
    この二人により、わたしは公爵家からも追放された。
    わたしは隣国の王都を目指して、一人孤独に旅をし始める。
    苦しみながらも、後、もう少しで王都にたどりつくというところで……。
    生命の危機が訪れた。
    その時、わたしを救けてくれたのが、隣国のオディリアンルンド王太子殿下。
    殿下に救われたわたしは、殿下の馬車に乗せてもらい、王都へ一緒に行く。
    一方、婚約破棄をしたマイセディナン殿下は、その後、少しの間は異母姉と仲良くしていた。
    わたしが犠牲になったことにより、マイセディナン殿下、異母姉、継母は、幸せになったと思われたのだけれど……。
    王都に着いたわたしは、オディリアンルンド殿下と仲良くなっていく。
    そして、わたしは殿下に溺愛されたいと思っていた。

    この作品は、「小説家になろう」様と「カクヨム」様にも投稿しています。
    「小説家になろう」様と「カクヨム」様では、「わたしは婚約を破棄され、捨てられてしまった。しかし、隣国の王太子殿下に救われる。婚約を破棄した人物とわたしをいじめていた継母や異母姉は間違っていたと思っても間に合わない。わたしは殿下に溺愛されていく。」
    という題名で投稿しています。
    文字数 152,405 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.31
  • 27
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 2,135 24h.ポイント : 1,455
     "氷の宝石”と呼ばれる美しい侯爵家嫡男シルヴェスターに嫁いだメルヴィーナは3年間夫と寝室が別なことに悩んでいる。
     初夜で彼女の背中の傷跡に触れた夫は、それ以降別室で寝ているのだ。

     仮面夫婦として過ごす中、ついには夫の愛人が選んだ宝石を誕生日プレゼントに渡される始末。
     傷つきながらも何とか気丈に振る舞う彼女に、シルヴェスターはとどめの一言を突き刺す。

    「君も愛人をつくればいい。」

     …ええ!もう分かりました!私だって愛人の一人や二人!
     あなたのことなんてちっとも愛しておりません!

     横暴で冷たい夫と結婚して以降散々な目に遭うメルヴィーナは素敵な愛人をゲットできるのか!?それとも…?なすれ違い恋愛小説です。

    ※感想欄では読者様がせっかく気を遣ってネタバレ抑えてくれているのに、作者がネタバレ返信しているので閲覧注意でお願いします…
    文字数 119,478 最終更新日 2025.2.9 登録日 2025.1.7
  • 28
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 991 24h.ポイント : 1,427
    主人公のレーナマリアは、西の小国エルトネイル王国の第1王女。エルトネイル王国の国王であるレーナマリアの父は、アヴァンジェル帝国との争いを避けるため、皇帝ルクスフィードの元へ娘を側室として差し出すことにした。「側室なら食べるに困るわけでもないし、痛ぶられるわけでもないわ!」と特別な悲観もせず帝国へ渡ったレーナマリアだが、到着してすぐに己の甘さに気付かされることになる。皇帝ルクスフィードには、既に49人もの側室がいたのだ。自分が50番目の側室であると知ったレーナマリアは呆然としたが、「自分で変えられる状況でもないのだから、悩んでも仕方ないわ!」と今度は割り切る。明るい性格で毎日を楽しくぐうたらに過ごしていくが、ある日…側室たちが期待する皇帝との「閨の儀」の話を聞いてしまう。レーナマリアは、すっかり忘れていた皇帝の存在と、その皇帝と男女として交わることへの想像以上の拒絶感に苛まれ…そんな「望んでもいない順番待ちの列」に加わる気はない!と宣言すると、すぐに自分の人生のために生きる道を模索し始める。そして月日が流れ…いつの日か、逆に皇帝が彼女の列に並ぶことになってしまったのだ。立場逆転の恋愛劇、はたして二人の心は結ばれるのか?


    ➡️登場人物、国、背景など全て架空の100%フィクションです。
    文字数 69,047 最終更新日 2025.2.13 登録日 2025.1.4
  • 29
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 101 24h.ポイント : 1,399
    美醜の感覚のズレた異世界に落ちたリリがスパダリイケメン達に溺愛されていく。


    ヒーロー大好きな主人公と、どう受け止めていいかわからないヒーローのもだもだ話です。 

    逆ハーレム風の過保護な溺愛を楽しんで頂ければ。
    1日2回 7:00 19:00 に更新します。
    文字数 73,649 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.8
  • 30
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 121 24h.ポイント : 1,364
    もうすぐ赤ちゃんが生まれる。
    ドレスの上から、ふくらんだお腹をなでる。
    「はやく出ておいで。私の赤ちゃん」

    ある日、アリシアは見てしまう。
    夫が、ベッドの上で、メイドと口づけをしているのを!

    「どうして、メイドのお腹にも、赤ちゃんがいるの?!」

    「赤ちゃんが生まれたら、殺されるの?」

    夫とメイドは、アリシアの殺害を計画していた。
    自分たちの子供を跡継ぎにして、辺境伯家を乗っ取ろうとしているのだ。

    ドラゴンの力で夫と愛人の罠から抜け出したアリシアは、自由を手に入れるために裁判で戦う。

    ※1話と2話は短編版と内容は同じですが、設定を少し変えています。
    文字数 77,340 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.29
  • 31
    長編 完結 R18
    お気に入り : 19 24h.ポイント : 1,357
    さしたる実力もないのに宮廷勤務することになってしまった魔法使いのセラは、他の宮廷魔法使いたちから『魔女』の蔑称で呼ばれ、ストレス過多な生活を送っていた。
    そんな中、年下の騎士テオドールから恋愛感情を向けられていることに気づく。しばらくは知らんぷりを決め込んでいたが、舞踏会の夜に告白され、そのままお持ち帰りして一夜を過ごした。
    何度かやらせればすぐに飽きるだろう、本気になってはいけない。恋に傷つくのはもう嫌だから。そんな冷めた感情のままテオドールと付き合いつつも、セラは彼に心を許していく。
    だが、とある出来事をきっかけにテオドールが信用できなくなったセラは、別れを決意。一方のテオドールは、セラに己の想いを理解させるため、思い切った手段を取る。

    擦れた年上ヒロインが真面目わんこ騎士の執愛にわからせられる話。
    タイトルの「媚薬」は後半にて。
    ヒロインはとても男慣れしています。女性優位シーンあり。
    男女蔑視、パワハラやセクハラ、性暴力、妊娠出産関係の話があります。
    R18 シーンには☆マーク。
    他サイトでも掲載しています。
    文字数 162,832 最終更新日 2025.2.9 登録日 2025.1.27
  • 32
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 27 24h.ポイント : 1,344
    ――セドリック・ハウフォードは、2つの悩みを抱えていた。
     1つは目の前の魔法道具をどう解読するか。
     2つ目の問題は、結婚相手をどうするか――

    そんな彼の前に謎めいた令嬢が現れ、誰もが手こずる古代の魔術式を容易く解いてみせた。感謝の気持ちで追いかけると、そこには恋人に札束を投げつけられる令嬢の姿があった。

    「拾えよ、手切れ金だ」
    「お前みたいな平民と、俺が婚約するわけないだろ?」

    侮辱する冷酷な言葉に、令嬢は毅然として立ち向かう。その健気な姿に心を打たれたセドリックは、突然ながらも決意を固め、
    「驚かれるかもしれませんが……俺と婚約していただけませんか?」
    と申し込むのだった。

    ※1日2回(12時頃・19時頃)自動更新 ※最終話まで予約投稿済、ちゃんと完結します! ※溺愛、伏線、ざまぁあります!スカッとしたい方はぜひ!
    文字数 59,917 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.2.4
  • 33
    長編 完結 R18
    お気に入り : 5,661 24h.ポイント : 1,341
    愛しい人、あなたは王女様と幸せになってください クロエの婚約者は銀の髪の美貌の騎士リュシアン。彼はレティシア王女とは幼馴染で、今は護衛騎士だ。二人は愛し合い、クロエは二人を引き裂くお邪魔虫だと噂されている。王女のそばを離れないリュシアンとは、ここ数年、ろくな会話もない。愛されない日々に疲れたクロエは、婚約を破棄することを決意し、リュシアンに通告したのだが――
    文字数 168,972 最終更新日 2024.5.17 登録日 2023.10.21
  • 34
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 690 24h.ポイント : 1,334
    「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」

    それは学園の卒業パーティーでのこと。

    ……やっぱり、ダメだったんだ。

    周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間でもあった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、第一王子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表する。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放。そして、国外へと運ばれている途中に魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。

    「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」

    あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。

    「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」

    死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!


    ※毎週土曜日の18時+気ままに投稿中

    ※プロットなしで書いているので辻褄合わせの為に後から修正することがあります。
    文字数 53,602 最終更新日 2025.2.8 登録日 2024.10.25
  • 35
    短編 完結 なし
    お気に入り : 695 24h.ポイント : 1,285
    【完結】忘れてください 愛していた。

    貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。

    夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。

    貴方から離婚届を渡されて、私の心は粉々に砕け散った。

    もういいの。
    私は貴方を解放する覚悟を決めた。

    貴方が気づいていない小さな鼓動を守りながら、ここを離れます。

    私の事は忘れてください。






    ※6月26日初回完結
     7月12日2回目完結しました。


    お読みいただきありがとうございます。
    文字数 27,797 最終更新日 2022.7.12 登録日 2022.6.24
  • 36
    長編 完結 なし
    お気に入り : 3,716 24h.ポイント : 1,270
    貴族であるファーラ伯爵との婚約を結んでいたセイラ。しかし伯爵はセイラの事をほったらかしにして、幼馴染であるレリアの方にばかり愛情をかけていた。それは溺愛と呼んでもいいほどのもので、そんな行動の果てにファーラ伯爵は婚約破棄まで持ち出してしまう。しかしそれと時を同じくして、セイラはその姿を伯爵の前からこつぜんと消してしまう。弱気なセイラが自分に逆らう事など絶対に無いと思い上がっていた伯爵は、誰もいなくなってしまったセイラの部屋を見て…。



    ※カクヨム、小説家になろうにも投稿しています!
    文字数 206,925 最終更新日 2024.5.15 登録日 2024.1.29
  • 37
    長編 完結 R15
    お気に入り : 547 24h.ポイント : 1,270
    上位貴族の両親を持つにも関わらず庶子として産まれたティアナ。

    子供の頃から精神的に虐げられていたティアナは、とうとう母親にも捨てられた。

    誰からも愛されない自分を哀れむティアナ。

    辛くても悲しくても父親から授かったスキルで死ねないティアナ。

    唯一ティアナを愛してくれた婚約者の心変わりを知り、ティアナは確実に死ねる方法を探す事にした。

    だって其れが誰にも望まれない私を愛してくれた彼の望みだから⋯⋯。

    ※過去作の人物が後半チラホラ登場いたします
    今作とはお話の内容が違いますので過去作を読む必要はありません⋯が読んでもらえると嬉しいです!

    ※作者の妄想の産物です
    温かい目でお読みください。
    これでもかというほどシリアスを目指しております。

    短編→長編 変更になりました
    ✱死を連想させる物が頻繁に出てきます、苦手な方は避けて頂きますようお願いします

    誤字脱字報告ありがとうございます
    o(_ _*)o
    お心遣いにより承認しておりませんので此方で感謝を伝えさせて頂きます🙏
    文字数 102,499 最終更新日 2025.2.8 登録日 2025.1.18
  • 38
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 104 24h.ポイント : 1,194
    ガブリエラはヴィラーグ王国の侯爵令嬢。突然、王太子アルパードから結婚の申し入れをされる。

    だけど嬉しくない。なぜならヴィラーグ王国では三大公爵家の権勢が絶大。王太子妃は三大公爵家から輩出するのが慣例で、ガブリエラが王太子妃になれば実家のホルヴァース侯爵家がいじめ潰されてしまう。

    かといって光栄な申し入れを断っても王家への不敬。それもお家断絶につながりかねない。

    やむなく一旦は婚約するけれど、愛する実家を守るためどうにか穏便に婚約破棄しようと、ガブリエラの奮闘がはじまる。

    しかし、アルパードのやさしい人柄と、なぜ自分を選んでくれたのかその秘密に触れたガブリエラは、次第にアルパードに惹かれてしまい――。


    *華やかで雅やかな王宮を舞台に、政略結婚が当然の貴族令嬢たちが織り成す恋愛模様と権力闘争。軽快な部分と、ドロッとした部分、両方をお楽しみいただけたら嬉しいなと思っております。
    文字数 179,229 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.31
  • 39
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 33 24h.ポイント : 1,165
     ルティシアは生まれた時から、家族や侍女から悪魔と呼ばれて蔑まれて育つ。戦で父が国を裏切って反逆者となり、その妻達及び子息達と共に処刑される。娘である姉達とルティシアは、戦利品として王宮に召し上げられる。
     真っ先に処刑されると思っていたルティシアは、あろうことか王の愛妾にされてしまう。嫉妬した姉に、悪魔の身で国主の側に居続ける妹に、王の不興をかい処刑されるように命じる。ルティシアにとって姉の命令は絶対で、従おうと王を拒絶するが裏目に出てしまう。気にかけられて次第にただ一人、愛情を注いでくれる王に、密かに想いを寄せるようになる。
     それでも己が呪われた身と洗脳されたルティシアは、王に凶運をもたらすことを恐れて頑なに拒み続ける。その想いを知ることのない王は、かつての恩人であるルティシアに次第に惹かれ、受け入れようとしない彼女への執着を強めていく。甘く切ないラブロマンス。不幸だけでは終わらない。ざまぁありの逆転劇!
    ※R18描写は副題に※印入れます。
    文字数 187,617 最終更新日 2025.2.16 登録日 2025.1.29
  • 40
    短編 完結 なし
    お気に入り : 530 24h.ポイント : 1,157
    【完結】返してください ずっと我慢をしてきた。


    私が愛されていない事は感じていた。


    だけど、信じたくなかった。


    いつかは私を見てくれると思っていた。


    妹は私から全てを奪って行った。


    なにもかも、、、、信じていたあの人まで、、、


    母から信じられない事実を告げられ、遂に私は家から追い出された。


    もういい。


    もう諦めた。


    貴方達は私の家族じゃない。



    私が相応しくないとしても、大事な物を取り返したい。



    だから、、、、


    私に全てを、、、




    返してください。
    文字数 37,021 最終更新日 2022.8.20 登録日 2022.7.1
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